
島の暮らしを支える“住まい”から、これからの地域をつくる挑戦|大人の島留学
【大人の島留学とは?】 全国各地の若者たちが島根県、隠岐島前地域(海士町、西ノ島町、知夫村)で暮らし、働くことができる制度です。 これまでの5年間で、約500名の社会人や学生が参画しています。
今回は、R8年度4月/10月から、大人の島留学(1年間)に参画される方の募集です。 大人の島留学には、全国各地からさまざまなバックグラウンドを持つ20代が集まっています。 あなたも1年間、島で暮らして働いてみませんか?
大人の島留学は島での暮らしや仕事を通して、地域のリアルな課題や取り組みに関わることができます。ただ体験するのではなく、地域の一員としてまちづくりに関わっていきます。
舞台となる隠岐島前地域は人口約5,700人。
人手や担い手の不足といった課題を抱えながらも、日々前を向いて挑戦を続けている地域です。そんな環境の中で、あなたの視点や経験が生かされる場面がきっとあります。
地域の中で動きながら、考え、また動く。
そんな日々の積み重ねが、島に少しずつ新しい風をおこしていきます。
大人の島留学の「参画者」として、自分なりの関わり方を見つけていく。
隠岐島前地域は、あなたの挑戦を歓迎します。
ーーーーー ▼大人の島留学公式HPはこちら。 https://otona-shimaryugaku.jp/?utm_source=smout&utm_medium=sociall&utm_campaign=1year
▼instagramで島の日常発信中。ぜひ見てみてください。 https://www.instagram.com/otonano_shimaryugaku?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==
▼これまでの大人の島留学中の若者たちのインタビュー記事はこちら。 https://note.com/otonashima
▼オンライン説明会はこちら。 https://otona-shimaryugaku.jp/on-line_seminar/
※エントリー期間は12/3(水)~12/15(月)(選考期間:12/8~12/19)です。 ※定員に達した場合、繰り上げ合格になる可能性があります。なるべくお早めのエントリーを推奨します。
“未来の地域”をつくる、プロジェクト型。
大人の島留学には、地域の事業所に所属して働く「事業所配属型」に加えて、 自ら問いを立て、仲間とともに地域に新しい価値を生み出す「プロジェクト型(PJコース)」があります。
PJコースでは、島での暮らしや仕事を通して見えてくる、 地域課題・社会課題に向き合いながら、 小さな挑戦と実践を積み重ねていくことを大切にしています。
■ 島での挑戦に“プラス”する、未来につながる実践。
島での経験に“プラス”して、自分のキャリアをさらに深めるプログラム。
その過程では、大学は探究を深めるパートナーとして、 企業は実践知をもつ共創の仲間として関わります。
現場のリアルと外部の知見が重なり合うことで、 小さな試行がやがて、持続可能な事業や仕組みづくりにつながっていく
■ すでに多様な挑戦が動き始めています
海士町ではこれまでにも、以下のようなプロジェクトが生まれてきました。
・慶應SDMとの協働による「ビジネス創出・事業化」を目指した、地域課題解決の探究プロジェクト
・ベンチャーキャピタルのtaliki(amaLab)との連携によるソーシャルビジネス創出
・地域若者 × Uターン × 外部プレイヤーの協働プロジェクト
・農業、水産、住宅、福祉 など、テーマを横断した取り組み
様々な背景をもつ人が交わることで、 これまでにない視点やアプローチが生まれ、 島の未来につながる挑戦が形になりつつあります。
■ 海士町には、挑戦できるフィールドが広がっています
農業、水産、住宅、福祉—— 島の暮らしに根ざした、さまざまな課題と可能性が広がっています。
地域の中で動きながら、 大学・企業・地域の仲間と協働し、 “未来をつくる実践”に挑むことができる環境です。
この島から、一緒に次の一歩をつくっていきませんか?


住宅プロジェクトで描く、“暮らし”のアップデート。
海士町をはじめとする島前地域では、 家の修繕や住まいの相談、入居のサポートといった「住宅の営み」が、 暮らしと地続きのものとして存在しています。
一方で、使われていない住宅資源、所有者との連絡の難しさ、 住まい手のニーズとのミスマッチなど、 “暮らし”と“住まい”の間には多くの課題が横たわっています。
■ まずは現場に入り、“島の住宅のリアル”に触れるところから。
最初のステップは、大工さんや役場担当者、地域の方々とともに、 住まいにまつわる現場・相談・課題に寄り添い、 島の住宅の実情を知るところから始まります。
実際に人と関わり、家にまつわる話を聞き、 地域の暮らしがどのように成り立っているのかを理解していく中で、 「もっとこうできそう」「ここにサポートが必要かも」 という気づきが自然と生まれてきます。
■ 現場で生まれた気づきから、“新しい住まいの仕組み”をつくる挑戦へ。
このプロジェクトの醍醐味は、 現場発の視点をもとに小さな改善や新しい仕組みづくりに挑戦できること。
地域の若者、移住者、そして大学・企業など外部パートナーと協働しながら、 暮らしと住まいをつなぐ新しいアプローチ を形にしていきます。
たとえば——
・住まい手のニーズを丁寧に聞き、“つながる導線”を整える
・DIYや簡易修繕のサポートなど、小さな改善の積み重ね
・所有者・住まい手・地域の三者の関係性づくり
・「暮らしを知る」ための見学機会や交流企画づくり
・若者・大学・企業と連携した住宅課題の深掘り
・暮らしのストーリー発信やモデルづくり
こうした一歩一歩が、 島の「暮らしと住まい」を支える新しい取り組み を育てていきます。
■ こんな人と、“島の暮らしを支える住宅”をつくっていきたい。
・住まいや暮らしに関わる仕事に興味がある方
・課題に向き合い、現場で学びながら動ける方
・人の話を丁寧に聞き、整理・共感できる方
・小さな改善を積み上げるのが好き方
・多様な立場の人と協働することに楽しさを感じる方
・島での暮らしを通じて、自分の価値観に向き合いたい方
そんなあなたと、 “これからの島の住まい” を一緒につくりたい。
島の暮らしを支え、未来を育てていく仲間を募集中です。


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
■ 1. 住まいに関する現場理解 大工さん・役場・住民など複数の視点から、島の住宅や暮らしの背景を学ぶ。 ■ 2. 住まい手・地域のニーズ把握 住民へのヒアリング、課題の整理、情報の可視化。 ■ 3. 小さな改善・仕組みづくり 簡易修繕やDIYサポート、案内導線の改善、関係づくりの仕組み試行。 ■ 4. 協働・つなぐ役割 住民、大工さん、役場、移住者、大学・企業との協働や関係構築サポート。
・20歳~29歳の社会人・学生 ・仕事や地域のさまざまな出来事に当事者意識を持ち「まずやってみる」を繰り返せる方 ・承前啓後の精神のもと、現状に満足することなく変化に柔軟な方 ・心身ともに健康な方
・まわりの人を巻き込みながら前向きに挑戦し、島での仕事や暮らしを充実させることができる方 ・共感力が高く、協働しながら物事を進められる方 ・多様な人の意見を受け止めることができるバランス感のある方
支給額:月額 187,000円(税込) 募集要項などの詳細は、公式HPをご確認ください。 ▼https://otona-shimaryugaku.jp/course/
R8年度 1年間は、4月来島と10月来島を同時募集します。
【4月来島】 2026年4月~2027年3月末 【10月来島】 2026年10月~2027年9月末
ーーーーーー ◯エントリー期間 4月/10月どちらもエントリー期間は同じです。
エントリー期間:12/3(水)~12/15(月)(選考期間:12/8~12/19) ※定員に達した場合、繰り上げ合格になる可能性があります。なるべくお早めのエントリーを推奨します。
ー ー ー ー ー
・業務委託契約 ・週5日勤務(実働8時間程度) ・月に1度のフォローアップ研修 ・来島時に1週間程度のスタートアップ研修有り ・業務中における傷害/賠償保険あり
住所
連絡先
◯住居 各町村が管理するシェアハウス(男女別)
※家賃・水道光熱費の自己負担なし ※1人1台E-bikeを貸与
一般財団法人 島前ふるさと魅力化財団
このプロジェクトの地域

海士町
人口 0.22万人

大人の島留学運営事務局が紹介する海士町ってこんなところ!
大人の島留学運営事務局が紹介する海士町ってこんなところ! 本土からフェリーで約3時間。 コンビニすらないこの地域は、都会のような便利さはありません。
それでも、ユネスコ世界ジオパークにも認定されるほどの美しく恵まれた自然、 神楽や民謡といった独自に育まれた伝統文化、 そして何より個性豊かであたたかな島の人たちなど、 溢れんばかりの魅力に惹かれて全国から人が集まってきます。
地元の人も移住者も、一緒になって地域行事に汗を流し、 酒を酌み交わしながら島の未来について熱く語り合う。
多様性が受け入れられる豊かな暮らしがここにはあります。
このプロジェクトの作成者
一般財団法人島前ふるさと魅力化財団は、これまで隠岐島前高校を中心とした隠岐島前教育魅力化プロジェクトに取り組んで来ました。全国から生徒を募集する「島留学」制度を整え、多様性に満ちた学びの土壌を10年かけてつくってきました。
そして次の新たな挑戦として、隠岐島前高校の卒業生、隠岐島前地域出身の方を含む全国各地の若者たちが、「還ってきたい」と思える魅力的な地域を目指し、大人の島留学を中心とした地域魅力化事業に取り組み、島前3町村における若者の還流づくり(新しい人の流れづくり)に貢献していきます。




















