空き家を活用して移住・定住をコーディネートする「空き家活用の担い手」を募集!
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働く・住む
公開日:2021/01/04
終了日:2021/03/26

空き家を活用して移住・定住をコーディネートする「空き家活用の担い手」を募集!

磐梯町は、福島県会津地方北東部の山沿い、磐梯山や厩岳山、猫魔ヶ岳の南山麓に位置し、総面積の約70%が磐梯朝日国立公園を含む森林で占める、人口約3500人の町です。平安時代初期に高僧徳一菩薩により建立された慧日寺を中心とする大伽藍は会津仏教文化発祥の地として栄えました。また、名水百選に選ばれた「磐梯西山麓湧水群」を有し、良質な水と豊かな自然に恵まれ、その水で仕込んだ地酒や蕎麦は絶品です。
2019年に町長が変わり、観光協会会長やアルツ磐梯の総支配人として活躍してきた佐藤町長のもと「暮らし続けたい魅力あるまちづくり」や「誰もが自分らしく生きられる共生社会の共創」を実現するべく、全国に先駆けたDX戦略を掲げ、官民共創のまちづくりを進めています。農業、里山、ジオパーク、空き家などの地域資源を生かしていく仲間を募集します。

プロジェクト内容と期待する効果

▶︎募集の背景
磐梯町は子育て支援策の充実、テレワーク環境の整備等を踏まえ、近年移住や近隣市町村から移り住みたいとのニーズが増えています。その一方、全国的に広がる少子高齢化による空き家対策が喫緊の課題として挙げられ、移住希望者と空き家所有者のマッチングし、移住・定住につなげていくための空き家活用をコーディネートする人材が必要とされています。
そこで、磐梯町は町内の空き家対策と移住定住促進のための活動に取り組んでいただける「地域おこし協力隊」を募集します。

▼プロジェクト内容
(1)空き家の掘り起こしと、利活用に向けた活動
 ・空き家調査と活用促進
 ・空き家相談の対応
 ・移住希望者との空き家所有者のマッチング など

(2)移住・定住促進のための活動
 ・地域のニーズ調査、ヒアリング
 ・移住・定住イベントの企画、運営
 ・移住・定住相談の対応
 ・移住者と地域住民、移住者同士のネットワークづくり など

(3)その他、目的達成に資する活動
 ・まちづくりや地域コミュニティに関する活動
 ・地域資源の発掘及び振興に関する活動

▼期待する効果
磐梯町では、空き家問題解決への取り組みを通じて、次のことを目指しています。
磐梯町に移住したり、起業等を考えたりする際における「場所探し」問題から解放され、様々な人や新しいことに挑戦ができる。
・挑戦する人に共感、プロジェクトをきっかけにまた新たな交流者・移住者を呼び込むことができる。
・空き家所有者、地域の人が、「空き家」「移住者受け入れ」「地域コミュニティ」などの不安から解消される。

▼求めるスキル
特にありません。未経験でもサポートします!
※専門的知識や宅地建物取引士免許を有する方であればなお歓迎

▼求める人材像
・地域住民や移住希望者と柔軟なコミュニケーションをとれる方
・人と接することが好きで、人の話に真摯に耳を傾けられる方
・最後までやりとげる責任感がある方
・地域おこし協力隊活動終了時に起業又は就業して磐梯町に定住する意欲のある方

▼協力隊員卒業後のキャリアに向けたサポート
磐梯町は全国版空き家バンクを運営する(株)LIFULLと空き家等を活用した地域活性協定を締結しています。未経験でも、空き家のマッチングに必要なノウハウを学ぶ研修や、派生する「空き家の片付け」「サブリース」等の空き家に関わる事業創出のための研修を受けることができます。

▼穴澤政策課長からのメッセージ
空き家の相談窓口では、すでに空き家を所有している方や将来的に空き家になりそうな物件の所有者からの相談を、窓口を一元化して対応を行います。
それぞれの相談内容に応じて、必要な関連事業者と連携しながら、これまで「どこに相談していいかわからない」「どうしていいかわからない」状態で利活用が促進できなかった空き家の課題を解決します。
これまで、空き家に住みたい・空き家を活用して事業を行いたいという活用希望者に、十分な空き家情報の提供ができていなかったことも多く、新しい産業や担い手を獲得するチャンスを掴めずにいました。利活用可能な状態になった空き家について、活用希望者とのマッチングのサポートを行い、地域のHUBとして新しいプロジェクトを生み出す一助となることでしょう。これにより空き家の問題解決に留まらない、地域活性化にも貢献できる仕事です。
ぜひご応募をお待ちしています!

地域起こし協力隊募集要項

1募集期間
令和3年1月4日(月)〜令和3年3月26日(金)
※郵送の場合は、当日消印有効とします。
※選考は順次行います。採用が決まったプロジェクトから募集は終了しますので、お早めにご検討ください。

2提出書類
○磐梯町地域おこし協力隊員応募用紙
※磐梯町ホームページでダウンロードしてください。
○履歴書(市販のもの。直筆及び要写真貼付)
○住民票

3選考方法
○1次選考:WEB面談
※募集業務委託先(株式会社LIFULL)にて行います。
○2次選考:磐梯町役場面接試験
※2次選考の日時、場所は1次選考合格者に通知します。
※結果は2次選考受験者全員に文書で通知します。
○その他
※応募に係る費用(書類申請、面接試験に伴う交通費等)は全て応募者の負担となります。

▼募集概要
・応募条件
①申込時点で、3大都市圏または地方都市等(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村)に在住し、採用後に磐梯町に住民票を異動し、居住できる方
②磐梯町に1年以上居住する意向のある方
③心身ともに健康で誠実に業務を行うことができる方
④普通自動車運転免許を有し、日常的な運転に支障のない方
⑤過疎地域の活性化に意欲があり、地域住民とともに積極的に活動ができる方
⑥パソコン(ワード、エクセルなど)の一般的な操作ができる方
⑦活動期間終了後に磐梯町において起業や就業をし、定住してもいいと考えている方
※地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格条項に該当しない方

・勤務時間
週5日(月曜日〜金曜日) 8時30分〜16時30分
※ただし、活動内容によっては勤務日・勤務時間外に勤務していただく場合もあり、その際は勤務時間に振替えします。

・身分・任用期間
①パートタイム会計年度任用職員
②任用日から令和4年3月31日まで
※ただし、町が認めた場合は1年ごとに任用期間を延長し、最長3年まで延長可能。

2賃金等
基本月額200,000円
※基本月額から所得税、社会保険料等が控除
※町規定に準じて期末手当(R3年度採用で6月73,500円、12月245,000円)、通勤手当、出張・研修旅費を別途支給

3福利厚生
社会保険等 健康保険、厚生年金、雇用保険に加入

4住居
雇用期間における住居は、町が町内に用意し、家賃は町が負担
※町が負担する家賃の上限は50,000円
※光熱水費、通信費、自治会費等は本人負担
※磐梯町までの交通費、引っ越しに必要な経費は自己負担

5休暇
①原則、土曜日、日曜日、国民の祝日、12月29日から1月3日まで間
※勤務の都合で休日を振り替えることもあります。
②年次有給休暇 1年目:10日(4月1日任用の場合)、2年目:11日、3年目:12日
③特別休暇 夏季休暇:7~9月までに間で3日間など

6自動車等
必要に応じ雇用期間中における勤務時間内の移動手段として、公用車(燃料代を含む。)を町で用意。
(なお、私用利用ができないため、生活や通勤の移動手段として、自家用車は不可欠)

7その他
副業OK(事前に町の許可が必要)
PCの貸与あり(ただし、勤務場所での使用に限る)

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磐梯町
磐梯町地域おこし協力隊担当が紹介する磐梯町ってこんなところ!

磐梯町は、福島県会津地方北東部の山沿い、磐梯山や厩岳山、猫魔ヶ岳の南山麓に位置し、総面積59.79㎡のうち約70%が磐梯朝日国立公園を含む森林で占められています。また、万葉集で詠われた会津嶺(磐梯山)を有する山紫水明の町でもあり、平安時代初期に高僧徳一菩薩により建立された慧日寺を中心とする大伽藍は会津仏教文化発祥の地として栄えました。
 また、名水百選に選ばれた「磐梯西山麓湧水群」を有し、良質な水と豊かな自然に恵まれ、その水で仕込んだ地酒や蕎麦は絶品です。

磐梯町地域おこし協力隊担当
(株)LIFULL/(一社)LivingAyhwhere /磐梯町
子連れliving anywhere,working anywhereを実践中。 (株)LIFULL 地方創生推進部にてLivingAnywhere Commonsプロジェクトの拠点開発・活性担当。(一社)LivingAnywhereのイベント企画等も担当。2020.3に第二子出産。2020.9に育休から復帰し、地域おこし企業人として複業・テレワーク型で磐梯町のDX推進プロジェクトマネージャーを兼任中。主人もフルリモートワークになったので、二人の子供と主人の4人で磐梯・東京の二拠点生活中。
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