海辺の町に夫婦移住!映像クリエイターの挑戦
もっと見る arrow

家なし、金なし、コネなし。

無い物だらけでスタートした僕の移住物語。
あるのは長年YouTuberとして活動し、独学で身につけた「映像編集スキル」のみ。

バックパッカーで国内や海外を放浪すること18か国。
47都道府県をバイクにまたがって1年かけて野宿旅。
YouTube歴5年、チャンネル登録1万人超。
近年は、車中泊スタイルで日本各地を旅しながら、シェアハウスの立ち上げや運営に関わったり、フリーランスで映像クリエイターの仕事をしていた僕が、移住を決意した経緯と移住後のリアルな生活をつづります。

移住のきっかけはSMOUTだった

コロナ渦で、車中泊の旅すらも思うようにあっちこっち行き来しずらい状況が2年ばかりつづいたある日。

「そろそろ、どこかに拠点をおかない?」

楽しく続けていた車中泊旅も2年が過ぎたある日、当初思い描いた理想の車中泊生活とは程遠く、僕たち夫婦はこの先の人生を悩んでいた。

結婚をしたあとも、1年以上家すら契約をせずに車一台で生活をしていた僕たちだったけれど、さすがにそろそろ屋根があって、壁があって安心して眠れる「場所」が欲しくなってきた。

どこかに、引き取り手がいなくて困っている「空き家」はないか?
大好きな「映像の仕事」を続けられそうな場所はどこだろうか?

そんなことを思いながら、様々な自治体のページや空き家バンクを検索。
しかし一向に、生活のイメージが出来なかった。

そんな時に、目に飛び込んできたのが「SMOUT」という移住情報サイト。
海が大好きな妻と、自分の得意を活かし映像の仕事をやりたい夫。

そんな2人の願望を叶えられそうな募集が「黒潮町」でされていた。
https://smout.jp/plans/6748

これだ!ピンときてすぐ行動した僕は、すぐさまSMOUTからメッセージを送って、面接へと挑んだ。

メッセージのやり取りから約1か月後、面接の結果「合格」のお知らせが届いた。
本当に移住をするのか、最後まで夫婦で悩みに悩んだ。

けれども「地域おこし協力隊」なら任期も3年間と限定的だったことと、移住するにあたって任期の期間中は「家」の家賃がかからないこと、海や山など大自然がすぐそばにあることなどの理由から、あとは移住してから考えてみよう!と意を決して黒潮町へ「移住」することにした。

インドの砂漠を旅したときの様子。砂漠の真ん中で見上げた満点の星空が今でも忘れられない。

インドの砂漠を旅したときの様子。砂漠の真ん中で見上げた満点の星空が今でも忘れられない。

バイク2人乗りで野宿しながら日本一周。お金は無かったけど、夢だけはいっぱいあった。

バイク2人乗りで野宿しながら日本一周。お金は無かったけど、夢だけはいっぱいあった。

海辺の町に移住してみて感じたこと

地域おこし協力隊として、6月から黒潮町へ移住をしてはや2カ月。

めちゃくちゃ不安だったのが、今まで色々なところを転々として、フリーランスといえばかっこよく聞こえるが、ほぼ無職のような自由人が地域の人に受け入れてもらえるのかどうか?

そして今まで自由気ままに動いていた僕が「地域おこし協力隊」として役場職員としてちゃんと勤めていけるのかどうか?

結論から言うと、今は「移住をして本当に良かった!」と心から思っている。
理由としては「地域おこし協力隊」として、住み心地の良い「平屋」に住まわせてもらってご近所さんとのお付き合いも楽しめていること。
収入が不安定な映像の仕事から脱却し、安定した収入を確保できたこと。
それによって心の余裕が生まれて、夫婦関係も今までよりも一層良くなったように感じる。

来てみて分かった地域おこし協力隊の仕事のリアルなことや、移住生活のお話しは今後もSMOUTを通して皆さんにお伝えしていけたらと思っています。

移住に興味ある!地域おこし協力隊の仕事ってどんな仕事?っていう方は、ぜひ「興味ある♡」ボタンで教えてください。
また、ご質問などもお気軽にどうぞ。

軽自動車をDIYして車中泊で日本各地を旅したときの一枚。

軽自動車をDIYして車中泊で日本各地を旅したときの一枚。

黒潮町はアートがあふれる海辺の町。写真はTシャツアート展。

黒潮町はアートがあふれる海辺の町。写真はTシャツアート展。

黒潮町役場 観光係
プロジェクトの経過レポート
2024/04/24

ふらっと、マルシェのひとコマ

18849

先日行われた「ふらっと、マルシェvol.1」では文化祭のような雰囲気で、仲間たちとともに作り上げました。
端切れで作ったガーランドに、室内で活躍していた棚は外の縁側に、窓を全開で開放的な雰囲気にして。

縁側で一息つくひと、2Fからひょっこりと顔を出す子供、室内でゆったりと読書を楽しむ人などそれぞれの人が思い思いに過ごしていました。
(その頃、僕は庭で焼き芋を焼いていました)

10年間誰も住まず手付かずの空き家だった場所が、こうして何人もの人で賑わう場所になったんだなぁ思うと、感無量です。
改めて関わってくれた皆様に感謝です。
これからも少しずつ整えていって、みんなで楽しく過ごせる場を作っていこうと思います。

2024/04/22

ふらっと、マルシェvol.1 初開催!御礼!

18828

4/21(日)小雨の降るなか、シェアパークflatで初開催となる「ふらっと、マルシェvol.1」を開催しました。
やってみたいをカタチにというコンセプトで、自分の得意なことや、チャレンジしたいことを気軽にカタチに出来るよう出店料も500円(非営利・音楽ステージは無料)として、地域でいちばん敷居のゆるいマルシェをやりました。
四万十町や宿毛、土佐清水、地域の方々もたくさん参加していただき、無事に大盛況で終えました。

この日のために、片付け、準備、リハーサルなど文化祭的な感じでみんなでワイワイと楽しく進められて、本番も老若男女ごちゃ混ぜでカオスな空間作りが出来て、改めてこの古民家シェアスペースのポテンシャルの高さを感じました。

今回の様子は、高知新聞にも取材に来ていただき記事にもなりましたので、良かったらご覧ください。
(全文は無料会員登録で月5本まで読めます)

https://www.kochinews.co.jp/article/detail/738417

また、今後もこのようなマルシェや面白いイベントなどを考えてやっていきたいと思います。
一緒につくる仲間も募集中です!気になる方は「♡興味ある」ボタンで教えてくださいね!

2024/04/18

昨夜の地震に関して

18804

4月17日深夜23時14分ころ、黒潮町においても震度4くらいの地震がありました。

うとうとと寝かかっていたその時、揺れた瞬間「ついに、来たか!」と身構えましたが、幸い1分くらいで揺れがおさまったので、手早く上着を着て、妻と一緒に玄関にある防災袋を片手に近くの高台の一時避難場所まで歩いて登りました。

ご近所さんたちも、津波は来るんか?来んか?など半信半疑でしたがまずは一旦避難しましょう!と声掛けをしながら一緒に避難をしました。

1時間ほどで津波の心配はないと、町内放送もかかったので、様子を見ながら家に戻りました。

幸い、家具や身の回りの被害などは無かったです。ご心配いただいた方、ありがとうございました。
あとから「携帯のバッテリー」「LEDソーラーライト」などが手元に無かったことに気づいたので、いつ来るか分からない災害に備えて早急に用意したいなと思いました。

そして、最近サウナを庭に下ろしていたのですが、やはり避難生活のことを考えると、サウナカーの必要性も感じたので、軽トラックにサウナと防災バッグを積んで、いつでもまたすぐに逃げれるようにと夜中のうちに備えておきました。

いつ何時、訪れるか分からない災害に備えて「心」と「体」と「防災グッズ」をしっかり準備しておきたいと感じた昨夜の出来事でした。

登録しよう!

にユーザー登録して もっと活用しよう!無料

  • 地域をフォローできるようになり、地域の最新情報がメールで届く
  • あなたのプロフィールを見た地域の人からスカウトが届く
  • 気になった地域の人に直接チャットすることができる
黒潮町
西川太悟が紹介する黒潮町ってこんなところ!

黒潮町(くろしおちょう)は広い海、遊べる山や川、美味しい農産物や海産物など、ゆったりと流れる時間の中で、のびのびと移住生活をするにはぴったりの町です。
高知市内からも車で2時間弱のところにあってアクセスも比較的良い、便利な海辺の田舎町です。地域の人も移住者に優しくて、よくご近所さんから畑で採れたお野菜や、漁業関係の方からお刺身をもらったり、コミュニティもとっても温かい地域です。

現在、地域おこし協力隊として町を一緒に盛り上げてくれる方を大募集中です。移住について気になる方はお気軽にメッセージください。(^^♪

黒潮町公式HP
https://www.town.kuroshio.lg.jp/

黒潮町公式YouTubeチャンネル
https://youtube.com/@kuroshio_town

西川太悟
黒潮町 地域おこし協力隊
2022年6月から高知県幡多郡黒潮町の地域おこし協力隊に就任しました。 町の情報発信のお仕事をやっています。
63
※興味あるを押したあと、一言コメントを追加できます。
訪問しました!
移住決定しました!
{{WANTED_TEXT}}