好きだったスポーツを、これからの仕事に。子どもたちと地域の運動機会をつくる協力隊募集
「いつか、スポーツに関わる仕事がしたい」
そう胸に抱きながらも、「専門的な資格もないし、指導経験もないから……」と、最初の一歩を踏み出せずにいませんか?
でも、ここで本当に必要なのは実績ではありません。
大切なのは、スポーツが好きだという気持ちや、これまで部活動や競技で流してきた汗、そして「誰かと体を動かす楽しさを分かち合いたい」という熱意です。
福島県矢祭町(やまつりまち)では今、その想いを活かして子どもたちの運動支援やイベントの企画、地域との連携に挑む「地域おこし協力隊」を募集しています。
スポーツを単なる「好きな趣味」で終わらせず、地域から必要とされる「自分らしい仕事」へ。
最初の3年間という物語を、ここ矢祭町で一緒に紡ぎませんか?
矢祭町には、スポーツを必要としている人がいます
矢祭町には、あなたの訪れとスポーツの力を待っている人がいます。
これまで町では、放課後運動教室やウォーキングイベント、ニュースポーツ体験会などを重ねてきました。
参加するのは、運動が得意な子ばかりではありません。
最初は少し離れた場所から見ていた子が、友達に誘われて活動に加わり、「できた」「もう一回やりたい」と表情を変えることがあります。
そして、子どもたちが楽しそうに体を動かす姿につられて、保護者や地域の方が活動に関わるようになりました。
矢祭町には、スポーツをきっかけに人と人がつながり、温かい関係を育む土台がすでにあります。
しかし、この笑顔の輪を日常的に広げ、持続させていくためには、「子どもたちの声を聞き、新しい活動を考え、学校や地域をつないでいく担い手」がまだ足りていません。
「子どもたちは今、何に夢中になるだろう?」 「どう工夫すれば、運動が苦手な子も一緒に笑えるだろう?」
人口約5,000人の小さな町だからこそ、参加する子どもや保護者の顔が見え、自分の働きかけによる変化を直接感じることができます。また、自分で考えた企画を、学校や地域の人と相談しながら実現できる余地があります。
スポーツを教える力だけでなく、人の声を聞く力、企画する力、関係者と調整する力、活動を運営する力まで身につけられることが、矢祭町で活動する魅力です。
スポーツを「好きなこと」で終わらせず、地域に必要とされる仕事に変えていく。矢祭町には、その挑戦を始められる活動の土台があります。
学びながら、スポーツに関わる仕事ができる
この募集を見て、「スポーツの資格や指導経験がないと難しいのでは」と感じた方もいるかもしれません。
今回の募集では、最初から完成されたスポーツ指導者であることを求めていません。
学生時代に部活動に取り組んでいた方、社会人になってからも趣味でスポーツを続けている方、子どもと関わる仕事に興味がある方、スポーツを仕事にしたいと思いながら最初の経験を積む場所を探している方を歓迎します。
大切にしたいのは、子どもたちと一緒に楽しみ、一人ひとりの声を聞きながら、地域の人と相談して活動を育てていけることです。
地域おこし協力隊としての活動は、3年間を見据え、少しずつできることを増やしていきます。
1年目は、矢祭町の子どもたちや地域を知り、現場経験を積む期間です。
すでに行われている放課後の運動教室などに関わり、子どもへの声のかけ方や活動の進め方、学校や地域との連携方法を学びます。既存の活動やこれまでの実践があるため、最初から一人で教室を立ち上げる必要はありません。
2年目は、自分のスポーツ経験やアイデアを企画に変える期間です。
子ども向けの運動教室、外遊び、ニュースポーツ、親子イベントなどを、子どもや地域の声をもとに企画します。得意な競技をそのまま教えるだけでなく、初めて参加する子も楽しめる形に工夫しながら、活動をつくっていきます。
3年目は、活動を地域に残し、自分の次の仕事を考える期間です。
地域の人や団体と役割を分担し、協力隊の任期後も続けられる運営方法を考えます。あわせて、3年間で身につけた指導、企画、調整、広報、運営などの経験を活かし、任期後の仕事や暮らしについても検討します。
地域の人との関係づくりや新しい活動づくりについては、他地域でも地域おこし協力隊の支援実績を持つ専門家が伴走します。活動に必要な研修や資格取得についても、本人の関心や今後のキャリア、活動内容に合わせて相談できます。
スポーツ教室や地域クラブの運営、子ども向け事業、スポーツイベントの企画など、将来の選択肢は一つではありません。
スポーツの実績や競技レベル以上に、子どもや地域の人と誠実に向き合い、できることから行動できる方と一緒に活動したいと考えています。
スポーツを仕事にする最初の3年間を、参加者の顔が見え、自分のアイデアを試せる矢祭町で始めてみませんか。
募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
スポーツを通じて、子どもたちの運動機会や、親子・地域住民が関わる場をつくります。
(1)放課後の運動教室の運営サポート (2)子どもが楽しく参加できる運動プログラムの企画・実施 (3)子どもたちの興味や声を聞き、活動に活かすこと (4)親子や地域住民が参加できるイベントの企画・運営 (5)学校、保護者、地域団体、行政との連絡・調整 (6)地域の人が活動に関われる仕組みづくり (7)活動内容や地域の魅力に関する情報発信
上記はあくまで一例です。活動内容は、着任される方の経験や関心に合わせて、町や地域のみなさんと相談しながら検討していきます。
1.地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格条項に該当しない方。
2.応募時点で、政令指定都市、三大都市圏及び都市地域その他諸条件を 満たす地域(注)に在住し、活動期間中、矢祭町へ住民票を異動させて生活拠点を移すことができる方。
3.普通自動車運転免許を有する方、または着任までに取得予定の方
(注)諸条件については応募者の現在お住まいの地域を詳しく知る必要があるため、不明の場合は別途お問い合わせください。
月額217,950円~ 昇給あり
雇用形態:会計年度任用職員(1年更新、最長3年間)
勤務形態:原則平日勤務 ・土、日、祝日及び12月29日から翌年1月3日までは休日となります。 ・休日出勤の場合は勤務日を振り替えます。
住所
連絡先
福利厚生 : 社会保険、雇用保険、厚生年金加入 賞与、年次休暇、特別休暇あり 家賃その他活動費の一部町負担(光熱水費、引越費用は自己負担)
応募方法 : 試験申込書、履歴書、住民票、志望動機の作文(形式自由、800字以内程度)を矢祭町教育委員会教育課にご提出ください。
(矢祭町教育委員会 教育課 〒963-5119 福島県東白川郡矢祭町大字東舘字石田25)
https://www.town.yamatsuri.fukushima.jp/page/page001144.html
※応募をご検討中の方は、このページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押していただけますと、最新情報をご案内いたします。
応募期間 : 令和8年8月1日〜令和8年9月30日
選 考 : 一次選考 書類選考 二次選考 現地でのインターンシップ研修及び面接
矢祭町 教育委員会 教育課
このプロジェクトの地域
矢祭町
人口 0.54万人
矢祭町が紹介する矢祭町ってこんなところ!
福島県矢祭町は、福島県の最南端に位置する、人口約5000人の小さな町です。
東京からは車でも電車でも約2時間半。東北でありながら、首都圏から訪れやすい場所にあります。
町には、久慈川や山あいの風景が広がり、鮎やゆず、鉢花、いちごなど多彩な特産品が育まれてきました。平成の大合併では「合併しない宣言」を掲げ、独自のまちづくりを選んだ町としても知られています。
町には、子どもたちを地域で支えようとするあたたかなつながりがあります。顔の見える関係の中で、学校、家庭、地域が少しずつ関わり合いながら暮らしていることも、矢祭町らしさの一つです。