海洋深層水の塩づくりから地域を元気にしたいと奮闘する地元企業が中核スタッフを募集します!

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「興味ある」が押されました!

2025/01/20

海と山が近接する自然豊かな地で地域を活気づけたいと奮闘する企業で一緒に汗を流しませんか? \こんな人におすすめです!/ ・海山川の自然豊かなまちに移住したい ・地域に根ざした仕事と暮らしを求めている ・体を動かす仕事をしたい ・海が好き、山が好き、川が好き ・自分のスキルを活用したい ・就職に繋がる活動がしたい * 三重県尾鷲市は、東紀州エリアに位置し、市街地の他に九つの町で構成されています。そのうち8つの町(市街地も含む)は、漁港を有する漁師町で三大漁場の一つに数えられる鰤(ぶり)を始め、マグロ延縄漁、鯛の養殖、大敷網漁と浦々で魚法に違いが見られ、それによって文化も違うという奥深い地域。また、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれる「熊野古道 伊勢路」の通う山々は、尾鷲ひのきの植林地となっており、区域面積に占める森林率は91%! 熊野灘と大台山系が近接しているため極めて平地の少ないエリアです。裏返せば、海も山も川も超至近距離!

そんな尾鷲市の漁師町の一つ古江町で廃校となった小学校を活用し地域の素材を商品化することで地元を盛り上げようと奮闘する企業があります。今回のプロジェクトは、そんな地元愛に満ちた校長(代表)の片腕となって汗を流してくれる仲間を募集します。フルタイムはちょっと。。という方にも朗報! 今回は、パートタイムも合わせて応募が可能です。リモートワークの傍、体を使って地域に根ざした仕事にも加われるという地域移住の理想の形を作ることも夢ではありません。

漁村でなぜ塩作り?

この地域、かつては基幹産業であった漁業と林業が隆盛を極めていましたが、現在では全国的な例に漏れず一次産業は陰りを見せています。そんな中、市では地域活性化の一手として中京地区で唯一の海洋深層水取水施設『みえ尾鷲海洋深層水アクアステーション』をこの古江町に立ち上げます。 海洋深層水とは、水深200mよりも深いところにある海水で光が届かないことから水温は13〜14℃を保ち、栄養分に富み、汚染される機会が極めて少ないとされています。その為、食品加工や医薬部外品、活魚運搬車両、温浴施設など様々な活用、研究開発が行われています。今回このプロジェクトで紹介する「モクモクしお学舎」は、アクアステーション開設の翌年に当たる2007年に海洋深層水を活用した塩づくりを始めるために創業しました。

海洋深層水の取水施設は、古江漁港に面し全長およそ12.5kmにも及ぶ取水管を敷設し、三木埼沖の水深約415mから汲み上げられています。その取水施設のすぐ山側に位置する元小学校の木造校舎で塩づくりが行われています。日に5,000Lの海洋深層水を42℃前後の低温で10時間煮詰め、通常3.5〜4%の海水濃度を18%にまで凝縮すると700Lの濃い海水ができます。それをさらに煮詰め結晶化させることでモクモクしお学舎の塩は作られます。塩の成分だけを抜き取る方法とは違い、時間をかけてじっくりと煮つめる方法ですので、ミネラルたっぷりで海の恵みそのものの上質なお塩が出来上がります。ただし、この方法は、綺麗な海であることが絶対条件です。モクモクしお学舎は地域の自然環境にあった製法で独自の塩づくりを行なっています。

創業から15年の歳月の中で、海洋深層水を利用した商品開発は進み、現在では、尾鷲の名産「虎の尾」という唐辛子を加工したアイテムやこれまた特産の「甘夏」を使ったポン酢、塩ケンピ、サイダーなどアイテムが広がりましたが、すべてこの木造校舎で手作りされています。

余談ですが、木造校舎の脇には「地震・津波観測監視システム」の陸上局があります。これは、海洋深層水を取水するケーブルに海底の地震動、水圧変動等を感知する観測装置を設置し、データがケーブル内の光ファイバーを通じてリアルタイムで陸上局へ送られています。ここで収集される東南海地震及び南海地震のデータが「緊急地震速報」や「津波予測」としてスマホに送られてくるのです。何か少し誇らしく嬉しい気持ちがします。笑。

みえ尾鷲海洋深層水アクアステーションの販売機
みえ尾鷲海洋深層水アクアステーションの販売機
全国でも少なくなった木造の校舎が職場
全国でも少なくなった木造の校舎が職場

水平線から日が昇る、尾鷲の中でも一番穏やかな土地で暮らしてみませんか?

古江町の海は賀田湾という内海のためとても穏やかで釣り客にも人気のスポットです。市街地から無料の高速道路を使用し三木里ICからR311を進みます。木々の隙間からキラキラ光る海を左手に感じながら20分ほどで古江町に到着します。こじんまりとした町は、漁港、国道のみが平地で、家々はなだらかな山の斜面に等高線に倣って立ち並んでいます。 尾鷲は、すべての町が海に面していますが、入組んだリアス式海岸の為、浜にいながら水平線から昇る日の出を望めるのは、この古江町だけなんです。

このプロジェクトに興味を持っていただいたあなたには、私たち移住コンシェルジュが運営する空き家バンクで住居のご相談をお受けすることもできますし、事業者さんは、校舎の2階の教室を住居として利用することも相談に乗ってくださるそう!教室はオーシャンビューのステキなロケーションです。教室にテントやハンモックを吊って暮らすなんて楽しそうです!

もちろん、古江町以外でも市内の他のエリアで住まいを探すことも可能ですが、田舎暮らしをするなら住職近接がオススメです。空き時間で釣りをしたり、山歩きを楽しんだり、山菜採りや野菜づくりも楽しめます。ただし、年々獣害被害が増えていますので、野菜を育てる場合はネットで囲うなど対策が必須です。イノシシ、鹿、猿は頻繁に町中に現れますので要注意です。

木造校舎で暮らすことも可能だそうです。。
木造校舎で暮らすことも可能だそうです。。
浜から初日の出を望める貴重なスポット
浜から初日の出を望める貴重なスポット

自然豊かな地域でやりがいとプライドを持った「暮らしの仕事」を望むあなたに

このエリアは、熊野灘に面しているため、都市部より夏は涼しく、冬は圧倒的に暖かいです。大台山系と海が近いため、暖かい空気が山にぶつかり上昇することで急激に冷やされ雨雲を作るため、降水量は半端ないです。笑。毎年屋久島と1位、2位を争うほどの降水量です。しかし、雨の日が多いわけではなく、日照時間は東京より多いくらいですのでご安心を!

移住に際し、住まいを始め、暮らし全般のご相談は、全員が移住経験者である我々コンシェルジュが対応させていただきますので、何なりとご相談ください。

<校長からのメッセージ> 「自分たちの丹精込めた塩を活かしたモノづくりに挑戦できることで、自分たちの商品に誇りをもってもらえる会社、地域の元気印な会社を目指しています」

【急募】明るく元気で体力に自信のある自然の大好きなあなたをお待ちしています。

<募集職種>製塩作業員 仕事内容:製塩作業 ●みえ尾鷲海洋深層水を活用した高付加価値型の塩づくり等の製塩ライン(製塩作業、製塩検査、製品充填等)及び特産品加工作業全般。 ●設備操作  ・機械で塩を煮詰める作業の操作確認  ・設備機械の洗浄、清掃作業  ・商品の発送作業  ・その他 *作業場にはエアコンの設備はありません。

雇用形態:契約社員 年齢:不問 給与:月給 181,156円 ~ 197,625円 必要な資格・免許:普通自動車運転免許 試用期間:2ヶ月 就業時間:6:00〜15:00 8:00〜17:00 休憩時間:75分 休日等:土・日・祝日

<募集職種>食品加工 仕事内容:加工食品(惣菜、ジャム、たれ等)の製造 ・原料の下準備、煮詰め、容器への充填、製品へのラベル貼り、包装 ・製品ごとに梱包、梱包した製品を一つの箱にまとめ運送業者へ 雇用形態:パート 年齢:不問 給与:時給 905円〜950円 *就業時間や就業日数は応相談。柔軟に対応します。

<募集職種>事務作業他 • 経理事務及び発送業務 • PC入力業務(PCワード・エクセル基本操作できる方) • 食品加工(お菓子・飲料水の製造) • 製品の形に加工された芋を揚げて袋詰めする • その他関連する業務を、その週の状況により行う • 製品検査(塩の異物混入検査)、充填(塩の袋詰め) 等 雇用形態:パート 年齢:不問 給与:時給 905円〜950円 *就業時間や就業日数は応相談。柔軟に対応します。

<求人者情報> 株式会社 モクモクしお学舎 三重県尾鷲市古江町192番地

<応募について> プロジェクト内の「応募したい」ボタンを押していただき、メッセージ機能にて下記の内容をお知らせください。後日、事業者様へお取次ぎいたします。

========================== 応募者情報 ・氏 名(ふりがな): ・年 齢: ・性 別: ・現住所:〒 ・連絡先(電話番号): ・その他:(現職、前職の経験・スキル、簡単な自己紹介等。)

三代目校長(代表)の尾上和寿さん
三代目校長(代表)の尾上和寿さん
袋詰め作業をするめっちゃ明るい女性スタッフ
袋詰め作業をするめっちゃ明るい女性スタッフ

尾鷲市定住移住コンシェルジュ

このプロジェクトの地域

三重県

尾鷲市

人口 1.40万人

尾鷲市

尾鷲市定住移住コンシェルジュが紹介する尾鷲市ってこんなところ!

三重県南部の熊野灘に面し、温暖多雨な気候と黒潮によって古くから漁業、林業で栄えてきた尾鷲市。世界遺産・熊野古道伊勢路が通い、全国有数の降水量を誇る『雨の町』としても有名です。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

「尾鷲に新しい人の流れをつくる」をミッションとして、尾鷲市内にある築90年の古民家を活用した事務所『おわせ暮らしサポートセンター』を構えて活動中。尾鷲での定住や、地方での豊かな暮らしを求めて尾鷲への移住を目指す人に向けた、空き家バンク・仕事バンク・移住体験住宅などの多彩な定住移住サポート業務を行っています。