
「今の経験を、誰かのために活かしたい」― その想いを、北海道で形にしませんか?
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「興味ある」が押されました!
2025/12/22「興味ある」が押されました!
2025/12/21朝、窓を開けると、山から朝日が昇ります。
夏には花畑が広がり、冬には雪景色が光をはね返す。息を吸い込むと、冷たくて澄んだ空気が体にしみ渡ります。
ここは北海道・東神楽町(ひがしかぐらちょう)。 町内に旭川空港があり、旭川駅まで車で20分。自然と都市の距離がちょうどよく、「花のまち」として全国にも知られています。
そんな東神楽町で、地域おこし協力隊の募集が始まりました。
テーマは、「人と人、人と地域をつなぐこと」。
人の輪を編むしごと
東神楽町の協力隊には、決まった形がありません。
「こうあるべき」という正解よりも、「どうしたら人と人がつながるだろう?」を考えながら、それぞれの隊員が自分なりの挑戦を重ねてきました。
たとえば、町民向けのスマホ相談会を立ち上げた隊員。 最初は操作を教えるだけの場だったのが、やがて世代を超えてお茶を飲みながら語り合う“居場所”になりました。
また、地域ライターとして人や風景を取材し、noteやYouTubeで発信する隊員もいます。 町で出会う人の温かさや小さな挑戦を丁寧に紡ぎ、全国へと届けています。
さらに、場づくりに挑戦した隊員は、役場の空きスペースを活用して「フリーコーヒー」の日を企画。 そこから町民が新しい活動を始めたり、小商いを立ち上げたりする流れも生まれました。


3年間の歩み 〜“暮らすように働く”〜
東神楽町での3年間は、まちと自分の関係を育てていく時間です。 ただ働くのではなく、“暮らしながら、地域の物語を紡いでいく”ような3年間。
🌱 1年目:関係をつくる 最初の1年は、町を知り、人を知り、信頼を築く時間。
地域行事に顔を出したり、地元の方と一緒にご飯を食べたり。カメラを片手に歩きながら、町の風景や人々の声を記録していく。
「あ、あなたが新しい協力隊さん? よろしくね」
そんな声をかけてもらえるようになった頃、町が少しずつ“自分の暮らしの舞台”になっていきます。
🌿 2年目:実践する 関係ができたら、次は自分の得意や関心を形にしていく段階です。
前職で培った経験や資格を活かす人もいれば、着任後に新たな資格を取得して活動の幅を広げる人もいます。
たとえば、元公務員として行政の仕組みを理解していた隊員は、町のイベント企画や防災体制づくりに携わるように。
また、着任後に防災士資格を取得した隊員は、子どもから高齢者までが関わる地域防災イベントを立ち上げ、地元の野菜を活用した新しい「防災食」を開発しました。
別の隊員は、デジタル系の資格を取得。町のPR動画を制作したり、事業者のホームページを改善したりと、いまでは役場や地域の企業から仕事を依頼されるほどに成長しています。
それぞれの得意分野を活かしながら、「誰かの困りごとを、地域の力で解決する」実践が始まります。
🌸 3年目:形にする 3年目は、自分の活動を絞り込み、深めていく時期。
これまでの経験やネットワークを活かして、事業化や独立、あるいは次のキャリアへとつなげていきます。
町のサポートを受けながら、 ・カフェや編集室を立ち上げた隊員 ・動画メディアを立ち上げて地域PRを担う隊員 ・前職の経験を生かし、行政や企業と協働して地域事業を継続する隊員 など、それぞれの道を歩んでいきます。
■どんな人が向いているか■ 「人と話すのが好き」 「企画を考えるとワクワクする」 「誰かの役に立てたら嬉しい」
そんな想いを持っている人なら大丈夫。
年齢も、キャリアも問いません。
30代から50代まで、会社員、カメラマン、そして元・公務員の方まで、さまざまな経歴の人が活躍しています。
前職で取得した資格やスキルを活かしながら、地域活性化の現場で実践につなげていく。
また、着任後に新たなスキルを身につけ、“学びながら地域の一員になっていく”のが東神楽町の協力隊です。
■暮らしも、しごとも、まちの中で■ 活動の拠点は役場や地域の交流スペース。まちの人が気軽に声をかけてくれる環境があります。
専門家による研修や伴走支援も充実していて、 ・企画や発信のスキルアップ研修 ・デジタルスキル研修 ・独立や事業化に向けた相談支援 など、あなたの成長を支える体制があります。
■北海道で、新しい3年間を■ このまちでの3年間は、“与えられた仕事をこなす”というより、“自分の仕事をつくっていく”時間です。 町の人と共に笑い、悩み、挑戦する。その過程で、きっと新しい自分にも出会えるはず。
花が咲く季節に、人のつながりもまた芽吹きます。誰かの笑顔のそばで、自分の新しい仕事が生まれていく。
そんな3年間を、東神楽町で始めてみませんか。


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
1 デジタル技術を活用した、地域の魅力向上 2 地域で暮らす方々のデジタルリテラシーを上げる活動 3 多世代・多様な交流ができる場づくり 4 新たな挑戦を応援する仕組みづくり 5 その他、自分自身のスキルを活かした地域課題解決に向けた活動
【共通事項】 1 三大都市圏をはじめとする都市地域等に在住しており、採用後東神楽町に生活拠点を移し、住民票を異動できる方 2 地方公務員法第16条に規定する欠格事項に該当しない方 3 地域住民等とコミュニケーションをとり、積極的に地域に関わる意欲のある方 4 心身ともに健康で、地域の活性化に意欲と熱意があり、積極的に活動できる方 5 任用期間終了後に東神楽町において起業や就業をするなど定住意欲のある方 6 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に該当せず、同法第2条第2号に規定するものと関係を有しない方
【その他の事項】 1 普通自動車運転免許証を取得している方もしくは取得予定の方 2 自ら事業を組み立てる熱意のある方
報酬:月額275,000円程度
賞与:月額報酬の0.5ヵ月分
手当:活動に必要な物品等は予算の範囲内で支給します。
福利厚生:厚生年金・健康保険・雇用保険・労働者災害保険
身分:東神楽町会計年度任用職員
勤務日数:原則週5日間
勤務時間:原則9時00分~17時00分(休憩時間1時間) ※活動内容により1日7時間、週35時間の範囲内で変動する可能性があります。
年次休暇:任用の日に5日付与、6月間継続勤務し勤務日の8割以上出勤した場合5日付与
住所
連絡先
東神楽町役場
このプロジェクトの地域

東神楽町
人口 1.04万人

東神楽町役場が紹介する東神楽町ってこんなところ!
東神楽町は、旭川市に隣接する面積68.50平方キロメートル、人口約10,000人の町です。
『花のまち』として全国的に知られ、平成12年の全国花のまちづくりコンクールでは最優秀賞の建設大臣賞を受賞。平成13年にはカナダで開催された国際コンクールに参加するなど、花を生かした美しい環境整備に力を入れています。
大雪山連峰のふもとに広がる上川盆地の肥沃な土壌を生かし、北海道でも有数の米どころとして知られ、稲作を中心とした農業が盛んです。 近年はグリーンアスパラやとうもろこし、ほうれん草などの野菜栽培もおこなわれています。 商工業では、『旭川家具』の一翼を担う家具生産が盛んで、工業団地内では食品加工や木工・クリーニング業などさまざまな事業所が営業しています。
このプロジェクトの作成者
東京から飛行機で約90分、札幌からは車で120分。 東神楽町は、北海道第二の都市である旭川市の隣にある人口約10,000人の町です。町を含む上川盆地一帯は北海道の米の主産地として道内外に知られ、米や野菜を中心とした農業が盛んな地域です。
また、旭川周辺は比較的自然災害が少ない安全な地域と言われており、町内には道北の空の玄関である旭川空港があり、インフラ整備も着実に進んでいます。
このほかにも、東神楽町は『花のまち』として全国的に知られ、平成12年の全国花のまちづくりコンクールでは最優秀賞の建設大臣賞を受賞。平成13年にはカナダで開催された国際コンクールに参加するなど、花を生かした美しいまちづくりに地域で暮らす住民も多く関わっています。
東神楽町では平成元年から始まった大規模宅地開発により、平成2年に約5,700人だった町の人口が平成12年5月に8,000人、平成25年10月には10,000人と年々増加し、平成27年国勢調査では人口増加率10.1%と北海道1位の増加率となりました。令和2年国勢調査では人口10,127人、15歳未満の年少人口率は15.3%で北海道内で最も年少人口の割合が高い町という結果となっています。

















