
海・山・食を身近に感じる、「三浦半島 暮らしまるごと体感DAY」イベントレポート!
公開日:2025/12/16 01:22
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2025/12/16「興味ある」が押されました!
2025/12/16都会の喧騒から1時間、豊かな自然と文化が共存する三浦半島。鎌倉・逗子・葉山・横須賀・三浦の5つのエリアの魅力が詰まったトークセッション「三浦半島 暮らしまるごと体感DAY」は、地元住民との交流を通じてリアルな三浦半島を伝える場となりました!ここからは、イベントの様子をレポートします。
👟 特別企画:五感で感じる鎌倉まち歩き
午前中は、鎌倉の朝食屋コバカバ店主の内堀さんの案内による「鎌倉暮らしのまち歩き」。最初に全員で自己紹介し、すぐ隣にある鎌倉市農協連即売所(略して「レンバイ」)へ。入り口の看板「感じてください 季節のやさい」という言葉の、野菜を「見る」とか「味わう」ではなく、「感じる」というところが鎌倉らしく、今日のまち歩きでも季節や鎌倉の空気を感じてほしいという内堀さんのお話に期待がふくらみました。
レンバイでは気になったお野菜をその場で購入する参加者も。レンバイを抜けて若宮大路からひとつ入った路地を歩き、橋の上で川を眺めたり、通りにあるお店について教えてもらったり、八雲神社の前で一礼して通り過ぎていく地元の住民の姿を眺めて、地元ならではの空気を感じました。
八雲神社の脇から祇園山ハイキングコースに入り、祇園山の頂上へ。駅から歩いてほんの10数分で山道に入れてしまう、自然とまちの近さも鎌倉の魅力。「都会的な生活圏と、手付かずの自然が、徒歩圏内に共存している」という三浦半島の特徴を体感できます。頂上からは材木座や由比ヶ浜の海が一望でき、朝ここに来てコーヒーを飲むのが気持ちいいという内堀さんのお話に、自然が単なる風景ではなく日常に密接に関わっているのだなと感じられました。
その後、また路地を歩きながら妙本寺でゆったりとした時間を感じ、ゆっくりと帰路へ。散歩しながらの会話では、参加者との交流も生まれ、気がついたら参加者のみなさんの距離も少し近づいていました。


🏃♂️ 地元あるある座談会と都会との両立ワークスタイル
午後は面白法人カヤックのぼくらの会議棟1Fでトーク&交流セッション。 最初に基本情報として、鎌倉市の工藤さん、三浦市の高橋さんから各地域について、鎌倉R不動産の野津さん、上田さんから三浦半島の住まい事情についての説明をいただきました。そしてトークがスタート!
😋 三浦半島あるある座談会 横須賀のまきのさん、秋谷のスターさん、三浦の菊地さんが参加した「移住あるある」トーク。まず出てきたあるあるは、「外食の増加による体重増」。個人経営の店が多く、美味しくてコスパの良いお店が多いため、ついつい外食が増えてしまうのだそうです。また、漁師さんや農家さんからマグロやキャベツなどがもらえたりなど「お裾分け」文化も根付いており、地域内の強い繋がりが食卓を豊かにしています。
三浦市では町内会(自治会)への加入率が90%以上と高く、地域の情報共有や人とのつながりをつくるのに加入した方が良いとのこと。また、地元の会話はストレートな表現が多く、「ケンカしているように聞こえる」ことがあるものの、それは愛情の裏返しだと語られました...!
💼 都会と両立するワークスタイル 次のトークのテーマは「仕事」。 葉山在住で東京の企業で働く櫻井さんは、朝4時からボートを出し、釣りを楽しんでからリモートワークを開始するという、「仕事と自然がゼロ距離」の生活を実践。週末のラグビーコーチや執筆活動も本業とつながる部分があるとのこと。また、三浦在住で東京との二拠点生活を送る加形さんは、PCに向かう時間を減らし、「ノーPC」での思考時間を重視することで、仕事に追われる感覚から解放されたと話しました。


🪁 自然を遊び場にする子どもたちのたくましさ
🌊自然と暮らす子どもたち 次のトークは「とびうおクラブ」代表の永井さんと逗子の中学生たち。「とびうおクラブ」の活動を通して育った子どもたちにとって、海や山は特別なものではなく、遊び場そのもの。
子どもたちは大人よりも自然をよく知っていて、アウトトリガーカヌーを漕いで三浦半島をぐるりと旅したり、漁師さんにサポートしていただきながら、わかめの養殖を行っているそう。ここでは子どもが子どもらしくいられる時間が大切にされ、海や山での活動を通じて子どもがたくましさを身につけながら、様々な大人たちや価値観に触れて育つ環境がありました。参加者からも「子どもがいきいきしている地域は良いですね!」などの感想が。
🌶️ 食の多様性と地域産業の未来への挑戦 最後のテーマは「三浦半島の食」。鎌倉の朝食屋コバカバの店主内堀さんと、三浦のマグロ問屋三崎恵水産の石橋さんのトークです。
鎌倉では、世界中の野菜を少しずつ作る少量多品種の農業が発達して、常に様々な種類の旬の野菜が手に入ります。食べることを通して季節や土地を感じることが、豊かな暮らしにつながっています。
一方、マグロで有名な三崎港は冷凍マグロが世界中から集まる港。そこで働く人々は「マグロがいなくなったら仕事がなくなる」という強い危機感を持っています。石橋さんは、熟練の技が必要で危険も伴うマグロの加工を、新しい技術を使って未来に向けて革新していきたい、というお話をされました。
交流タイムには登壇者との交流だけでなく、鎌倉市、横須賀市の職員の方や鎌倉R不動産に具体的な相談をする参加者も。三浦半島の人の魅力にあふれた1日となりました!
三浦半島移住コンシェルジュ事業では三浦半島に関心がある方の相談に随時対応しております。実際に相談するには...
(1)移住希望の方や移住に興味・関心のある方から、「三浦半島移住コンシェルジュ」(以下、「コンシェルジュ」といいます。)に相談の申込みをしていただきます。 (2)コンシェルジュから、申込みいただいた方に対して、移住希望先などに関する相談対応・ヒアリングを行います。 (3)コンシェルジュから、「暮らしの案内人」や「地域の案内人」をご紹介することもできます。(市町の担当窓口などのご紹介も行います。) (4)コンシェルジュや案内人が希望に応じて、現地案内や先輩移住者の紹介などを行います。
移住相談の申し込みは、神奈川県電子申請システムにて受付中です。 ※相談・現地案内ともに無料 ※お申し込みの際は合わせてぜひ「興味ある」ボタンも押していただけると嬉しいです! https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/140007-u/offer/offerList_detail?tempSeq=98494
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今回の取り組みはこちらで詳しくご紹介しています! より詳しい情報は、下記でご紹介をしています。合わせて是非ご覧ください✨ https://lab.smout.jp/special/miurahanto-ijyu2025


このプロジェクトの地域

三浦市
人口 3.82万人
三浦半島移住コンシェルジュ運営事務局が紹介する三浦市ってこんなところ!
神奈川県東部にのびる大きな縦長半島、それが三浦半島。鎌倉市・逗子市・葉山町・横須賀市・三浦市で構成されています。都内から電車で1時間前後のアクセスなのに、どこか島のような開放感あふれる景色が広がり、それがエリア全体に自由な空気と多彩なライフスタイルを生み出しています。 海と山、マリンアクティビティとクラフトカルチャー、農業と漁業など、文化とコミュニティも豊か。また、ほど良い距離感の人のつながりもここち良いところ。
例えば・・ ✅都内から電車で1本!座って都内通勤できる駅が多い。 ✅海の幸山の幸、しっかり美味しい。 ✅ほどよい距離感の地域のコミュニティが楽しい。 ✅休日は寝坊しても午後から山登りや海遊びができる! 楽しい暮らしを、一緒に見つけましょう。
このプロジェクトの関連地域

鎌倉市
人口 16.64万人
このプロジェクトの作成者
「三浦半島移住コンシェルジュ」は、三浦半島エリアへの移住に関心を持つ方を対象に、地域の事情に詳しいカヤックの社員が中心となり移住をサポートする取り組みです。
神奈川県全体の移住相談を担う「ちょこっと田舎・かながわライフ支援センター」、「西湘足柄移住コンシェルジュ」、三浦半島地域の4市1町の移住関係課とも連携しながら、移住希望者が三浦半島での暮らしとコミュニティを楽しむための総合サポーターとして活動します。



















