
【11/30締切】「まちおこし」から「まちのこし」へ!住む人も来る人も楽しい温泉歓幸地を創造しましょう!!【福島市地域おこし協力隊募集】
最新情報
経過レポートが追加されました!「土湯温泉町地区地域おこし協力隊募集〆切まであと2週間となりました🏃♀️」
2022/11/16経過レポートが追加されました!「土湯温泉街♨で足湯めぐりはいかがですか??」
2022/11/09本プロジェクトの舞台「土湯温泉町」は、福島県の中通り、福島市の西部に位置し、雄大な自然が魅力の磐梯朝日国立公園のふもとにあります。 日本一の清流「荒川」の上流に位置し、「男沼」、「女沼」、「仁田沼」、「照南湖」など湖沼群に恵まれた自然豊かな地域です。
その昔、大穴貴命(おおあなむちのみこと)が荒川のほとりを鉾で突くとそこからこんこんと湯が湧いたことから「突き湯」と言う名がつけられた伝説があります。 また、病に倒れた聖徳太子の父の回復祈願と仏教布教のため東国に遣わされた秦河勝(はたのかわかつ)が病におかされ、良医良薬の効なく臥していたところ、ある夜、聖徳太子が夢枕に現れ「岩代国の突き湯に霊湯あり。そこで湯治せよ。」と説いたことから「突き湯」の名が広まり、やがて「土湯」と呼ばれるようになったという伝説もあります(聖徳太子が奉られている聖徳太子堂が土湯の名所として残っています。)
古くから名湯として知られていた土湯温泉。 土湯温泉の歴史は古く、霊湯として名を広め、多くの湯治客が訪れてきました。 その一方で、土湯温泉町は、高齢者率56%(令和4年2月現在)と市内で最も高齢化が進んでいる限界集落であり、地域の活性化は喫緊の課題となっています。
地域ブランド「土湯温泉」を守り続けていくためには、あなたのチカラが必要です。 温泉地の賑わい創出のために「土湯ブランド」のマーケティングやアップデートに取り組んでいただける意欲ある方を募集します。
伝統を守りながら革新を続ける~新たな土湯~をつくりたい
土湯温泉の歴史は1000年以上とも言われていますが、近年では、新たな施設の開設が進むなど、歴史と自然に新しさが融合した注目の温泉街となっています。
そんな土湯温泉では、これまで2人の協力隊が活動してきました。 1人は温泉熱を利用したオニテナガエビの養殖、もう1人の隊員は、どぶろくという酒の醸造に取り組みました。 エビとどぶろくは土湯温泉の新たな名産品としてその認知度を伸ばしています。
こういった先輩協力隊が作り上げたコンテンツなどを使ってニューノーマル時代に適応した~新たな土湯~をつくっていきたいと考えています。そこで地域住民や団体と一緒に観光地づくりを行う仲間を協力隊として募集することにしました。 ポイントはグリーン(国立公園、再生可能エネルギー等)・デジタル(人材不足を補うITの力等)・ヒューマニズム(訪れる人が幸せになる仕組み等)の3本柱で推進する「土湯ブランド」のマーケティングやアップデート、ブラッシュアップです。
土湯温泉を次世代の観光地へと押し上げるために、あなたの力を貸してください。


必要なのはやる気とチャレンジ精神だけ!!資格は必要ありません!!
わたしたちは次の3点を重視し、それらを持っている方に出会いたいと考えています。
■相手の話をしっかり聴くことができる方 いろいろな人と話す機会が多い活動です。まずは目の前にいる相手の話をしっかり聴くことから始まります。活動を共にする仲間やお客様と適切なコミュニケーションがとれる方である必要があります。
■失敗から学びを得ようとすることができる方 何事も失敗はつきもの。新たな土地で新たなことを行うのであればなおさらです。くよくよする必要はありません。その失敗から気づきや学びを得ようとするマインドが一番大切だと考えています。
■新たなことにチャレンジすることができる方 地域はあなたの柔軟な発想や移住者ならではの視点を求めています。3年間という限られた期間だからこそ常にチャレンジ精神をもって活動できる方に出会いたいと考えています。
また、協力隊員の活動目標を次の通り定めています。
■1年目 1.土湯温泉や市内の観光スポットなどを勉強し観光案内ができるようにする。 2.土湯温泉の旅館、飲食店、土産物店などの事業者と顔の見える関係をつくる。 3.地域住民、観光協会職員との関係づくりに努める。 4.県内の観光事業者やビジネスインフルエンサー、市観光担当課などとの繋がりをつくる。 5.土湯温泉の観光コンテンツや地域資源を体験する。 6.観光マーケティングの基本を学び、積極的に実践している観光地を視察する。 7.観光協会が行う事業や取り組みを学ぶ。 8.福島市の気候や風土に心身を順応させる。プライベートを含め協力隊生活を楽しむ。
■2年目 1.既存の観光素材の磨き上げや新たなコンテンツの開発に取り組む。 2.観光マーケティングを実践した誘客事業に挑戦する。 3.卒隊後の仕事や住まい、理想の暮らしに向けた情報収集を行う。
■3年目 1.2年間の経験を踏まえ誘客事業等を推進する。 2.卒隊後の仕事や住まい、理想の暮らしに向けた具体的な準備を行う。


地域おこし協力隊は土湯温泉観光協会の一員として活動します
・身分:福島市の会計年度任用職員 ・年齢:20歳以上39歳以下 ・賃金:月額175,700円(期末・勤勉手当あり) ・勤務時間:8時30分~17時15分(休憩1時間・実働7時間45分) ・休日:4週のうち8日及び祝日 ・主な活動場所:福島市土湯温泉町地区 ・その他:原則、土湯温泉町地区に住んでいただきます。賃料などは月額60,000円を上限として市が負担します(光熱水費等生活に必要な費用は隊員負担)。
▽土湯温泉観光協会ウェブサイト https://www.tcy.jp/
福島市役所地域共創課
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

福島市
人口 28.27万人

福島市地域おこし協力隊 担当が紹介する福島市ってこんなところ!
福島市は、東北の玄関口である福島県の北部に位置する人口約28万人の県庁所在地です。 西は吾妻連峰、東は阿武隈高地に囲まれた盆地に市街地が広がり、夏は暑く冬は寒い気候であるため、寒暖差により果物をはじめとした農産物が美味しく育ちます。
NHK朝ドラ「エール」のモデルであり「オリンピック・マーチ」など、数々の名曲を残した古関裕而さんのふるさとでもあり、「古関裕而」や「エール」を堪能できるスポットも数多くあります。
このプロジェクトの作成者
福島市は、東北の玄関口である福島県の北部に位置する人口約28万人の県庁所在地です。 春の花見山から市内を四季折々の花が彩り、さくらんぼ・桃・梨・ぶどう・りんごとフルーツに恵まれ、飯坂・土湯・高湯温泉が楽しめる『実湧満彩』の街です!