募集終了

瀬戸内「本島」島のレセプション・カフェHonjima Standを起点に島の活性化を一緒に行ってくれる島好き・北欧好きを募集

公開:2022/02/01 ~ 終了:2022/02/28

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2022/02/28
2022/02/03

北欧インテリアを扱うCONNECTの高木です。 香川県丸亀市には、本島(ほんじま)という岡山と香川の間に浮かぶ瀬戸大橋を真横で眺めることができる周囲約16.5kmの小さな島があります。

本島の中にある笠島(かさじま)地区には重要伝統的建造物群保存地区があったり、その他にも小さな島では珍しい程の多くの神社仏閣が点在しています。 建物だけではなく、そのような伝建築や神社仏閣などの建物を建築してきた、塩飽大工と呼ばれる、腕の良い大工集団の歴史があったりと、日本の伝統的な建築と瀬戸内の景色が入り混じったとても特別な場所だと思っております。 そんな物語や建物が島の中に点在しているにも関わらず、現状はひっそりと活用されることがない状態になっていました。

そんな本島の地域をなんとか活性化できればと思い、2018年にまず本島港のすぐ横に空き店舗となった飲食店を引き継ぎ「Honjima Stand(ホンジマスタンド)」を立ち上げました。Honjima Standは島の食材を使った食事を提供できるようにするなど、飲食のサービスはをメインとしながらも、本来の目的としては島のレセプションとして機能できるようにと願って運営を続けております。 島の魅力を発信しすること、島外からこられた方と島内の方がコミュニケーションが取れるきっかけになったり、宿泊施設の立ち上げと運営、そして二拠点居住や移住のサポート、島全体が活性化するきっかけづくりができたらと考えております。 そんな、飲食だけに収まらないHonjima Standで一緒に島の活性化に取り組んでくれる方を募集しております。

本島のポテンシャルをしっかりと活かせる取り組みをしたい!

取り組もうとしていることは、 Honjima Standを起点に関係人口の創出に取り組みたいと考えています。

1.本島の情報発信 まずは、島の魅力を多くの方に知ってもらるように、本島の情報をしっかりと発信していきたいと考えています。 本島のロケーション。 また、本島には多くの建物と一緒に多くの文化が残されていますので、その歴史的な背景。 本島の今の暮らし。 次につながるように、来島して頂いた方へ、島の魅力をしっかり感じてもらえうようなサポートも必要だと考えています。

2.飲食を通しての本島の豊かさを体験してもう 発信した情報を見て、来島して頂いた方へ、飲食を通じて本島の豊かさを感じてもらえたらと思います。 本島の産業の一つである漁業。若手の漁師さん達と一緒に活動している「本島さかな部」もその一環です。 また、2022年の5月頃にはクラフトビールの醸造所が開設されますので、連動しながら本島の食の魅力を発信していけたらと考えています。

3.不動産・建築チームとのサポート業務 さらに、不動産や建築のチームと共同して、本島に点在する古民家の活用提案を色んな角度で行っていけたらと考えおります。 宿泊施設として開業する予定の案件がありますので、その施設の運営サポートや本島の地元自治会さんへのコミュニケーションなど、地域と一緒になりながら活動できるような支援ができたらと考えております。

4.本島の魅力を詰め込んだ、観光コンテンツ開発 上記の内容を一つのパッケージにまとめると、観光コンテンツ開発になるかなと考えておりますので、最終的にはそのような取り組みにつながっていければと考えております。

Honjima Standの店内風景、島のおじいちゃんもきます。
Honjima Standの店内風景、島のおじいちゃんもきます。
本島・笠島の風景 離島の中に街並み保存地区
本島・笠島の風景 離島の中に街並み保存地区

瀬戸内の離島を一緒に盛り上げてくれる方。本島と都市生活の二拠点居住も支援します

とにかく、本島の魅力を一緒に発信してくれる人と出会えるとうれしいです。

また、Honjima Standの運営母体となるCONNECTは北欧のインテリアを得意としており、その中でもデンマークとつながりを強く持っています。 2017年からKADK(デンマーク王立デザインアカデミー・建築学科)のインターン生を本島に受け入れて、本島の空家をリノベーションするプロジェクトをスタートしております。(コロナで休止中) 本島・丸亀とデンマーク・コペンハーゲンを結ぶ活動にもつながっていくので、地方と海外を繋いでいく取り組みができたらと思っております。

また、多くの文化財が点在する中で、保存から活用への取り組みを促進できる専門知識を持った方が参加してくれるのもとても嬉しいです。

本島の島民の方とデンマークのインターン生達
本島の島民の方とデンマークのインターン生達
彼らと一緒にリノベーションのプロジェクトを進めたりしています
彼らと一緒にリノベーションのプロジェクトを進めたりしています

未経験でもまずはチャレンジしてみたい方でも大丈夫です。

Honjima Stand、本島への関わり方は色んなパターンで受け入れることができます。

飲食部門からスタートを希望される方は調理スタッフ、ホールスタッフから関われます。 建築・不動産チームはまずは地域のプロモーションからスタートしたり、持ち合わせるスキルに合わせて相談することができます。 まずは、本島に遊びに来てみるところからスタートでも大丈夫ですし、定期的に開催しているイベントのサポートスタッフから参加することも可能です。

移住や二拠点生活など住宅の支援なども可能です。

Honjima Standが提供している食事の一例
Honjima Standが提供している食事の一例
リノベーション予定のVillaTomari
リノベーション予定のVillaTomari

このプロジェクトの地域

香川県

丸亀市

人口 10.70万人

丸亀市

高木 智仁が紹介する丸亀市ってこんなところ!

瀬戸内の離島の中で、重要伝統的建造物群保存地区があるのはとても珍しいと思います。瀬戸内の穏やかな空気と日本の伝統的な建築が相まった特別な空気感。 他の島にはない独特の雰囲気だと思っています。 本島が何故そんな独特な歴史を持っているかというと、岡山と香川を繋ぐ海運の要所だったからです。

現在でも瀬戸大橋を真横に見るロケーション(残念ながら橋は島にはつながっていません。)を考えると、本州と四国を結ぶ場所、瀬戸内海のおよそ中心に位置するのがよくわかります。他の離島よりもアクセスのし易さはポイントかなと思います。

また、本島周辺一帯の島々を塩飽諸島と呼びます。 名前の由来としては諸説ありますが、塩が沸くように海面が盛り上がるように見える様やそこで魚が沢山獲れる様子から、塩飽諸島と呼ばれるようになったと言われております。 本島で過ごしていると、瀬戸内の海の幸の豊かさを体験することもできます。

瀬戸内の豊かな食と景色、日本の伝統的な建築から感じられる文化が入り混じった特別な島だと思います。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

香川県丸亀市を拠点に、本業は北欧インテリアのショップCONNECTというお店を運営しております。 建築士、ウェブデザイナー、カメラマン、ライター、不動産宅建士、の仲間達と一緒に株式会社スナックという会社を立ち上げ、民間が地域をフィールドに活躍できるような新たなプロジェクトを起こしたり、丸亀の地域活性に取り組んでおります。 2022年4月からは丸亀市の指定管理事業者として、キャンプ場の運営を行ったりしております。