地域を知る
公開日:2019/01/11

「みんなが暮らしを作る街」オレゴン州ポートランド。 ローカルの「ふつう」の生活に潜入し、ポートランド暮らしのお試し体験してみませんか?

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初めまして。米国オレゴン州ポートランド在住のユリ・バクスターニールです。ポートランドに住んで 8年。夫と二人の子供と暮らしながら、「ライフサンプリング」というプロジェクトを行っています。ライフ(生活・暮らし)をサンプリング(試しに味わう・体験する)するということで、私たちは こう呼んでいるのですが、ポートランドの「ふつうの暮らし」を体験できるような機会をみなさんに提供し、訪れた人の興味や希望に応じて、生のポートランドを心と身体で感じるお手伝いをしています。

ガイドブックだけでは分からない、ポートランドの「ふつう」体験に興味がある方は、あなたの「ふつう」を持参の上、
ポートランドに会いにきてください。

ポートランドに恋をした

子供の収穫した野菜と、Lolaの作るオーガニックの麺を料理したら、みんなでいただきます。(写真撮影:Shawn Linehan)

子供の収穫した野菜と、Lolaの作るオーガニックの麺を料理したら、みんなでいただきます。(写真撮影:Shawn Linehan)

Meganのファームで私たち夫婦の結婚10周年のお祝い。ここまで来たのもみんなのお陰。

Meganのファームで私たち夫婦の結婚10周年のお祝い。ここまで来たのもみんなのお陰。

私が米国に来たのは、日本の大学の卒業が決まった22歳のとき。スノーボード好きが転じて留学したのがきっかけです。そして夫と出会い、日本と米国の遠距離生活もはさみ、13年前に結婚。5年間で4回の引越しをした後、ポートランドには8年前に移住してきました。

子育ての場所をポートランドに決めたのは夫でした。 一人目の子供の出産間近の2010年。今まで築いてきたキャリアも人間関係からも離れ、毎日降り続く雨のポートランドでの初めての子育て 。息抜きするための、行きつけのお店もよく知らない、愚痴を言う友達もあまりいない。ポートランドを好きになる暇もなかったというのが現実でした。今までと同じように何年か住んで他の土地に移動しようとさえ思っていた程です。

それがすっかり、ずっとここで子育てしていきたい、ポートランドで根を張っていこうと思うようになったのは、ここに住む数え切れない程の「らしく」生きている人たちに会ったから。「ママだから」「子供が小さいから」そんなことを言い訳にせずに、「だから何!?」「だって楽しそうじゃない?」「子供も巻き込んじゃえばいいのよ」と笑いながら、やりたいことをやっているたくさんの人たちと出会い、想いと時間を共有してきたから。そして、そんな彼らと、彼らがそんな風に生きていけるようなポートランドの文化と気質、歴史的背景に恋をしてしまったからだと思います。そんな私の感じるポートランドの魅力を紹介します。

多様な街ポートランド

ポートランドには個人の中に多様性を持つ人が多い 。とてもシンプル且つ繊細な作品を作る陶芸家Lilithは、根っからの政治的活動家でもあり、趣味がキノコ狩りとスケートボードだったり。ここには、自分の子供達にも紹介したい「かっこいい人」の見本が沢山いる。(写真撮影:Johnny Fogg)

ポートランドには個人の中に多様性を持つ人が多い 。とてもシンプル且つ繊細な作品を作る陶芸家Lilithは、根っからの政治的活動家でもあり、趣味がキノコ狩りとスケートボードだったり。ここには、自分の子供達にも紹介したい「かっこいい人」の見本が沢山いる。(写真撮影:Johnny Fogg)

ハードな部分とソフトな部分を併せ持っていたり、 多様な趣味や経歴、価値観を持っていることも多い。大好きなフレッシュスムージーのお店CanteenのオーナーBrianは、ヴィーガンで健康食にこだわっているけれど、実はヘビメタのバンドマンで、お店で売っているTシャツもハードなデザイン。(写真撮影:Brian Heck)

ハードな部分とソフトな部分を併せ持っていたり、 多様な趣味や経歴、価値観を持っていることも多い。大好きなフレッシュスムージーのお店CanteenのオーナーBrianは、ヴィーガンで健康食にこだわっているけれど、実はヘビメタのバンドマンで、お店で売っているTシャツもハードなデザイン。(写真撮影:Brian Heck)

ポートランドは他の市や州に比べて白人の率が高く、一般的に「多様性(ダイバーシティ)」があまりない場所だと言われます。しかし、「ポートランドはどんなところ?」「なんで住みやすいの?」と聞かれると、真っ先に浮かぶ答えは、「多様性」という言葉。確かに、肌の色としての多様性は他の場所に比べたらあまりない。しかし、この街には食も、住む地域も、教育も、文化も、遊び方 にしても多様な選択肢が溢れています。自分の求めるライフスタイルに応じて、その日のその時の気分に応じて自分の希望を満たしてくれる選択肢があります。

ファーマーズマーケットで買った新鮮な野菜を持って、 ビーチでピクニックした後、ナイターをするために雪山に行って、帰りに脂っこいバーガーを食べて帰ってくるなんて1日もあり。教育に関しては、話し出したらきりがない。公立学校の中でさえ、 プロジェクトベース、シュタイナー教育、環境学に特化、フランス語で授業をやる 、 毎週遠足に行く、など学校によってカリキュラムもさまざまです。そして何より、個人の中にさまざまな多様性を持つ人が多い。

ライフスタイルの多様性もポートランドの魅力

この街では自分のライフスタイルが自由に選びやすいのも特徴です。自分なりの「こだわり」を持っている人も多い。それは、頑固な人が多いという意味ではなく、自分の信じることとパッションを認識し、更には自分の行動によってもたらされる結果に責任を持っている人が多いということです。自分がどの野菜を買うのかは「美味しい、美味しくない」以前に、どの農家を、どの農法をサポートしているのかの選択と意思表示でもある。自分が支持しない政治政策を大々的に賛成している会社のタクシーには乗らない。ローカルの本屋を守りたいから、ネットで本は購入しない。反対も賛成も声をあげ、行動を起こし、意志表明をする。個を強く持ちながらも、コミュニティの一員であるという自覚を持って。彼らはいま周りで何が起きているのかを「知る」「気にする」ことから始め、 それに対する自分のスタンスを決め、大きな社会的変化につながる自分の日々の選択に責任を持っています。ポートランダーたちの会話は熱いのです。そんな人がたくさんいるポートランドは、自分の行動が自分の地域と未来を変えうる可能性に満ちた街でもります。

LIFE Sampling (ライフサンプリング)しに来ませんか?

(過去の体験例1) 地元のファームに行って、野菜を収穫した後は、そのままみんなでクッキング。藁を椅子にして、外ごはん。地元の人と話をしながら、自分たちの手で作るファームトゥテーブル体験です。(写真撮影:島崎征弘)

(過去の体験例1) 地元のファームに行って、野菜を収穫した後は、そのままみんなでクッキング。藁を椅子にして、外ごはん。地元の人と話をしながら、自分たちの手で作るファームトゥテーブル体験です。(写真撮影:島崎征弘)

(過去の体験例2) 自分の子供が 地元の子供達と言葉の壁を超えて一緒に遊んでいる間に、ママは地元のママたちと公園でピクニックをしながら、子育て談義。タイミングが合えば、地元の学校の遠足同行やお試し入学ができることも。

(過去の体験例2) 自分の子供が 地元の子供達と言葉の壁を超えて一緒に遊んでいる間に、ママは地元のママたちと公園でピクニックをしながら、子育て談義。タイミングが合えば、地元の学校の遠足同行やお試し入学ができることも。

私が友人とライフサンプリングというプロジェクトを始めようと決めた理由はいたってシンプル。美味しいものを食べた時に、みんなに知らせたくなる気分と近いのかもしれません。一過性のブームのようなポートランドではなく、住人だから感じる本当の魅力をしっかり伝えたい。ライフ(生活・暮らし)をサンプリング(試しに味わう・体験する)ということで、ポートランドの「ふつうの暮らし」を体験できるような機会をみんなに提供したいと思ったからです。

私たちが目指しているのは、皆さんをポートランドの素敵な人たちとつなげて、その人たちの「ふつう」の暮らしや想いから刺激を受け、自分の生活に何かを持って帰ってもらうこと。「あんな生活いいな」と羨ましく思うだけでなく、 あくまでも「自分の暮らし」「自分の幸せ」につながるヒントと刺激を得て欲しいと思っています。ユートピアを探しに来るのではなく、自分でユートピアを作れるのだと感じてもらえたら嬉しいです。実は純粋に、魅力溢れる自分たちの友人を、みんなに紹介したというが1番の理由であったりもしていますが(笑)。

ポートランドはこんなところと一口に言うのは難しいです。切り取る部分で様々な顔を持つ街だから。でも、そこに住むそれぞれの人が自分の「ふつう」を大切に丁寧に生きている街です。百聞は一見にしかず。百見は一行にしかず。ガイドブックだけでは分からない、ポートランドの「ふつう」体験に興味がある方は、お手伝いさせていただけたら嬉しいです。あなたの「ふつう」を持参でポートランドに会いにきてください。「同じ」を喜び、「違い」から学び合い、自分の「ふつう」を愛おしく思えるように。

ポートランド
Yuri Baxter-Nealが紹介するポートランドってこんなところ!

私たち家族にとってポートランドというか、オレゴンの魅力は自然との距離と関係性です。子供を妊娠中、夫と「子供達にどんな人になって欲しいか」を 話した時、なぜか二人ともイメージしたのが、ヒトではなく、 レッドウッドやダグラスファーのような大きな木。それなら、子育ては自然にしてもらおうと。大切なことは自然から学んでもらおうと。私たちの家族の生活や子育てと自然は切ってはきれないものなのです。季節とその時の気分に応じて海・山・川・森へ。車を出さなくても、歩いて森に行けることがポートランドの魅力です。自然界で今起きていることと、動物の動きで季節を認識し、同時に環境の変化を感じる。自分の手で野菜を育て、自分のサポートする農家から野菜を届けてもらい、季節に応じた果物を自分で収穫。育てたハーブでお薬作り。川に戻ってきたサーモンを捕まえ、帰り道に採ってきたキノコと一緒に料理する。ポートランドは、自然の中で自然の一部として生活したいという私たち家族にとってはとても「住みやすい」場所なのです。

Yuri Baxter-Neal
LIFE sampling
埼玉県生まれ。米国コロラド州デンバーの大学にてレクリエーション学の学位を所得。その後、日米においてキャンプやワークショップの企画運営、またアウトドアブランドやホームテキスタイルのデザイナーとしての経験を積む。 子供の妊娠を機に2010年にオレゴン州ポートランドへ移住し、旅人に「暮らすように旅をする」機会を提供するLIFE Sampling(ライフサンプリング)という会社を友人と共同主宰。旅人とローカルをつなげる活動を行う。同時に、ローカル向けに味噌づくりや日本食のワークショップを開催。 また日本国内に、地元に根付いた多世代向けの自然学校を作ろうというプロジェクトにレクリエーションデザイナー・メンターとして関わる。 2018年夏には多世代多目的なヒトが集まり、オフグリッドな環境で、期間限定で共同生活を行うキャンプを企画。 普段は、二人の子供と、いつまでも子供心を持ち続けているパートナーと共に、暇さえあれば外に出て、自然の中でとことん遊んでいる。 LIFE sampling Web: lifesamplingpdx.com 期間限定共同生活村Web: musoumura.wixsite.com/summercamp
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