近江八幡から世界へ。若者達と共に学んでいく。
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2026/08/14「興味ある」が押されました!
2026/08/14東京から近江八幡市へ移住して十か月。現在は近江八幡市文化会館を拠点に、映画や演劇、アートを通じた地域づくりに取り組んでいる、近江八幡市地域おこし協力隊の森 英人です。 毎週木曜日には若者向けの演技・映画・演劇ワークショップを開催し、参加者たちの情熱や感性から多くの刺激を受けています。また、カナダを拠点に活躍する女優・マコ・フジモトさんや映画監督・十川雅司監督を招いたイベントも実施し、地域で本物の表現に触れられる機会を創出しました。文化は人と人をつなぎ、新しい挑戦を生み出す力があります。「踏み出せば、その一足が道となる」という言葉を胸に、これからも近江八幡から新たな文化の輪を広げていきたいと考えています。
近江八幡で育む文化の輪
この十カ月間、振り返ると、本当にあっという間でした。生活環境はもちろん、人との距離感も、流れる時間も東京とはまるで違います。最初は戸惑うこともありましたが、その一方で、この土地だからこそ出会えた人や経験が数多くありました。この十か月は私にとって人生の大きな転機だったと感じています。
私は現在、近江八幡市文化会館を拠点に、文化やアートを通じて地域を盛り上げる活動をしています。前職は映画監督として映画や映像制作に携わっていました。私が監督した映画『ギブアンドゴー』(主演・橋本愛)はAmazon Primeで、『動物の狩り方』(主演・能年玲奈)はNetflixで配信されています。映像作品を制作してきた経験を生かしながら、今は「映画をつくること」だけではなく、「文化を育てること」にも力を注いでいます。
現在、文化会館では毎週木曜日に若者を対象とした演技・映画・演劇のワークショップを開催しています。私にとって参加者と毎週顔を合わせるのが楽しみな場所になりました。参加してくれる若者たちは、俳優を目指している人もいれば、表現することに興味を持ち始めたばかりの人もいます。それぞれが自分の可能性を探しながら真剣に取り組む姿は、とてもまぶしく映ります。
教える立場でありながら、実際には私のほうが彼らから学ぶことのほうが多いのかもしれません。新しい発想や柔軟な感性、失敗を恐れず挑戦する姿勢に触れるたび、「文化は人がつくるもの」なのだと改めて感じます。地域に何かを与えようと思って始めた活動でしたが、気づけば私自身がたくさんのエネルギーをもらい、この土地で活動する喜びを教えられています。
先日には、カナダを拠点に活躍する女優・マコ・フジモトさんと、注目の若手映画監督・十川雅司監督を東京から近江八幡へ招き、トークイベントとワークショップを開催しました。映画や演劇の第一線で活躍する方々の話を直接聞き、一緒に創作に取り組める機会は、この地域では決して多くありません。参加者からは「刺激を受けた」「また参加したい」という声が数多く寄せられ、私自身も開催して本当に良かったと感じました。
私は「地方だからできない」という言葉を信じていません。もちろん都会には情報も人も集まります。しかし、人が集まるから文化が生まれるのではなく、誰かが最初の一歩を踏み出すことで文化は育っていくのだと思います。一人が動けば誰かが集まり、その輪が少しずつ大きくなっていく。その積み重ねが、地域の新しい魅力になっていくのではないでしょうか。
近江八幡には、豊かな歴史や美しい町並み、そして何より温かい人たちがいます。その魅力に、映画や演劇、音楽、アートといった新しい文化が重なれば、このまちはさらに面白い場所になるはずです。私はこれからも全国で活躍するクリエイターや表現者を近江八幡へ招き、この地域の人たちが本物の表現に触れられる機会を増やしていきたいと思っています。そして、ここから新しい才能が世界へと羽ばたいていくことを心から願っています。
「踏み出せば、その一足が道となる。迷わず行けよ、行けば分かるさ。」
移住も、文化活動も、すべては一歩踏み出したことから始まりました。その一歩が新しい出会いを生み、新しい景色を見せてくれています。これからも困難なことは沢山あるでしょう。しかし、そのたびに前を向き、一歩ずつ歩き続けたい。そして、この近江八幡というまちが、文化やアートを通じて人と人がつながり、新しい挑戦が生まれる場所になるよう、仲間たちと共に考え歩んでいきたいと思います。
このプロジェクトの地域
近江八幡市
人口 7.87万人
近江八幡市が紹介する近江八幡市ってこんなところ!
本市は、湖上の交通路と陸上交通路の要衝地として発展し、各時代の重層的で多様な歴史文化が現在のまちの趣や品格を形成しています。 戦国時代に楽市楽座令が布かれた地域として、古くから商人の往来があり、本市は、外から多くの人々を受け入れてきた長い歴史と、各地からの物資や情報が集積する地としての性格を有しています。また、本市は、外から人・物・情報を受け入れるだけではなく、江戸時代から他国で商いを行う(行商、出店)、旅行者としての長い歴史も有しています。 本市には、琵琶湖の豊かな水及び土壌のもとで長年受け継がれてきた伝統野菜や湖魚を使った伝統的な郷土料理、市内各地で様々に発展してきた集落の生活文化、火祭りをはじめとした特色ある祭礼及び年中行事、内湖、湖上交通等に支えられたヨシ製品などの産業・生業が、暮らしの中に脈々と息づいています。 また、八幡商人の倫理及び道徳をはじめ、ウィリアム・メレル・ヴォ-リズの活動にも見られる「社会貢献」の精神風土が現在も大切に受け継がれています。
このプロジェクトの作成者
近江八幡市といえば、多くの映画ロケ地にもなる「八幡堀」、織田信長の居城であった「安土城址」、風情ある西の湖の水郷景観に、琵琶湖唯一の有人島である「沖島」など、歴史と文化、そして自然が調和したとても風光明媚なまちです。 ですが、近江八幡の本当の魅力はそこで暮らす、関わる「人」にあります。「三方よし」で知られる八幡商人(近江商人)や、名誉市民第1号でもあるウィリアム・メレル・ヴォーリズの社会貢献の精神は脈々と受け継がれ、今なお市民活動がとても盛んな地域です。 とても熱意のある、とてもおもしろい人たちがこのまちにはいます。そんな人たちと一緒になってまちを盛り上げる仲間に加わってもらえませんか!?