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- 本物で人の笑顔をつなぐ 国産ラズベリーへの挑戦
食を通じた多様な挑戦が起きている矢祭町で新たな挑戦が始まりました。
町の主要産業でもある鉢花の生産を手がける矢祭園芸の「金澤美浩」さんに輸入業者から「国産ラズベリー」の生産の相談があり、日本の気候に合うラズベリーの品種開発が始まりました。実際にラズベリーは年間約1,000トンをアメリカ、メキシコ、ヨーロッパから輸入しており、国産は10トンと輸入量の100分の1という少なさ。なぜならラズベリーの木は日本の気候に合わず、育っても3年たつと弱ってしまう状態。金澤さんは何度も試行錯誤を繰り返し、8年もの歳月をかけて「矢祭町の気候にあった、強健で、多収穫品種」が多数できました。2018年からは販売に向けての試験栽培を開始すると、国産ラズベリーの噂を聞きつけた全国の有名ホテルや製菓店、お菓子メーカーから多くの問い合わせが来る状態となり国産ラズベリーの持つ大きな可能性を感じています。
新品種の国産ラズベリーの生産に興味がある方、地域での活動に興味のある方、新しいことを始めたいと考えている方、ぜひお越しください。お待ちしております。
国内最高品質のラズベリーで町を盛り上げたい!
人口が6,000 人弱と決して多くの人材がいる地域ではありませんが、地域住民も行政も常に新しいことに挑戦することで時代を乗り越えてきました。
しかし、近年、産業構造や生活様式の変化、さらには高齢化や人口減少により、地域住民だけで新たな挑戦をすることが難しくなってきました。農業の知識や技術、豊かな里山の管理方法や他にはない味の加工品の作り方、地域を盛り上げる熱い想い、矢祭町の人々は多くのものをもっています。
そんな矢祭町で15 年ほど前から始まったプロジェクトがあります。町の主要産業でもある鉢花の生産を手がける矢祭園芸の「金澤美浩」さんに 輸入業者から「国産ラズベリー」の生産の相談 があり、日本の気候に合うラズベリーの品種開発が始まりました。
実際にラズベリーは年間約1,000 トンをアメリカ、メキシコ、ヨーロッパから輸入しており、国産は 10 トンと輸入量の 100 分の 1 という少なさ。なぜならラズベリーの木は日本の気候に合わず、育っても 3 年たつと弱ってしまう状態。金澤さんは何度も試行錯誤を繰り返し、 8 年もの歳月をかけて 「 矢祭町 の気候にあった、強健で、多収穫品種」が多数できました。
2018年からは販売に向けての試験栽培を開始すると、国産ラズベリーの噂を聞きつけた全国の有名ホテルや製菓店、お菓子メーカーから多くの問い合わせが来る状態となり国産ラズベリーの持つ大きな可能性を感じています。
日本国内で流通しているラズベリーは輸入品が99割で冷凍がほとんど。矢祭町で国産ラズベリーの生産量が増えることで、全国の方々に本物のラズベリーを食べて頂く機会を多く作っていきたい。そして、たくさんの「おいしい笑顔」を増やしていきたい。また、国産ラズベリーの生産拡大が矢祭町の新しい産業づくりにも繋がり、地域の子供たちの地元への誇りの醸成、新しい挑戦をすることが多くの人の笑顔をつくることになることを伝えていければと思っています。
ラズベリーハウス
ラズベリー
国産ラズベリーで笑顔の輪づくりを一緒にしませんか?
プロジェクトを通じてこんな方と出会ってみたいです!
・新品種の国産ラズベリーの栽培に興味がある方
・地域農業に興味のある方
・食に興味がある方
・地域での活動に興味のある方
収穫指導する金澤さんと協力隊大和田君
甘いラスベリー
地域おこし協力隊の募集について
雇用形態 : 会計年度任用職員(パート)
給 与 : 174,400円~ (昇給あり)
福利厚生 : 社会保険、雇用保険、厚生年金加入
家賃その他活動費の一部町負担(光熱水費、引越費用は自己負担)
賞与、年次休暇、特別休暇あり
応 募 : 応募申込書、履歴書、住民票、志望動機を矢祭町事業課にご提出ください
※応募用紙、履歴書は町ホームページよりダウンロードできます。
応募期間 : 令和3年2月16日~令和3年3月10日まで
選 考 : 一次面接 書類選考
二次面接 3月25日現地研修及び面接(交通費は支給します)
最終結果は3月中に通知します。
町ホームページ(地域おこし協力隊の募集について)
http://www.town.yamatsuri.fukushima.jp/page/page000385.html
日本仕事百貨(苗からはじまる町の夢 ラズベリーで日本一を)
https://shigoto100.com/2021/03/yamatsuri-2.html
過去の現地研修、面接の様子
https://garakuta.tokyo/16241
開催日程:2021年02月28日
所要時間:14:00~16:00(2時間)
費用:無料
集合場所:
解散場所:
ラズベリーの生産に携わる「地域おこし協力隊」を募集します!
2月28日(日)14:00~16:00の日程でオンライン説明会開催しました。
その時の様子はYoutubeでご覧いただけます。
生産者の矢祭園芸・金澤さんや地域おこし協力隊の大和田君の興味深い話が聞けますよ!
Youtube│国内最高品質のラズベリー生産への挑戦(福島県矢祭町)
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&fbclid=IwAR1VfUTHnfvqHh_ZNgkLg0HKy6YeQEy0z8skMzM4bCDCjhwadSP4Gx2jGLA&v=9n5AxESizt4&feature=youtu.be
日本仕事百貨に記事が掲載されています。
矢祭園芸さんや協力隊の経過や想いが丁寧に書かれています。
https://shigoto100.com/2021/03/yamatsuri-2.html
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福島県の最南端に位置する町。人口は6000人弱の小さな田舎町です。もっと気軽に出入りができる場所でありたいという想いから「東北の勝手口」と呼ぶようになりました。首都圏からは遠いイメージのある「東北地方」ですが、最南端の矢祭町からなら、東京から車で2時間半、電車でも2時間半でアクセスできます。矢祭町は林業や農業など、山からの恵みを活かして生活してきたまちです。かつてはこんにゃくの一大産地であり、こんにゃく畑が町を代表する風景でした。林業も盛んで奥久慈材と呼ばれた杉・檜だけでなく、広葉樹を原料とした木炭の生産も営まれており、地域住民の大切な収入源となっていました。現在は鮎やゆずといった産品が特産品として知られておりますが、鉢花やいちごなど県内有数の生産量を誇る新たな産品も増えてきています。穏やかな気候に澄んだ空気、豊かな自然広がる里山は初めて訪れても懐かしさを感じる不思議な場所です。
矢祭町役場です。
地域おこし協力隊の募集を行っています。
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