
SMOUTから始まった移住物語 -はせがわ夫妻-
公開日:2023/03/31 03:07
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2024/12/31「興味ある」が押されました!
2024/09/21鹿児島県の離島、徳之島。 ここは、徳之島町、伊仙町、そして今日のお話の舞台である天城町の 3 町からなる島。 2021 年 8 月、世界自然遺産に登録をされましたが、奄美大島や沖縄県の勢いに負けてあまり目立たずひっそりとしていますが、確かに静かに徳之島は存在します。
知っていますか? あまり知られてはいない「天城町」に SMOUT を通じて移住された“チャーミングなご夫婦”がいます。
ーーー はせがわ夫妻 ーーー
このご夫婦にお話しを伺いました。
インタビュアー:移住コンシェルジュ 小林 ゲスト:ライトさん、ユキさん
ばぁちゃんのようなところに、住みたかったんです
小林:SMOUT で出会い、オンライン相談、下見に来てくださり、2023 年の 2 月に移住をされました。 移住の下見から約 1 年後、SMOUT で紹介ができる日が来たことに感動しております! では、早速色々と聞かせてください。 移住を考えられたきっかけはなんでしょうか?
ライトさん:そもそも ずーっとから漠然とばぁちゃんのところのような田舎に住みたいという気持ちがありました。 他には、そういう田舎に住もうとする人がいることにも興味があったし、企業に勤めていましたが、そこで仕事をして生活をすることにあまり興味が持てなかったのもあります。 ふんわりと思っている中、10年ぐらい前に仲良くしている先輩が移住をしたんです。 いいなー、移住。“移住”というワードに憧れを強く感じました。 移住への考えは、ユキに出会う前のことで、ユキと出会った後からもことあるごとに「移住」したい気持ちは伝えていましたが、なかなか許可は出ず... 結婚後もそれは続きました。
ユキさん:私は、田舎に行くのは...という気持ちでした。当時は名古屋に住んでいたので、引っ越しをするとしても東京とか、それに準ずる都会へ行く引越しならわかるけど、っていう気持ちでした。 結婚の前にイギリスに行く機会があり、1 年半ほどで帰国しましたが、帰国後は親が体調を崩したこともあり、両親がする喫茶店で働くことになりました。 気が付けばコロナが始まり、私たちもその頃には結婚をしていました。 コロナや海外に行った経験の影響もあって、住む場所や状況は関係なく、会う人や連絡を取る人は、遠く離れていても繋がり続けるんだなと気が付きました。 それを機にライちゃんが「移住したい」という気持ちを受け入れることができました。


下見の時は、実際に住む想像はしていなかったんです
小林:そこがちょうど1年半ほど前ってことですね? では、そこから天城町に決まるまでの経緯を教えてください。
ライトさん:ユキが寒いのが苦手なのもあり、選択肢としては雪が降らないところでした。 少しでも気になるプロジェクトには「いいね」の感覚で興味ありを押していきました。 農業、養蜂、帽子の販売をやりたかったので、農業×○○とか、農業×ファッションとか。 「農業、養蜂、ファッション」に引っかかるものを見ていきました。 後は、U ターンじゃなくて I ターンの人で面白いことしているな!と思えるところ。 そんな中、声をかけてくれたのが「天城町」でした。 他の地域ともメッセージのやり取りはしたし、オンラインセミナーや相談会にはたくさん参加をしていたけど、オンライン個別相談をしたのは天城町が最初で、個別相談のあと「一度行ってみるかー」と思って、その後すぐに航空券のチケットを取って、遊びに行ったのが去年の1月でした。 新婚旅行も行けていなかったので、それも兼ねてっていうくらいな感じで。
ユキさん:こんなことを言っていいかは分からないけど、下見の時は、実際に住む想像はしていなかったんです。その当時、四国に移住することも検討していたし、天城町に行く前までは、そちらに行こうと思っていました。船に乗らないといけない地域でしたが、今の生活の感覚をあまり変えないまま生活拠点を変えられると思って。
ライトさん:それぞれの地域を見て、感じて、接してみると、自分たちに合うのは天城町だなと思って、
天城町に決めました。
決して下見に行かせていただいたところが悪いとかではなく、自分たちのスタイルに合ったのが天城町でした。
小林:お二人からご連絡が入るのをずっとドキドキして待っていました!笑 お二人の人生なので、どこに決められてもそれがベストな結果!とは思っていましたが、天城町に来て下さることになったことは、本当に嬉しい限りです。 恐らく、役場での報告時には、ニヤついていたかと!笑 さて、いざ決められてからの不安はありましたか?
ユキさん:うーん。。。。ないかなぁ。 あ!きれいな家があるかはすごく見ていました。 それは、他地域も含めて、移住を考え始めたときからです。 暮らし方や知り合いがいるとか、親が近くにいないとかは気にならなかったです。
ライトさん:自分もあまりないかなぁ。でも、出した方がいいですよね。 うーん、、、、考えますね。 強いて言えば、家と仕事ですね。 住む家が見つかるのか、興味が持て生活をしていけるだけの収入源となる仕事が見つかるのかは気になりました。 大きく生活のスタイルが変わるので、それは移住をすると決めたときから起こり得ることなので、暮らしの変化への不安はなかったです。


小林:移住をして、ここから本格的に天城町での生活がスタートしていきますが、どのような生活をしたいですか?
ライトさん:「農業×養蜂×帽子」を進めていきます。 暮らしの拠点は天城町ですが、島内外におもしろいものを届けたいです。
ユキさん:こちらで飲食関係の仕事をしながら、特産品を持って島外へポップアップストアなどの方法で出ていきたいです。 そして、実家のような喫茶店をオープンすること。
小林:最後に、移住したい方へのアドバイスをお願いします。
ライトさん:覚悟と根性があればできる。 覚悟は、生活が変わるので、それを本当に自分や家族が求めているのか。 色んな地域の話を聞いて選択したらいいと思います。 あとは、オンラインでいいのでとにかく出まくった方がいい!
ユキさん:移住したいと思うパッション! 良いこと以外にもトラブルとか何が起きても、総じてひっくるめて面白がれる・楽しむ努力ができること。 起きていないことに不安を抱いても仕方ないので、起きたときに先ほども伝えたけど、話のネタになる!って面白がれること、面白がれるように努力することかなー。
小林:今日はありがとうございました。 私自身も改めて、地域と生きていくことへの参考になりました! 天城町での生活はスタートしたばかりなので、これからタイミングを見て、また近況など聞かせてください!
あなたの移住への思いと天城町がマッチングしたら、私たちは、全力でサポートさせていただきます。 ただ、あなたも地域に溶け込む努力・ここで起こるかもしれない未知との遭遇を受入れる努力・楽しむ努力をしてほしいなー。
おかげさまで、天城町にはたくさんの移住者にお越しいただけるようになりました。 次はあなたの番かもしれません。
離島暮らしに興味があると思った方は、興味ありボタンをお願いします。 連絡が欲しい方は、応募するボタンをお願いします!
なお、お二人の近況は追加レポートで随時アップします。 興味ありボタンを押していただくと、通知が来ますよ!
天城町役場企画財政課 ふるさと創生室
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

天城町
人口 0.53万人

鹿児島県天城町(徳之島)が紹介する天城町ってこんなところ!
わたしたち徳之島の天城町は、東洋のガラパゴスこと奄美大島のお隣にあり、本家ガラパゴスに負けず劣らず自然豊かで多くの固有種が存在しています。
アマミノクロウサギに代表される、希少な動植物が数多く生息していることが評価され、令和3年7月に奄美大島、沖縄島北部、西表島とともに世界自然遺産に登録されました。
わたしたち天城町は、「天城町」×「ガラパゴス」=「アマパゴス」と捉え、天城町のファンが一人でも多く増えるよう、「おいでよ!魅惑のアマパゴス」を合言葉に移住定住の促進を行っています。
徳之島は「子宝の島」とも呼ばれており、天城町のシンボルとして広く愛されている通称「寝姿山」は、妊婦が仰向けに寝そべっている姿に見えることから「子宝の象徴」としても大切にされています。
天城町の人口は、約5800人。
日常生活では便利すぎず、不便すぎない南の島。 あまり観光地化はされておらず、素朴な島の雰囲気を存分に味わえる町です。
おいでよ!魅惑のアマパゴス 皆様のお越しをお待ちしております!
このプロジェクトの作成者
天城町は徳之島の西半分を占め、昔からユイ(助け合い励まし合い)の精神があり、今も息づいています。 そして、東洋のガラパゴスこと奄美大島のお隣にある徳之島・天城町は、ガラパゴスに負けず劣らず自然豊かで多くの固有種が存在し、世界自然遺産登録に向けて動いています。 自然豊かな天城町「おいでよ!魅惑のアマパゴス」 ぜひ一度、どんなところかご覧ください!!