募集終了

≪10月10~31日 木曽平沢・秋の漆器祭≫ 職人さんに会おう!~漆体験ワークショップ、職人交流ツアー~

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2021/10/31

経過レポートが追加されました!「スマホで読み取りSHOP GUIDEが設置されました!」

2021/10/27

塩尻市・木曽平沢では10月10日(日)~31日(日)秋の漆器祭が開催されます。 期間中の土日は木曽平沢に連なる職人衆のお店が開放され、気軽に立ち寄ってお買い物や見学を楽しんでいただけるほか、体験ワークショップやオンライン・イベント、工房見学ツアーなどの企画が盛りだくさんです。

中でも、特におすすめの企画は2つ。 ①工房見学・職人交流ツアー: 2021年10月17日(日) ②おうちで楽しむオンライン体験「堆朱研ぎ出し体験」: 2021年10月24日(日) 

木曽平沢の職人さんと交流し、絶対この機会にしか聞けないお話が聞けるチャンスです!

表紙画像:木曽漆器青年部HPより http://kiso.shikkikumiai.com/seinenbu/

漆のまち、ものづくりを生業とする人々

木曽平沢は塩尻市の南部、木曽谷を通る中山道(京都と江戸を繋いだ五街道の一つ)の北の入り口近くにある、日本有数の「漆のまち」です。奈良井川という大きな川が流れ、歴史的景観が残る街並みのなか、ゆったりとした日常がいとなまれています。

漆を採取する過程や、完成までにどれだけの工程数を重ねているか、その手作業の技術を知れば知るほど、奥の深さにただただ驚きます。

漆器を作る道具を自らの手で作ってきた歴史から、まちに住む人々の多くが今でも「暮らしも仕事もできるだけ自分の手でつくる」という考えを大事にしています。山菜をはじめとした食や、家も作業場もご自身で工夫して手を入れながら使っています。消費活動に溢れるこの時代に、ここを訪れると改めて気づかされることがたくさんあります。

木曽平沢の街並み
木曽平沢の街並み
漆器祭の様子(木曽漆器祭公式HPより)
漆器祭の様子(木曽漆器祭公式HPより)

漆器づくりに携わる職人さんとの交流

かつて漆器で発展したこのまちは、生活者のライフスタイルや価値観の変化に伴う漆器需要の減少とともに衰退を続けてきました。漆器組合に加入する事業者もピーク時の半分、現在は120社ほどになっています。

そんな中、次世代を担う30代~40代の「木曽漆器青年部」の職人さんたちは外部からの調査・協力チームとともに、新商品の開発等のチャレンジを続けています。

「伝統を守るだけではなく、自分たちだからできることがある」そう信じてチャレンジを続ける木曽平沢の職人さんと交流し、歴史的景観を残した街並みにゆったりと流れる時間をみなさんにも感じていただけたらと思います!

木曽平沢マップ
木曽平沢マップ

募集要項

開催日程
1

所要時間

詳細はイベントスケジュール参照

費用

詳細はイベントスケジュール参照

集合場所

塩尻市・木曽平沢

その他

・スケジュール: 秋の漆器祭 開催イベント:

■オープニングイベント 10月10日(日)10:30~12:00 @Youtube&Facebook Live配信

漆芸の説明に加えて、職人たちが漆が持つ可能性について語るトークセッション、何でも塗れますURUSHI夢コンテストの当選者・当選品の発表を致します。当日の様子はLive配信にて皆様へお届けします。

■2種類の体験ワークショップ ①最後まで自分で仕上げる「スリうるし体験」 10月10日(日)・17日(日)・24日(日)・31日(日) いずれも13:00~15:00 全4回コースで自分自身で漆器を仕上げていきます。

②おうちで楽しむオンライン体験「堆朱研ぎ出し体験」 2021年10月24日(日) 11:00~12:00 Zoomを使用した職人が直接指導するオンライン体験教室。大人はもちろん、お子さんでも模様の変化が楽しめるワークショップです。 ※申込〆切は10月15日(金) https://kisoshikki.official.ec/items/52716181

■工房見学・職人交流ツアー 2021年10月17日(日) 午前の部:11時~12時 午後の部:14時~15時 この機会にしかみることのできない工房や実際に漆器づくりに携わる職人と交流するツアーです。木曽平沢は重要伝統的建造物群保存地区にも認定されており、町並みとともに木曽漆器400年の歴史を感じる見学ツアーとなります。 ※申込〆切は10月14日(木)まで

その他にも、漆芸の10月期間中の土日は木曽平沢に連なる職人衆のお店を開放し、気軽にお立ち寄り頂くことができます。古もの市(10日(日)・17日(日)・31日(日))や秋の平沢プチマルシェ(23日(土)・24日(日) )も開催されます。

※詳細はこちら: http://shikki-shukuba.shiojiri.com/20211001141/ (ぜひ“興味ある”ボタンのクリックもお願いします!!!)

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

長野県

塩尻市

人口 6.51万人

塩尻市

上田直子が紹介する塩尻市ってこんなところ!

<「知の交流と創造」のまち 塩尻市>

塩尻は主要街道の結節点として市内に6つの宿場町を有し、古くより交通の要衝としてたくさんの人が集い、津々浦々の産品や情報が交わされてきたまちです。そうした歴史的背景から、『よそ者』歓迎のおおらかな風土、未知へのチャレンジを許容する文化が育まれてきました。

その血は現代にも受け継がれ、都市部の企業の社員と行政職員が一緒になってまちの課題解決を目指す官民協働プログラムや、行政や民間、市内外を問わず自ら地域や社会の課題を解決を目指す人が集うシビック・イノベーション拠点『スナバ』の開設などがすすめられてきました。

内外の人が交流して新しい価値を生む取組み自体がまちの魅力の一つとなり、さらに多様な人が集まり、日々面白い取組みが生まれています。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

2021年7月に大阪より移住してきました。 関係人口創出コーディネーターとして、塩尻に関心を持ってくださる方と地域をつなぐお手伝いをしています。

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