
DIY 空き家の再生 担う人 | 宮崎県日之影町 地域おこし協力隊募集
最新情報
「興味ある」が押されました!
2026/04/03「興味ある」が押されました!
2026/04/03高層ビルやマンションが並ぶまち、商店街があるまち、田園風景が広がるまち。
建物が違えば、そこに集う人の雰囲気や流れる時間も変わっていく。まちの印象は、そこにある建物や風景によって、少しずつ形づくられているのかもしれません。
今回の舞台は、宮崎県日之影町。
山々に囲まれたこの町には、自然とともに営まれてきた暮らしがあります。渓谷や森林が身近にあり、山あいの集落には、昔ながらの家並みや空き家が今も残っています。
そうした空き家には、地域の記憶や暮らしの痕跡が息づいています。一方で、使い手がいないまま眠っている建物も少なくありません。
今回募集するのは、そんな空き家に新たな価値を吹き込み、日之影町のこれからにつなげていく「空き家DIY枠」の地域おこし協力隊です。
古い建物を整え、活かし、次の担い手へつないでいく。手を動かしながら、地域の風景そのものを未来へ残していく仕事です。
「空き家はあるのに住める家がない問題」にメスを入れる!
東京から宮崎空港まで飛行機で1時間30分程度、更に車で2時間ほどで宮崎県日之影町へ。
木の温かみを感じる「日之影町コミュニティセンター」に到着。
日之影町は宮崎県最北部に位置する、人口3000人ほどのまち。
コミュニティセンターの2階に「株式会社ことろど日之影オフィス」があり、協力隊の方はここを拠点に活動することになる。
「このコミュニティセンターは、私が地域プロジェクトマネージャーとして役場と協力して手掛けた建物なんです。企業誘致にも成功して、私がそのままその企業に入社しました」
そう話すのは、株式会社ことろど日之影オフィスの重信さん。
宮崎県都城市出身の重信さん。医薬品商社の営業マンを経て、日之影町の地域おこし協力隊として2019年に着任。コミュニティセンターがある中央地区にて様々な活性化事業を担った人物。
「日之影町に移住して7年経過しました。地域おこし協力隊としてはじめて日之影に来たときから今日まで、ずっと課題として挙がっているのが空き家問題で。移住者を迎え入れたくても、住める家がほとんどない状況が続いています」
「私は地域おこし協力隊の募集支援業務や求人サイトの運営、企業のコンサルティングだったりと採用系の事業を幅広く行っているのですが、どうしても空き家再生にまで手が回りません。そこで、今回空き家DIY専門の協力隊を募集することにしました」
まちに住める家の選択肢ができると、自然と人も定住して、新たな関係性やアイデアが生まれていく。
「初めて移住する人が住みたいって思える家をたくさん作れたらいいなと思っていて。水回りとか、トイレとか。空き家のそれぞれの良さを活かしつつ、空き家ごとに色が出るように、デザインなど工夫してもらいたいです」
「そういう物件が徐々に増えていけば、どんどん移住の連鎖もしていくのかなって」
夜に消えていた灯りが、まちに灯っていく。一気に何軒も住める家を増やすことはできないけれど、ちょっとずつでも増やしていきたい。
「地方移住を考える際に、仕事と住居は必ずセットです。ボロ物件に何年も住めるかと言われたら、そりゃ住めないですよね。地域を離れる一因にもなり得ます」
「また、初めて移住する人が住みたいと思える家であれば、基本的に老若男女問わず誰でも住めると思っています。どんな人であっても、安心して住める環境が求められることに変わりはありません」
株式会社ことろどが町内にある空き家を購入して、その物件を再生していく。自社所有の物件だからこそ、制約に縛られすぎず、建物に必要な手を入れていける。DIYの自由度が高いことは、この取り組みの大きな魅力。
「空き家DIYの仕事は1つとして同じ現場は無いです。なので、型にはまったことをやりたい人に合わないかもしれません。今あるものをどう活かすか、そこに興味を持ってくれる人がいいと思います」
「空き家ごとに状態が異なるからこそ、必要な材料や修繕方法を自分で考える力が求められます。現場に向き合いながら判断し、実際に手を動かして住まいを整えていく。考えることと実行すること、その両方に関われるのがこの仕事の魅力です」


DIY技術で、空き家に息を吹き込める人大募集!
協力隊でこれから加わる方には、DIYの経験があれば基本的に現場管理を任されることになる。
黙々と考え、段取りを組み、必要な材料を発注し、自らの手で仕上げていく。分業ではなく、一連の流れを一人で担うからこそ味わえる、DIYの極み。
「空き家活用の仕事と聞くと、所有者との相談対応や、利用希望者とのマッチング業務を思い浮かべる方もいるかもしれません。しかし、この枠で担っていただくのはそういった橋渡し役ではなく、空き家そのものに向き合う仕事です」
「現場を見て、考えて、必要な手を入れながら、住まいとして再生していく。机上ではなく、現場で価値をつくる役割を求めています」
地域おこし協力隊の任期は最大で3年。どういったペースで空き家を再生させていくのか。
「1年に1軒~2軒ぐらいのペースで進めて欲しいと思っています。再生が完了した物件は、移住者や地域住民向けに賃貸で貸し出す方針で考えています」
「DIYで必要な材料などは自社で負担するので、協力隊の方に手出しなどは全くないので安心して頂きたいです。だけど、弊社も零細ベンチャー企業なので、できるだけ安く抑えて欲しいです(笑)」
どんな住居をつくっていきたいか。これから加わる協力隊の方も、自分なりにアレンジしてDIYができる機会が増えていくことになる。
「私は出張が結構多くて、基本的に現場は協力隊の方に任せることになります。だけど、手が空いた日などは一緒に作業していきたいですね。私自身DIYの知識はほとんど無いですが、協力隊の方に手取り足取り教えて欲しいです」
地域おこし協力隊は最大3年間の制度。任期終了後のキャリアはどう予定されているのか。
「協力隊は、任期終了後にゲストハウスやカフェなど、自分のやりたいことで起業する方がたくさんいる反面、希望するキャリアを見つけられず、首都圏に戻ってしまう人なども一定数いるのが現状です」
「今回の空き家DIYの協力隊に関して、任期終了後は日之影でやりたいことがあればもちろん全力で応援します。ただ、やることが明確になっていない、キャリアで迷っているなどあれば、弊社の社員として雇用するルートは確保しています」
株式会社ことろど日之影オフィスでは、全国で初となる地域おこし協力隊に特化した人材紹介サービス事業も行っている。
重信さん自身が協力隊を経験した際に、次の仕事どうしよう、と悩んだことが事業のきっかけだそう。
「地域おこし協力隊としての任期を終えたあと、そのまま地域に定住していくためには、住まいと仕事の両方が欠かせません。任期終了のタイミングで、その2つをしっかり確保できていれば、地域に残る選択肢はぐっと現実的になります」
様々な事業を展開する株式会社ことろど日之影オフィス。株式会社ことろどの由来は、ConnecTing Local Dotsの頭文字をとったものだそう。地域の点と点を繋いで、新しい価値を提供する意味がある。
日之影町のリアルな課題と向き合っていく重信さんと一緒に、リアリティを持ってまちに関わっていきたい方からの応募をお待ちしております。


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
・空き家の現地調査・改修計画の立案 ・地域住民や専門事業者と連携した空き家の改修・DIY作業 ・その他、空き家活用や地域活性化に関わる活動全般
・普通自動車運転免許を有している方(AT限定可) ・日之影町に居住し、地域おこし協力隊制度を活用して活動できる方 ・空き家の修繕やDIYに関する実践的な経験を有している方 ・現場の状況を見ながら、必要な材料や修繕方法を自ら考え、実行できる方 ・一人で段取りを組み、発注から作業まで主体的に進められる方 ・地域住民や関係者と丁寧にコミュニケーションを取りながら活動できる方
・住宅修繕、リフォーム、内装、木工、塗装などの実務経験 ・古民家や空き家の再生、利活用に関わった経験 ・工具や機材を安全に扱える知識と技術 ・資材の選定、見積もり、発注などを行った経験 ・建築、設計、施工管理、インテリアなどに関する知識や学習経験 ・地域での暮らしや移住、定住支援に関心がある方
報酬(月額)210,000円 昇給無し 町の規定により、期末手当・勤勉手当、通勤手当相当分の費用弁償を支給
雇用形態 ■日之影町会計年度任用職員として町長が委嘱します。 ■初年度の委嘱期間は委嘱日の属する年度末までです。ただし、年度終了後、活動に取り組む姿勢や事業成果等により委嘱を更新することができるものとし、その期間は最長3年までとします。
勤務時間 ■勤務時間は原則として1日あたり7時間又は週あたり35時間以内とします。 ■勤務日及び始業終業時刻は地域振興課・株式会社ことろど日之影オフィスが指定します。
住所
連絡先
待遇・福利厚生 ■任用期間中の住居は町が紹介し家賃を支払います。(光熱水費・生活用品等は個人負担になります。) ■活動で使用する備品等(公用車・パソコン等)は、無償で貸与します。 ■健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労働災害保険に加入します。 ■活動に必要な経費及び関連する研修等に要する経費については、予算の範囲内において地域振興課が検討を行い負担します。
採用までの流れ まずは、カジュアル面談を通してざっくばらんにオンライン面談を出来たらと思います。 カジュアル面談後、正式に応募するかの意向を確認させて頂き、応募書類等のご案内をさせて頂きます。
宮崎県日之影町
このプロジェクトの地域

日之影町
人口 0.29万人
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日之影町地域振興課が紹介する日之影町ってこんなところ!
未来への新たな光を灯すまち~太陽と橋と渓谷と~ 日之影町は宮崎県の最北山間部に位置する人口約3,000人の小さな町です。 九州の百名山に名を連ねる山々と、東西を貫流する五ヶ瀬川を中心に深いV字型の渓谷が大自然の美を織りなしています。
町の91%を山林が占める本町は、平成18年に森林の持つ癒しの効果が認められた「森林セラピー基地」に認定され、平成27年には本町を含む「高千穂郷・椎葉山地域」の棚田や山腹水路が評価され、世界農業遺産にも認定されました。 また、平成29年には、「祖母・傾・大崩山系」が独特な景観美や小動物の宝庫として、ユネスコエコパークに登録されました。
豊かな自然と共に暮らし、受け継がれてきた伝統文化を今なお守り続けている人々の営みがこの町に残っています。
このプロジェクトの作成者
人と自然が光かがやくまち ~太陽と橋と渓谷と~
日之影町は、宮崎県の最北山間部に位置する人口約 3,300 人の小さな町です。 九州の百名山に名を連ねる山々と、東西を貫流する五ヶ瀬川を中心に深い V 字型の渓谷が大自然の美を織りなしています。 町の91%を山林が占める本町は、平成18年に森林の持つ癒やしの効果が認めらた「森林セラピー基地 」に、平成 27 年には本町を含む「高千穂郷・椎葉山地域」の棚田や山腹水路が評価され、世界農業遺産に認定されました。 また平成 29年には、「祖母、傾、大崩山系」が独特な景観美や希少動物の宝庫として、ユネスコエコパークに登録されました。 豊かな自然と共に暮らし、受け継がれてきた伝統文化を今なお守り続けている人々の営みがこの町には残っています。
※日之影町役場HP http://www.town.hinokage.lg.jp/ ※日之影町観光協会HP https://hinokage-kanko.jp/ ※おかげさまで日之影ライフ(ウェブマガジン) https://okagesamade-hinokage.jp/



















