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【7/10締切】“かばん”の原点である「豊岡杞柳細工」の伝統を守り、世界に誇る職人になりませんか?
地域おこし協力隊として、“かばん”の原点であり国の伝統的工芸品である「豊岡杞柳細工(とよおかきりゅうざいく)」の伝統技術を習得し、任期終了後も修行を続けて職人を目指す方を募集します!
~日本有数の鞄の産地である豊岡~
豊岡の鞄の歴史をひもとくと、1881年、柳で編まれ重ね合わす形の収納に使われていた「柳ごおり」に工夫を施し、3本革のバンドで締め、持ち手をつけたのが始まりと言われています。
その後、改良を施し、1917年に誕生したのが「新型鞄」で、これが鞄として売り出した最初のものとされています。柳ごおりが原点となり、カバン産業が豊岡の一大産業として発展し、日本最大の生産量を誇るまでとなりました。豊岡の鞄は、今や世界中に流通し、多くの人々を魅了しています。
最高にかっこいい杞柳(きりゅう)細工職人を目指しませんか?
豊岡の地形は盆地になっていて、内陸でありながら海抜が低く、中心部を流れる円山川に湿地帯が数多く形成されていました。そこに水辺を好むヤナギ科の低木「コリヤナギ」が大量に自生しており、これが「柳ごおり」の材料となったため、幕末頃~明治時代には、豊岡は「柳ごおり」の一大産地となったのです。
この「柳ごおり」こそが鞄の原点であり、豊岡の鞄産業の礎とされています。
コリヤナギを使い、様々なカタチのバッグや小物入れを製作するのが豊岡杞柳細工です。杞柳細工職人は今では数えるほどしかいませんが、この豊岡市で唯一、工房とショップを営んでいる職人さんのもとで、次代の豊岡杞柳細工を担う職人を目指してみませんか?
現在、活動拠点となるたくみ工芸には活動中の協力隊が3人います。
長期的な活動を見据えて、将来的には今まで師匠が一人ですべて行っていた作業を複数人で分業して受け継いでいただくことを考えています。
◇活動拠点
「たくみ工芸」 豊岡市出石町魚屋
http://takumi-yanagi.com/
すべて手作りでの製作。唯一無二のカバン
杞柳細工の原料となる「コリヤナギ」
杞柳細工に惚れこんだ、ガッツある方の挑戦をお待ちしています!!
豊岡杞柳細工のファンの中には、注文してから何年もでき上がりを待っている人がいます。それほどまでに豊岡杞柳細工は人を魅了する価値を持っています。
そして私たちはその「価値」を一緒に次世代につないでいただける人を探しています。
・自分が本当に納得して、心を込めてものづくりに向き合える人
・豊岡杞柳細工の職人として食べていく覚悟のある人
そんな人との出会いを待っています。
活動3年目の中村さん(左)と2年目の加藤さん(右)
材料が均一ではないためすべてが手作業
豊岡市地域おこし協力隊 活動条件
◎身分:個人事業主として、市と業務委託契約を締結する。(委託型のため自由度は高いです)
◎受入団体:たくみ工芸(受入団体と協力しながら活動していただきます)
◎活動期間:最長3年(応募時点で3年間活動する意思のある方が対象)
◎活動時間:140時間/月(例:7時間/日×20日)
◎月支給額:最大333,000円(報償23万3千円、私用車・事務機器借上料3万円、家賃支援 上限7万円)※その他活動に関する費用は予算の範囲内で別途支給(例:住居初期費用、ガソリン代、視察旅費、活動に関する消耗品等)
◎その他:活動時間外の副業OK。kintoneを使用して活動報告等を行います。
メッセージやオンライン相談で話を聞いてみたいという方は、下記ページで応募条件等をご確認のうえ「応募したい」ボタンを押してください!
https://tonderu-local.com/chiikiokoshi/bosyuyoukou/
ちょっと気になる!という方や、素敵な活動だけど応募できないという方は「興味ある」ボタンを押して応援していただけたら嬉しいです。
原材料となるコリヤナギ 栽培や刈取りも自分たちで行います。
活動拠点「たくみ工芸」付近の風景「城下町の出石」
7/10 24:00 応募〆切です!!
豊岡市地域おこし協力隊の特設サイトの応募フォームからご応募していただけます。
紙媒体での応募を辞めて3年。もちろんスマホからでも応募可能です!!!
一次選考では書類選考を行い、通過された方には豊岡市を下見していただきますが、その際の宿泊費、レンタカー代は豊岡市が負担いたします。(現地までの旅費は応募者負担です。)
活動内容は魅力的だけど、どんな地域か行ったことないから等で迷っている方は、まずは、応募してみてはいかがでしょうか??
協力隊特有の毎月の報告書作成などはkintone活用でスマホのみで可能!!
2021年度からkintoneを一部の隊員間で試験的に活用し、2022年度からは全隊員でkintoneを活用しています。
活動内容の報告や経費申請、全体への連絡や隊員間のコミュニケーションにも役立つツールになっています。
豊岡の現役隊員たち!
豊岡市は現在45人の地域おこし協力隊員がいます。(2022年6月1日時点)
伝統工芸、演劇、観光、農業、起業型、教育…地域資源が多い分、それぞれの隊員の活動内容もさまざまです。
隊員数が多いので隊員同士の横のつながりも深めていただきたいです!
[豊岡市地域おこし協力隊 特設サイト]
https://tonderu-local.com/chiikiokoshi/
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兵庫県の一番北にある豊岡市の暮らし。
・四季を感じながらの暮らし
・米も野菜も肉も魚も…、地元の美味しいものを味わう暮らし
・山、海、川…すぐそばに自然のある暮らし
・舞台芸術、大道芸…アートのある暮らし
・運動遊び、英語遊び、コミュニケーション教育…子どもと一緒に成長する暮らし
他にもいろんな豊岡市の顔を知っていただき、みなさんならではの暮らしを見つけていただきたいです!
移住ポータルサイト「飛んでるローカル豊岡」には、豊岡市の魅力をギュッと詰め込んでいますので、ぜひご覧ください。
https://tonderu-local.com/
豊岡市は兵庫県の北東部に位置し、北は日本海、東は京都府に接しています。多彩な四季を感じられる大自然は、私たちにさまざまな恩恵を与え、時には心を癒してくれます。
豊岡市は 「小さな世界都市-Local & Global City-」を目指しています 。「小さな」を「Local」と訳し 、 豊岡というローカルに深く根ざしながら世界で輝く「小さくてもいい」という堂々とした態度のまちを創ろうとしています。
そのために、まちの面白い人たちと一緒に、演劇を用いたまちづくりや、生きものを育む農法など、いろんなことに取り組んでいます。
2005年9月には 国指定の特別天然記念物 コウノトリが自然放鳥され、人里で野生復帰を目指す世界的にも例がない壮大な取組が始まりました。現在では約300羽が日本の大空を悠然と舞っています。
日本一の生産量を誇る鞄産業、城崎温泉、竹野浜海水浴場、神鍋高原スキー場、出石城下町、たんとう花公園など、6つのエリアにある個性豊かな地域資源もまちの魅力のひとつです。
海も山も温泉もあり、空港もあり、新古の文化もあり、人と自然が共生するまちで、子どもも大人ものびのび暮らしています!ぜひ一度お越しください!
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