「暮らし観光」を通して、地域の魅力を伝えたい。

私は、2022年7月に大阪市から近江八幡市へ移住しました。
前職は、住宅の設計/インテリアデザイナーを約18年していました。それ以前に旅行業界での勤務経験もあります。

現在は、近江八幡市・観光まちづくり分野の地域おこし協力隊をしています。

協力隊活動のスタート時に出会ったのが「暮らし観光」という言葉。

「暮らし観光」とは、
これまで当たり前とされてきた、名所旧跡や温泉を巡るような観光ではなく、その地域独自の暮らし――地元の人に親しまれているお店や食べ物、文化などを楽しむ観光、をあらわす言葉です。

この「暮らし観光」を、私の活動テーマとしたいと考え、日々奮闘中です。

まちをじっくりのんびり歩いて楽しんでいただける方々が増えるような活動、まちの人と観光客の交流を促すことができる活動をしたいと考え、
SNS（instagram、note）での情報発信、まち歩きmap作成、まち歩きイベント主催などを行っています。

総合旅行業務取扱管理者の資格を保有しています。

前職での経験を活かし、フリーランスで住宅の設計/インテリアデザインなども行っています。

滋賀県近江八幡市は、都会と田舎の「いいとこどり」なまちです。

京都や大阪、名古屋などでのアクセスも良く、
日常生活には困らない施設等も揃っています。
一方、湖や山、田んぼなどがごく身近にあり、
歴史的な史跡名所、観光スポットも数多く有しています。

上記は、一般的な近江八幡のイメージでもありますが、
「暮らし観光」をテーマにしている私としては、
何気ない町なかの風景や出会える人にこそ、最も魅力を感じます。

控えめな県民性・市民性で埋もれがちですが、実はすごい人たち・おもしろい人たちも沢山いて、
マイペースに楽しい生活が送れる町だなと感じている日々です。