松浜市は、明治6年阿賀野川の浅瀬を埋め立てて松浜本町4丁目（新屋敷）を造成後、市が始まり、現在に至る六斎市（月に6回開催）となったと言われています。
四季を通じて、衣料品・海産物・青果物・切花などが並び、地域の台所として親しまれています。
阿賀野川の土手沿いに長さ約400ｍにわたって開催される定期市『松浜市場』（2と7のつく日に開催）。地場の野菜、鮮魚・海産物、日用品など、40～50軒近いお店が並ぶ歴史ある市です。平日に開催される際は主に地元の皆さまが、休日開催の日には小さな子連れファミリー層なども松浜市場を訪れます。
若い人たちにもっと松浜市場のことを知ってもらって、お客さんとして、出店者としても松浜市場を利用してもらいたいという想いから、トビラプロジェクトを通して学生と一緒に松浜市場の魅力創造・発信などに取り組みたいと考えています。

まずは松浜市場を知っていただき、効果的な発信手法を選択し、魅力を発掘するとともに対内・対外に対し愛着をもった利用者が増える取り組みを一緒に展開していきたいです。
ターゲット選定、発信手法選定、成果物制作の過程も、学生の視点を大切に一緒にやっていけたらと思っています。