
【地域おこし協力隊】花巻の里山で恵みをいただく~つながる人と地域~
公開日:2026/05/27 01:06
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2026/05/29「興味ある」が押されました!
2026/05/29今年度、花巻市地域おこし協力隊3年目(任期満了の年)を迎える但野理香隊員。 東京都から移住し、「里山・森林保全」をテーマに、花巻の里山をフィールドとして保全活動と地域の魅力発信に取り組まれています。
先日行われた、但野さん主催の「おーい、里山ごはん 森・里・人をつなぐ焚き火キッチン」(1日目は野外で里山ごはんづくり、2日目は屋内で食について考えるワークショップ)。 今回は、1日目の体験型ワークショップへ参加し、取材をさせていただきました!
自然の恵みをいただく
晴天に恵まれ、花巻市のある里山で行われました。 主催の但野さんは、花巻の里山を「宝の山」と言います。 そんな誇りある大切な場所で、みんなで楽しみ、自然の恵みをいただくという体験を、普段あまり森や里と関わりのない人たちとも共有したいという思いから開催されました。
ゲスト講師としてお呼びしたのは、「旅する料理人」として日本各地を巡り、その土地の自然や風土、人と向き合いながら料理をしてきた三上奈緒さんです。 「森や里に対して、『守らなければいけない場所』と難しく考えず、『行ってみたい、楽しかった、また来たい』と思える、美しい自然の中へ飛び込む体験を提供したい」という但野さんの大切な思い。 まさにそれを体現してきた三上さんと、花巻の自然に魅了されて東京から移住し、日々自然と向き合っている但野さんの、それぞれの目線で作り上げた素敵なイベントとなりました。 その様子をお伝えします!


村人たちが作る至高の里山ごはん「花巻パエリア」
「皆さん、今日はここの村人です!」
─そう参加者に呼びかけたのは、太陽のようにエネルギッシュな三上さん。
三上さんは、自分たちが自ら挑戦する・関わるという姿勢、自然の中にある物で全てやってみること、今この瞬間を楽しむことを、イベントを行う上で大切にしています。 そんな思いがあるからこそ、「村人同士で協力して食べ物を完成させましょう!」と、三上さんは”村人”たちへ鼓舞しました。 大人も子どもも、参加者一人ひとりが村人の一員として、里山ごはん作りのスタートです!
まずは、調理のための焚き火づくり。 マッチや金属製の「メタルマッチ」を使用し、風にあおられながらも無事着火! ほどいた縄に火をつけて、小枝や薪に徐々に炎を行き渡らせていく。
焚き火の炎を育てている間に、次は食材を求めて山の中へ。 壮大な自然の中から楽しそうな声が飛び交います。 心地よい風、森林の隙間から差す太陽の光、小川のせせらぎ…。まさに”森林浴”をみんなで体感しました。
焚き火のある場所に戻り、直径約1mの巨大パエリアパンでパエリア作りのスタート。 食材を切ったり、混ぜたり、焼いたり…それぞれが自分の役目を見つけながら、協力し合いました。 雑穀をベースに、にんじん・レンコン・コゴミ・ワラビ・シドケ・ウド・ギョウジャニンニクほか、全10種以上の食材をふんだんに使った「花巻パエリア」の完成! サイドメニューに、ヨモギとタラの芽を混ぜた卵焼きも。 豚の塊肉を木に巻き付けて直火で焼いたり、ホールチキンで出汁を取ったりと、自ら食材に触れて作業をし、改めて命の尊さを学ぶ機会にもなりました。


自然に溶け込むと、人は輝く
里山に入って自分で食材を探し、火おこしから調理まで。 花巻の豊かな山菜の風味に加えて、手間暇かけて作ったパエリアは、より美味しく感じたことでしょう。 こうした原初の営みは、童心に帰って人を輝かせるのだそうです。 地元の人と、ほかの場所から参加した人。知らない人同士の集まりだけれど、こうした偶然の出会いもご縁であるからこそ、「村人」と表現。 地域を巻き込みながら、仲間が一体となって作業をすることによって見えてくる世界がある。リアルな人との繋がりを大切にしてほしい、と三上さん。 そして、今回のように地域のことを知っている、伝えられる「その地の通訳者」がいることで、より「ここにまた来たい、現地の人ともっと話したい」と思うきっかけになると三上さんは言います。
主催の但野さんは、里山の保全活動はゼロからのスタートだったとのこと。チェーンソーや草刈り機などの使い方も移住後にマスターし、今では毎日のように森に入っては先達から学んだことを活かし作業。里山を愛で、その魅力を市内外へ発信する。 美しい自然も、厳しい環境も日々身近で感じている但野さん。 大人も子どもも無邪気に自然と溶け合い楽しむ姿に、イベントを終え安堵の表情を浮かべていました。
最後はみんなで円になって元気にご挨拶。「「ごちそうさまでした!」」


このプロジェクトの地域

花巻市
人口 8.77万人

斎藤 未羽が紹介する花巻市ってこんなところ!
【花巻市】岩手県のほぼ中央に位置し、花巻空港や新幹線の発着駅があり、交通の便も優れています。 岩手県の県庁所在地である盛岡へも電車や車でスムーズに移動できます。 おいしいお店が多い市街地から少し離れると、気持ちの良い自然を味わうことができます。
花巻・大迫・石鳥谷・東和の4地域で景観や雰囲気も異なりますので、 自分に合った地域が見つかるかもしれません。
このプロジェクトの作成者
◆ 花巻市移住コーディネーター ◆ 花巻市の魅力発信ウェブサイト「まきまき花巻」編集部/市民ライター ◆ 「まきまき花巻ラヂヲ!」パーソナリティ
花巻へ行ってみたい、住んでみたい!と感じていただけるよう魅力を発信します!

















