
岩手県釜石市「空き家問題の解消に挑戦する人材(地域おこし協力隊)」を募集
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2019/06/30経過レポートが追加されました!「」
2019/04/10「利活用可能な空き家の掘り起こし」や「空き家にまつわる相談窓口の開設、運営」、「空き家所有者と移住希望者とのマッチング」など、釜石市の空き家対策と移住定住促進のための活動に取り組んでいただける「地域おこし協力隊」を募集します。
●具体的な活動内容 (1)市内で使われていない空き家の掘り起こしと、利活用に向けた活動 ・空き家・空き店舗調査と活用促進 ・空き家相談窓口の開設、運営 など
(2)移住・定住促進のための活動 ・地域のニーズ調査、ヒアリング ・移住・定住イベントの企画、運営 ・移住・定住相談窓口の開設、運営 ・空き家所有者と移住希望者のマッチング ・移住者と地域住民、移住者同士のネットワークづくり など
(3)その他、釜石市の空き家対策・移住定住促進の目的達成に資する活動
●待遇について <給与> 月給18万円
<福利厚生・住居> 釜石市定住促進住宅に無料入居可能。 ・活動経費 消耗品費、活動・研修旅費等は、予算の範囲内(上限あり)で釜石市が負担。 ・社会保険 健康保険・厚生年金保険・雇用保険に加入。 ・協力隊員としての勤務時間外には市長が認める範囲において、副業や起業するための活動に従事することができます。 ・活動用の車は公用車を利用。(私用利用不可)
↓↓募集内容の詳細はこちら↓↓ https://drive.media/career/job/22891
募集の背景
全国でも先進的なチャレンジが多数生まれている釜石市にUIターンを希望する人は少なくありません。これまでも仕事・起業に向けた支援・情報は充実していましたが、「釜石での暮らし方」・「住まい」に関する情報の発信や、UIターンをする上での相談できる窓口がなく、「住まい」の問題でUIターンにブレーキがかかってしまうこともありました。 一方で、釜石市内には推定で800戸以上の空き家が存在しており、空き家バンクに登録されていない物件も多数あり、新しい利用者を見つけられない空き家は活用が進んでいないのが現状です。 釜石市ではこれらの「移住」「住まい」「空き家」の問題に取り組む人材が必要となっています。
空き家問題解消を目指して相談窓口を開設
空き家の相談窓口では、すでに空き家を所有している方や将来的に空き家になりそうな物件の所有者からの相談を、窓口を一元化して対応を行います。 それぞれの相談内容に応じて、必要な関連事業者と連携しながら、これまで「どこに相談していいかわからない」「どうしていいかわからない」状態で利活用が促進できなかった空き家の課題を解決します。 これまで、空き家に住みたい・空き家を活用して事業を行いたいという活用希望者に、十分な空き家情報の提供ができていなかったことも多く、新しい産業や担い手を獲得するチャンスを掴めずにいました。利活用可能な状態になった空き家について、活用希望者とのマッチングのサポートを行い、地域のHUBとして新しいプロジェクトを生み出す一助となることでしょう。これにより空き家の問題解決に留まらない、地域活性化にも貢献できます。