
地域とともに支える「IT×公教育」!子どもたちが自由にテクノロジーに触れられる拠点運営!2代目館長にチャレンジしてみませんか?石川県加賀市
最新情報
●ビジョン みんなのコードは、「子どもたちがデジタルの価値創造者となることで、次の世界を創っていく」をビジョンに、全国でテクノロジー教育の普及活動を推進するNPO法人です。公教育におけるテクノロジー教育拡充に向けた政策提言や学術機関と連携した実証研究、プログラミング教材の開発・提供、プログラミング教育を担う先生方向けの各種研修の企画・開催、子どもたちが自由にテクノロジーに触れられる“第三の居場所”づくりなど、幅広い取り組みを行っています。
●募集の背景
●募集の背景と期待 コンピュータクラブハウス加賀は他自治体で地域おこし協力隊をしていた私末廣が縁あって立ち上げから約4年間必要なことを幅広く実行してきました。 コンピュータクラブハウス加賀のさらなる発展には「運営面のさらなる充実」、「市内への認知・利用の拡大」という2つの課題へのチャレンジが必要です。 二代目館長はいずれかの課題解決につながる強みを持つ方を募集しています。 例えば「運営面のさらなる充実」という点ですと、不登校の対応経験、テクノロジー教育への造詣がある等が考えられます。 また、「市内への認知・利用の拡大」という観点ですと、マーケティングや営業職の経験が考えられます。 私末廣も社内で引き続き支援しますし、チームの他のメンバーも新館長を支援しますので、安心してまずはお持ちの強みを発揮いただきたいと考えています。
●コンピュータクラブハウスとは? 子どもたちがいつでも安全に無償で最新のテクノロジーに触れられる施設です。アメリカ発祥で、現在は全世界に100拠点以上もありグローバルなネットワークを築いています。私たちは2019年に日本の第一号拠点を石川県加賀市に、以降も石川県金沢市、高知県須崎市に拠点を設立し、運営を続けています。
▼今回募集の拠点についてはコチラをご覧ください。 ・コンピュータクラブハウス加賀(CCH) 石川県加賀市 https://computer-clubhouse.jp/
拠点の顔として、ティーンズの活躍の場を地域とともにつくりあげる
●館長とは? 教育拠点であるコンピュータクラブハウス加賀(以下、CCH)の顔であり、CCHの成長フェーズを牽引していくポジションです。
私たちが推進する「テクノロジー×子どもの第三の居場所」をコンセプトに掲げる施設には、デジタルやクリエイティブに興味のある10代の小中高生が訪れますが、決まったカリキュラムはありません。館長はいろいろなツールや事例を提示し、時には「見守り」、時には「後押し」しながら、その子が興味のあることを見つけていきます。何かを極める作業は、ときに孤独です。子どもがやってる活動を見て「一緒にやっている子はいる?」など問いかけながら、誰かとつなげて刺激を得てもらうことはできないか、と常に考えます。
CCHにはメンターと呼ばれる各種クリエイティブに専門性を持つ大人がいます。メンターは、建築学部の学生やフリーランスのデザイナーなど、大学生から40代までの多様なメンバー。彼らが地域とつながりを持てることで、新たな人の流れを生み出すことも、館長の大事な役割の一つです。 また、メンターのマネジメントも館長にお任せします。その道のプロであるメンターから教わる姿勢を持ち、初めて子どもと関わることに不安を抱えるメンターを後押ししする。彼らの実現したいことをラボでどう体現してもらうのが最適解なのか、館長にはメンターに対しても子どもたちに対してと同じように寄り添う姿勢を持っていただきます。
10代の子どもたちはCCHに通ううちに、もっと面白い動画を作ってみたい!クリエイティブを活かした仕事に就いた大人と会ってみたい!といった意欲がどんどん湧いてきます。そのような彼らの声や地域のニーズに応えるため、館長は地域の団体や企業と連携してイベントを企画運営したり、キャリア構築のきっかけ作りをしたりします。
例えばこんなイベントを企画運営しています↓ ・キャリアトーク&メンタリング 馴染みのない職種で活躍する大人と気軽に話せる場を設けています。過去には、高校生が抱える悩みに世界の名だたる企業の社長が真摯に向き合う場面もありました。 ・出張クラブハウス CCHから遠い地区に住む子どもたちも参加しやすいように、一部の機材・ソフトを児童館や市民会館に持ち出し、自由に創作活動ができる日を設けています。
●具体的な業務内容 CCH運営全般 ・施設を訪れる10代の小中高生の支援(対話しながら興味を引き出したり、メンターとつなげたりする) ・子どもたちを支援するメンターの育成・マネジメント 地域への認知・利用の拡大 ・地域や行政などさまざまなステイクホルダーとの協働・交渉 ・イベント企画運営・取材対応等
●できること・得られること ・子どもたちの得意分野を発見し、自信をつけていく成長機会を創出できます。 ・メンターの育成やマネジメントを通じて、自分自身の成長にもつながります。 ・地域に根ざしたコミュニティの運営力、地域や行政など様々なステイクホルダーとの協働力、交渉力、コーチング力などが身につきます。 ・アメリカで開催されるConferenceに参加する機会があるなど、グローバルな舞台での実務経験を積むことができます(海外出張は状況によります)。
初代館長はもちろん、他拠点で施設運営している館長もいますので、わからないことがあれば相談しながら業務を進めることが可能です。
▼これまでの主な活動はコチラからご覧ください。 https://computer-clubhouse.jp/category/blog/
▼メディア掲載情報はコチラからご覧ください。 小中高生が「先端デジタル機器」で自由に表現活動できる無料施設の正体-「コンピュータクラブハウス」で格差是正へ- 【2022.07.31 東洋経済オンライン】 https://toyokeizai.net/articles/-/605851
加賀市特別番組「未来を創るのは、君たち!」 【2020.12.26放送 MRO北陸放送】 https://youtu.be/cOafVxBWn9o?t=928


子どもが好き!チャレンジングな仕事もしたい!という人を求めています
●既存の取り組みは継続 CCHでは、年間述べ1,400人を超える子どもたちにデジタルに触れる機会を提供してきました。子どもたちは信頼できる大人と関わりながら、デジタルやテクノロジーを通じた創作活動に励み、表現力を養うことができています。最近の調査では、CCHは1.テクノロジーへの抵抗感を減らすこと、2.創造性、3.レジリエンス(困難な状況等から立ち直り、適応できる力)の3点の育成に大きく寄与していることがわかりました。トライ&エラーを繰り返す中で、技術力だけでなく、創作活動に大事な「心構え」が培われています。
●これからチャレンジしたいこと CCHは2023年5月に開館5周年を迎えます。私たちは、国内初の拠点として立ち上がった「コンピュータクラブハウス」の存在意義をあらためて見つめ直し、継続性の高い事業にしていきたいと考えています。そのためには、加賀市ならではの子ども支援や社会教育のあり方を地域で発見し、構築し、仕組みとして根付かせる必要があります。
▼拡張・充実の余地がある課題と仕組みの例 ・市内での認知向上→事業の成果や取り組みで得た知見を外部に発信すること ・利用者にはリピーターが多く性別も男性傾向→利用者数に占める新規率・女性比率の割合を上げること ・公教育機関との連携強化→市内の小中学校や高校、教育支援センターとの密な情報共有を行うこと ・ワークショップ等の品質向上→子どもたちがより高いテクノロジーリテラシーを習得できるイベントの企画開催


はたらく条件
●応募資格 たとえば、こんな経験がありませんか? ↓ ・《必須》子どもに接する仕事、企業での後輩の採用・研修などの経験(インターン、ボランティア等でもかまいません) ・《必須》基本的なPCスキルがある方(Google WorkspaceやWord、Excel、PowerPoint) ・子どもが好きな方/ 次世代の育成に興味のある方 ・臆せず人と話すことが得意な方 ・相手の興味に関心を注ぐことの得意な方 ・学校等の既存の取り組みのなかで、「教育」を変えていくことの難しさを感じている方 ・プログラミングやクリエイティブ等の知識や経験は必要ありません。ただし、テクノロジーや教育を通して、子どもの未来は変わる可能性がある、と思えている方
●契約期間: 長期※2023年4月から勤務いただける方を優遇しますが、入社時期はご相談が可能です。
●勤務場所: 石川県加賀市大聖寺八間道65番地 かが交流プラザさくら3F コンピュータクラブハウス内
電車:JR大聖寺駅から徒歩13分 バス:JR大聖寺駅から「かが交流プラザ前」下車 JR加賀温泉駅から「かが交流プラザ前」下車 *マイカー通勤も可能です。
●勤務時間: 週5日、1日8h勤務(フレックスタイム制、一部在宅勤務可) ※コンピュータクラブハウス開館時間は原則出社をお願いします。 開館時間: 水曜・土曜 13:00-19:00 木曜・金曜 16:00-20:00(日曜-火曜は休館日。年末年始・特別休館日を除く) ●給与: 月給300,000円~+賞与あり ※ご経験・スキル・勤務条件に応じて相談の上、決定します。
●休日休暇: 週休2日、年次有給休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、出産休暇、育児休暇、介護休暇
●福利厚生: ・各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金) ・交通費支給※上限あり ・時間外手当
●選考プロセス(一部オンライン可) ・書類選考 ・面接選考(2-3 回) ※面接選考プロセスには現地視察が含まれます。


特定非営利活動(NPO)法人 みんなのコード
このプロジェクトの地域

加賀市
人口 5.75万人

末廣 優太が紹介する加賀市ってこんなところ!
加賀市は、有名な温泉が多数あり、温泉を日常にしている人もたくさん。これまで観光に力を入れてきました。しかし、人口減少が進み、このままだと20〜30年で自治体運営が厳しくなる「消滅可能性都市」に指定されてしまいました。 このことをきっかけに、市がスマートシティ化を掲げ、全国に先駆けたテクノロジー教育を行っています。クリエイティブな人材を育てることが、将来の日本のためだと考え、プログラミング教育必修化よりも前から小中学校でのプログラミング教育を行ったり、最近ではSTEAM教育を行ったりしています。 コンピュータクラブハウス加賀は、そんな加賀市の取り組みの一つ。コンピュータクラブハウスを“ハブ”にして、全国のクリエイターやプログラマーが集まりイベントを実施することもあります。 写真提供:石川県観光連盟(加賀市 山中温泉 ゆげ街道)
このプロジェクトの関連地域

金沢市
人口 46.53万人
このプロジェクトの作成者
末廣 優太 特定非営利活動法人みんなのコード クリエイティブハブ事業部 部長。 2018年に石川県に移住。学習塾、教育委員会、NPOなど多種多様な立場から教育事業に従事。 2019年、コンピュータークラブハウス加賀を立ち上げ、初代館長に就任。 石川県金沢市にミミミラボを開設 (2021年) 高知県須崎市にてくテックすさきを開設 (2022年) みんなのコード 公式サイト:https://code.or.jp/