【後編】おいしい×楽しい!ビュッフェも笑顔も盛りだくさんの定食屋『めし処より処湯佐ん家』

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「興味ある」が押されました!

2025/12/29

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2025/12/22

【前編】はこちら( https://smout.jp/plans/26405 )からご覧いただけます。

楽しくて、ご飯がおいしくて、また来たくなるー

そんなお店が近くにあったら嬉しいですよね。 福島県田村市大越町にある「めし処より処湯佐ん家」は、JR磐越東線大越駅から徒歩約10分の場所にある、30代のご夫婦が営む町の定食屋さんです。

2025年12月現在、お子さんの誕生に伴い、長らくメインメニューに据えてきた定食と蕎麦をお休みし、ビュッフェスタイルに切り替えて営業しています。おいしいだけでなく、あたたかくて楽しい地域の拠り所を作り続けたいとチャレンジするお2人に、お話を伺いました!

・湯佐一夫さん(料理担当) 大越町出身。高校卒業後、板前として県内外のさまざまな場所で勤務。山形県の居酒屋で働いていた際、当時大学生でアルバイトをしていた早希さんと出会う。その後福島県に戻り旅館で料理長などを勤めた後、大越町で「湯佐ん家」をスタート。早希さんの育休中はホールも兼任。

・湯佐早希さん(ホール担当) 山形県鶴岡市出身。大学卒業後、地元銀行に就職し勤めた後、結婚を機に福島へ。現在は大越町で、一夫さん、一夫さんの両親、2020年生まれの長男、2025年生まれの次男と、6人で暮らす。2025年12月現在、お店のスタッフとしては育休中。

大事なのは「湯佐ん家って楽しい!」とお客さんが思うこと

一夫さん:ビュッフェ以外に宴会もやっていて、基本的に2時間飲み放題つき税抜5,000円ですが、予算は個別にご相談したり、メニューも臨機応変です。ご家族の米寿のお祝いには長寿の象徴ということでエビフライを揚げたり、お子さんたちの「パパ、誕生日おめでとう!」という声が聞こえた時は、そば粉のパウンドケーキを出したりもしました。あまり決めすぎず、「これをやったら楽しいかな?」とその場で考えています。

一夫さん:僕自身は飲食店をやるにあたり、料理がおいしいのは大前提だと思っています。でも実際に食べておいしいと思うかは、お客さん次第。だから、おいしい料理を作る自信はあるけど、飲食店としてやっていく自信は、今でもありません。お客さんの声を聞きながら、常にいろいろなやり方を試しています。

一夫さん:味はもちろんですが、「湯佐ん家に来てよかった、楽しかった」と言ってもらえることが一番のやりがいであり、僕たちが大事にしている部分です。お客さんを見ていると、気さくに喋ったり笑ったりする、あの会話や雰囲気を楽しみに来るのだろうなと思います。食事は楽しくてなんぼです。どんなにいい料理でも、無愛想に出されたらおいしくないじゃないですか。普通の味つけでも、楽しくしていた方が、断然おいしくて楽しい。仕事としてやることはやるけど、お客さんとのやり取りは、休憩のような気持ちでやっています。まあ、単に僕がふざけているだけっていう節もありますが……。

一夫さん:常連さんから「早希ちゃんはいないの?」と聞かれて「俺ですいませんね」と返すこの会話を、笑いながらできる空間を作ってくれていたのは、早希さんなんです。うちの売りは、早希さんの笑顔。話しやすくて聞き上手で、よくここまでファンが集まるなと、びっくりしています。

早希さん:「お互いに覚え、覚えられる仲でいようね」という気持ちで接客してきました。私の顔やお店を覚えてもらうだけでなく、私もお客さんの趣味や好きな食べ物、どんな気持ちでここに来たのかを、知りたいと思いながらお話しています。最近面白かったのは、私には全く笑わなかったお客さんが、夫とはゲラゲラ笑ってお喋りしていたこと。悔しいですが、夫がホールに入るようになったことで、総じてお客さんを受け入れる幅が大きくなっていると思います。

早希さん:お店のSNSでは、あいまいにせず、できるだけ正直に発信するようにしています。産休に入るときやコロナになったときも、「少しお休みします」とだけ書くと、万が一何か起きた際に対応しづらくなったり、ごまかしている印象を与えてしまうかもしれません。正直に伝えることが、お客さんや私たち自身にとっての、安心につながると思っています。

田舎の実家に帰って来たかのようなホッとする店内。至るところを夫婦でDIYしている
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一夫さんと早希さんの明るく気さくな人柄に、初めてでもリラックスして食事が楽しめる
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2026年も挑戦の年に。おいしさ+αを味わえるお店にしたい

ーこれからチャレンジしたいことを教えてください。

一夫さん:徐々に定食や蕎麦も復活していこうと思っています。今、新しい蕎麦のメニューにチャレンジしていて。うちの蕎麦は普段、蕎麦粉屋さんのおすすめでマッチ棒くらいの細さにしていますが、かけ蕎麦にすると食感も弱いし弾力が無くなってしまうんです。だから平打ちパスタのような麺にして、しかもかけ蕎麦ではなく、つけ蕎麦にしようと思っています。普通のおつゆと、カレーつゆや鶏ごぼうのつゆを一緒に並べて、味の変化を楽しめるようにしたいなと。ネギ農家さんから仕入れたネギを使ったネギ塩ダレを、おつゆに入れるとめちゃくちゃおいしいんですよ。普通はワサビとネギですが、大盛だと食べているうちに飽きてくるので、いろいろな楽しみ方ができるようにしたいですね。

一夫さん:2026年は、出店を軸に営業するつもりです。知り合いにキッチンカーについて教えてほしいとアタックしているところで、外で営業できるようにしたいとも思います。

仕出しも考えましたが、お客さんと面と向かうほうが、僕は自信を持って提供できます。おいしい料理に、楽しさといった+αの部分を乗せていけるよう、これからも挑戦していきたいです。

早希さん:今までもいろいろやってきたのを見ているので、夫のどんなチャレンジにも驚かなくなりました笑。夫は軸がぶれない人。家族みんなで、いつも陰ながら応援しています。開店当初も「また失敗しちゃって」と売上が作れないのを見ながら、「そっか、またがんばれ!」と思っていました。

一夫さん:大越町は、市内や周辺観光地への通過点として立ち寄る人が多いです。だからこそ、湯佐ん家で楽しい時間を過ごしてもらうことで、「また来たい」と思えるきっかけを作り続けていきたいと考えています。さらにうちに来た人が、「あぶくま洞やムシムシランドにも寄ってみようか」と、市内のほかの場所へ足を伸ばす流れが生まれれば嬉しい。そんな拠り所をつくっていきたいです。

平打ち麺のあたたかいつけ蕎麦は、食べ終わるまでいくつもの味を楽しめるよう開発中
平打ち麺のあたたかいつけ蕎麦は、食べ終わるまでいくつもの味を楽しめるよう開発中
店頭にある看板は、一夫さんが一枚板に文字を掘り、オープン時にお客さんが塗ったもの
店頭にある看板は、一夫さんが一枚板に文字を掘り、オープン時にお客さんが塗ったもの

田村市への移住を考えている方に、メッセージをお願いします

早希さん:嫁いで来て思っているのは、地域の皆さんの人柄が温かいこと。長男は3歳で大越こども園に入園するまで、毎日お店に連れてきて、育児をしながら仕事をしていましたが、お客さんや地域の人が、長男の成長を共に見守ってくれました。赤ちゃんの頃は来る人みんなに抱っこしてもらい、「大きくなったね」と声をかけてもらったり、今でもスーパーなんかで「湯佐ん家の子とお母さんだよね」と話しかけてもらって、お喋りに花が咲いたりします。お客さんが来たら授乳を中断して接客したり、段差が多い店内を動き回る息子に目を配れなかったりと大変なこともありましたが、こうした田舎で、育児と仕事を完全に切り分けない良さみたいなものが、たくさんあるなと思っています。

一夫さん:家族はじめ、地元の先輩や後輩、たくさんの人に支えてもらって、ここまでやってこれています。地元の人たち、あんまり食べには来ないけれど笑、見てくれているのは分かりますから。たまに遊びに行ってお話ししたり、アドバイスをもらったりして、「よしやるぞ!」っていう活力から始まる仕事もあります。お金云々とか、ご飯を食べに来た・来ないではなくて、周りの人の人柄に支えられて、僕もがんばろうと思えています。うちは、定まらない定食屋です。メニューを変更してみたり、焼肉重視にしてみたり、いきなりローストビーフを置いてみたり。これからも面白さを発掘していきます。友達の家に行くように「湯佐ん家、行くべ!」って、気軽に楽しみに来てください!

記事の【前編】はこちら( https://smout.jp/plans/26405 )からご覧いただけます。

看板作りの様子。たくさんの人のあたたかさが、湯佐ん家を支えていることが伝わる
看板作りの様子。たくさんの人のあたたかさが、湯佐ん家を支えていることが伝わる

このプロジェクトの地域

福島県

田村市

人口 3.52万人

田村市

一般社団法人Switchが紹介する田村市ってこんなところ!

暮らしのスタイルが選べる! 福島県の山間地に位置する田村市は、人口約32,500人が暮らす、自然豊かで多彩なライフスタイルが楽しめる町です。 市域の約70%を占める広大な森林や、丘陵地帯に広がる静かな山間部や畑、さらには国道沿いの利便性の高い生活エリアまで、地域ごとに異なる魅力を持つ田村市。静かにゆったりと過ごすスローライフも、便利な町中での快適な生活も、自分のライフスタイルに合わせて選べるのが大きな魅力です。

さらに、東京から新幹線と電車で約1時間50分、車で約3時間30分というアクセスの良さも田村市の強み。 夏は涼しく、冬は雪が少ないため、都市部からの移住者にも優しい暮らしやすい環境が整っています。

このプロジェクトの作成者

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興味を持っていただき、ありがとうございます! 私たちは福島県田村市で廃校活用型テレワークセンター「テラス石森」を運営しながら、地域活性化に取り組んでいるまちづくり法人です。 福島県田村市を、よりアツい場所にするべく活動しています。

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