
【第3期協力隊 募集(11/11〆切)】いにしえの時代からその名が知られる都祁(つげ)の地で、あなたを待っています。
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2022/11/11都祁(つげ)地域は、奈良市の南東部に位置し、早くに文明が開けた大和地方の中で、最も早い時期に人が住み着いたと言われ、歴史と文化は縄文時代から受け継がれています。 「ツゲ」という地名は、日本最古の書物といわれる「古事記」の中にも、その名が見られる歴史の深い地域です。 いにしえの時代から、この地で生活をする人々の暮らしを都祁の自然は見守り、人々もまた山々を敬い大切に守り受け継いできました。 歴史溢れる都祁の自然、文化を次の世代に受け継いでいく仕事に携わってみませんか?
豊かな自然資源を活かし、まちおこしにつなげたい
ここ都祁(つげ)は、北地性植物のスズランが自生する南限として、国の天然記念物に指定されている「吐山スズラン群落」があるほか、冷涼・寒冷な気候を活かした都祁米など質の高いの農産物や、大和桧などの木材生産など、豊かな農村資源に恵まれた地域です。 しかし、近年は、全国の中山間地域と同様、人口流出や少子高齢化などに伴う地域内の人口減少が著しく、高齢化率も3割を超えています。農地についても、後継者不足が叫ばれ、荒れた山や田畑も見られるようになってきました。 こうしたことに向き合いながら、美しい都祁の自然と豊かな地域資源を活用し、地域の人たちと一緒になって元気な地域づくりに協力して欲しいと思っています。


新たな視点で地域を盛り上げたい方と出会ってみたい
プロジェクト募集を通じてこんな方と出会ってみたいです! ・地域コミュニティの活性化に興味のある方 ・スポーツを通した地域活性に興味のある方 ・公共施設再生に向けた取組みに興味のある方 ・地域資源を活用した特産品等の開発に興味のある方 ・地域の魅力を発見・発信してみたい方 ・隊員自身のスキルや今までの経験を活かし、都祁地域で実現したいことに、自ら企画し、実現に向けた取組み
都祁地域(奈良市)地域おこし協力隊の募集について
応募条件やその他詳細事項については、こちらをご覧ください。 https://www.city.nara.lg.jp/site/saiyo/156220.html
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このプロジェクトの地域

奈良市
人口 34.12万人

奈良市地域おこし協力隊担当が紹介する奈良市ってこんなところ!
奈良市東部地域は、田原・柳生・大柳生・東里・狭川・月ヶ瀬・都祁の7地区からなっています。
「田原」(たわら)…大和高原の冷涼な気候と風光明媚な自然環境を活かした大和茶の生産が盛んです。大和茶を味わえるお洒落なカフェやレストランもあります。 「柳生」(やぎゅう)…剣聖の里柳生は、柳生新陰流で知られる剣豪柳生一族の故郷で、歴史に名だたる剣豪たちがこの山里の街道を行き来しました。 「大柳生」(おおやぎゅう)…柳生街道沿いにある円成寺は、仏師・運慶の初期の作品である国宝・大日如来像が多宝塔に安置されています。 「東里」…(ひがしさと)大和高原の北部にあたるこの地域では、昼夜の寒暖差を活かした品質の高いお米が作られており、日本の原風景ともいえる美しい棚田が多く見られます。 「狭川」…(さがわ)狭川の神事芸能は奈良県指定の無形民俗文化財に指定されている秋祭りで、田楽舞や相撲などが演じられます。 「月ヶ瀬」(つきがせ)…梅林で全国的に知られている地域で、春先には多くの観光客で賑わいます。また大和茶の産地でもあります。 「都祁」(つげ)…豊かな文化風土を伝える寺社や仏像、国の重要無形民俗文化財でありユネスコの無形文化遺産にも選ばれた「題目立」など、多くの文化財が残っています。
このプロジェクトの作成者
東部出張所では、親切で丁寧な窓口業務の充実を図るとともに、地域の皆さまが生き生きと暮らしていただけるよう、振興施策に職員一同力を合わせ取組んでいます。 特に、東部地域の豊かな農村資源や、その特性を活かした農業体験、アウトドアの体験型観光等を通じて観光客の増加を図り、魅力ある地域を目指したいと考えています。 また、その担い手となる地域の皆さまに対しての支援にも力を入れたいと思いますので、ご協力よろしくお願いいたします。