活動する一の橋地区は、下川町の中心部から約12km離れた集落です。
かつては林業で栄え2,000人を超える人が住んでいましたが、産業の衰退と共に人口が減少し、高齢化によってコミュニティと地域の活力が低下しました。

何も手を打たなければ、ただただ消滅を向かえてしまう集落。そこに2012年から、自立的で安定的な生活を実現する集落を創造するため一の橋バイオビレッジ構想を策定しました。森林バイオマスボイラーを利用した地域熱供給システムや集住化住宅によるエネルギーコストの低減、さらにコミュニティカフェ（駅カフェイチノハシ）や特用林産物栽培研究所など若者から高齢者まで地域住民が活動・活躍する場が設けられて、メディアでもしばしば取り上げられています。

都市の若者をはじめさまざまな人々が、地域の住民と一緒に、高齢者の生活支援や地域資源を活用した小規模な事業化をめざし、地域の複数課題の解決に向けた取組みを進めていることが成果につながり、高齢化率は10年ほどで51％から27％まで回復。もはや奇跡の集落といっても過言ではない地域となっています！

■応募資格
(1)20歳以上50歳未満とし性別は問いません。
(2)現在、３大都市圏または地方都市等（過疎法等に定める過疎地域以外）に在住し、採用後、原則下川町一の橋に住民登録できる方
(3)地域になじみ、住民とともに汗を流しながら、地域活性化に取り組む意欲のある方
(4)心身ともに健康な方
(5)地域おこし協力隊の活動期間終了後も下川町に定住する意欲を持っている方
(6)普通自動車免許を持っている方
(7)その他目的達成に資する活動

■勤務地：北海道上川郡下川町一の橋

■勤務時間：1日7時間45分

■給与：月額200,000円

■休日・休暇：週5日勤務

■就業期間：平成31年4月1日から平成32年3月31日まで（最大3年間まで延長あり）

■福利厚生：社会保険（健康保険、厚生年金保険）、雇用保険、労働者災害補償保険に加入
■住宅：１ＬＤＫメゾネット（予定）　家賃10,000円～
　 地域材を利用した住宅、森林バイオマスによる暖房・給湯、駐車場有（家賃込）

■選考プロセス
(1)「下川町地域おこし協力隊応募用紙」に必要事項を記入の上、下川町森林商工振興課宛の郵送または持参してください。
(2)第１次審査：書類選考
(3)第２次審査：面接選考

■お問い合わせ
〒098-1206　北海道上川郡下川町幸町63番地
下川町役場　森林商工振興課　担当　高橋、平野

またはSMOUTより立花までご連絡ください！