空き店舗再生の起業継業コーディネーターなりませんか?【北海道八雲町・地域おこし協力隊】
募集終了

広々とした道路と、統一されたレンガの歩道で明るい雰囲気をもつ八雲町商店街ですが、その雰囲気とは裏腹に毎年少しずつ衰退の色を見せています。

町民に愛された「精肉店」が後継者不足により店をたたんだり、かつては居酒屋が立ち並んでいた「屋台村」にはお店がなくなり、入り口には立ち入り禁止のロープが貼られています。

八雲町商店街のせっかくの明るい雰囲気がシャッターによって壊されてしまわないためには、今ある空き店舗の再活用が必須です。そこで今回のプロジェクトでは、八雲町内の空き店舗や後継者不足の事業と"夢をもつ人"をつなぐことで、空き店舗を再生する起業継業コーディネーターの役を担う協力隊員を募集いたします!

ピンチをチャンスに!空き店舗を活用してやりたいことの実現に!

八雲町には八雲駅を中心として個人商店などが立ち並ぶ商店街があります。
カフェ、ネパールカレー専門店、喫茶店、定食屋、蕎麦屋、などの飲食店からサイクリングショップ、スポーツ用品店など様々なお店があり、商店街から少し外れた場所にも、居酒屋や精肉店、鮮魚店など地域住民から愛されるお店がたくさんあります。

しかし、近年は空き店舗の数も毎年少しずつ増えていて、現在営業しているお店も後継者不足や経営難などの理由から閉業するという可能性も少なくありません。

商店街のお店が減り、空き店舗が増えていくという衰退の状況は全国の地方で発生している課題です。しかし、逆に考えると、空き店舗が増えることで新しいことに挑戦する場も増えるという考え方もできます。

このようにピンチをチャンスに変える発想で、町内外から「店舗を使ってチャレンジしたい」といった人を集い、成功できるようしっかりと支援することができれば、商店街は衰退するどころか活性化するかもしれません。

ただ、現状は新しい人がチャレンジするための情報や支援制度がまだまだ整っていない状況ですので、そういった情報の整理、支援制度の確立やPRなどこれからチャレンジする人がスムーズでに挑戦できる環境作りが必要と考えます。

今回の求人ではそういった環境整備をして未来のチャレンジャーの礎となってくれる人を募集します。そして自ら整えた環境下で自分もチャレンジすることも可能ですので、協力隊任期終了後に空き店舗を活用して、やりたいことを形にしてくれると嬉しいです。

====仕事内容====
● 起業 / 継業に関する現状調査・企画・立案
● 空き店舗の活用推進のためのウェブサイトやSNSを利用した地域の情報発信
● 商工業を軸に産業人材に対する正しい知識を身に着ける産業研修の受講
● その他、空き店舗を活用した地域イベントの企画・実行

空き店舗を利用して行ったハロウィンイベントの様子

空き店舗を利用して行ったハロウィンイベントの様子

元銭湯の空き店舗を改修したカフェで交流会をしている様子

元銭湯の空き店舗を改修したカフェで交流会をしている様子

ピンチをチャンスに!空き店舗を活用してやりたいことの実現に!

こんなやりがいのある仕事です....

● 八雲町外の人とのたくさんの出会いを経験できる!
● 八雲町の地元の商工業者との出会いを経験できる!
● 町おこしにダイレクトに関われる
● これからの町の未来を創ることができる!
● 地域課題解決の糸口を見つけ、実行するアドベンチャー感!

私たちは課題というネガテイブな要素を「いかに楽しく」「自分の長所を活かして」解決できるか、と真剣に取り組める方と出会えることを楽しみにしています!

中でも八雲町はこんな方におすすめです...

● 仕事もプライベートも存分に楽しみたい!
● 人が好き!
● 山も海も川もある町でアウトドアを満喫したい!
● 夢をもった人に囲まれながら移住ライフを楽しみたい!

八雲町を含めた道南エリアには、夢を持つ若者が多く生活しています。
そんな人たちから刺激を受けながら、自己の成長を図りたいと考える熱心な方にはうってつけの場所です。

ときには食卓、ときには焚き火を囲みながら一緒に夢を語らいましょう!

【必須条件】
・普通自動車運転免許(AT限定を含む)を取得している
・ワード、エクセルなどの一般的なパソコン操作が可能
・3大都市圏(首都圏・中京圏・近畿圏)を始めとする都市地域(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村)に在住で八雲町に住民票を移せる

廃校をリノベしたキャンプ場ペコレラ学舎でのキャンプの様子

廃校をリノベしたキャンプ場ペコレラ学舎でのキャンプの様子

落部川でのサウナの様子

落部川でのサウナの様子

\\ オンライン相談会を開催しています! //

「今、あなたが挑戦したいこと」を担当者に話してみませんか?八雲町での新たな「活躍シロ」が見つかるかもしれません!どうぞ気軽にご参加ください♪

・八雲町での暮らし
・詳しい業務内容
・職場の雰囲気
など求人に関わる質問も喜んでお受けします(^^)

●「応募したい」ボタンをクリックしていただければ八雲町とのメッセージのやりとりがスタートできます。
●すぐに応募に進める方は下記の【応募方法】を参考にお申し込みください。
●オンライン相談会に参加希望の方は、「応募したい」ボタンをクリック後、ご都合のつきやすい日程と時間帯の候補をお知らせください。

〈募集要項〉

◆勤務地:北海道八雲町
◆勤務時間:基本8:30〜17:00(休憩1時間含む)・週休2日制(土・日・祝日)
◆勤務開始予定日:令和4年9月1日(応相談)
◆雇用期間:採用日から1年以内で最長3年まで延長可能
◆給与・賃金:1年目 200,903円、2年目 210,387円、3年目 220,451円
◆待遇・福利厚生:雇用・労災・健康・厚生年金保険、着任時の移動費支給(上限50,000円)、住宅手当上限5万円まで支給、冬季は寒冷地手当あり、活動に必要な自動車は町で用意、業務に必要なパソコンは町で用意

【 応募方法 】
❶以下リンクより応募用紙(ワード)をダウンロードし記入
https://www.town.yakumo.lg.jp/soshiki/seisaku/kankousinkou.html
❷ 顔写真を枠内に合わせて挿入。
❸ ファイル名を「応募職種_氏名」にして保存。
❹SMOUTの「応募したい」ボタンをクリックし、ファイルを添付して送付。
※ 応募締め切りは[7月31日]!!

八雲は釣り好きにも人気の町!

八雲は釣り好きにも人気の町!

新月に見る星空は最高です!

新月に見る星空は最高です!

プロジェクトの経過レポート
2022/07/17

空き店舗を改修して開業したカフェ「slow cafe」

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八雲町では近年空き店舗を活用して新たな事業を展開する人が徐々に増えています。
ここは2022年3月に10年以上空き店舗だった場所を改装して開業したカフェ。
八雲町には喫茶店は何店舗かありますが、若者向けの店内からメニューまでおしゃれなお店は多くはなかったので、多くの若者のお客さんで賑わう場所になっています。
このような形で既に実践している人たちも何人かいらっしゃいます。

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八雲町
赤井 義大が紹介する八雲町ってこんなところ!

北海道の左下、日本海と太平洋、ふたつの海をもつ八雲町は一次産業が盛んな約1万5千人が暮らす町です。漁業・農業・酪農と3種類の一次産業を中心に、1年を通して絶品食材を生産しています。

海も山もあり、自然での暮らしや遊びも存分に楽しむことができるのが八雲町のすごいところ。リバーウォーク、登山、釣り、キャンプ、スキー・ボード、サーフィンなどアウトドア好きにはたまらない環境です。

その他にも、「ゲストハウスSENTO」や廃校をリノベしてつくったキャンプ場兼コワーキングスペース「ペコレラ学舎」など町内外のコミュニティのハブになる場所もあり、常におもしろい人が出入りしています。

出会いや刺激たっぷりの町でたくさんの経験を積みながら、将来的には、地域の産業を担ったり、新たな事業を始めるなど様々な道を模索していってほしいです!

赤井 義大
Yakumo Village(NPO法人やくも元気村)
八雲町で中学を卒業後、高校大学を海外(ニュージーランドとカナダ)で過ごし、東京で2年間サラリーマンをした後、日本の田舎の魅力を世界に伝えたいと思い地元八雲町にUターン。現在はゲストハウスとレストランを運営しながら体験型の観光事業を推進。2020年7月に南北海道の各地で連携して魅力発信と観光の受入をするための協議会「Discover Southern Hokkaido」を設立。2021年には八雲町の山奥にある廃校になった元小学校のリノベーションを行い、キャンプ場とコワーキングスペースの開業に携わる。
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