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【果樹のまち青森県南部町】地域おこし協力隊募集中‼農業と観光で地域を元気にするプロジェクトをつくる仲間よ集まれ‼
青森県南部町は、山(名久井岳)と川(馬淵川)をシンボルとして、山間部から平野部まで豊かな土壌が広がる、自然豊かな町です。農業が盛んで、さくらんぼ、もも、ぶどう、りんご、なしなど、多種多様な果物が年間を通して栽培され、全国でも有数のフルーツの産地です。農業と観光を活用して都市部と農村部の交流促進を図る「達者村」事業を独自で展開し、多くの農家が果物狩りや農家民泊、農産物の販売などに取り組んでいます。
NPO法人青森なんぶの達者村は、こうした農業と観光を活用した地域ビジネスに取り組んでおり、主に
・農家民泊、農業観光の企画運営
・農産物の販路拡大支援
・ふるさと納税の活用促進
を行っております。
具体的には、県内外の教育旅行を受け入れて、農業だけでなく、地域の歴史や文化を教育コンテンツとして提供したり、地域の農家と連携して、首都圏のレストランに伝統野菜や名産の果物を販売したりしています。
今回は、地域住民と交流しながらまちの新たな地域ビジネスを生み出すべく、農業や観光、まちづくりなどに興味がある方を地域おこし協力隊として募集します。
実際の業務としては
・ 農家民泊、日帰り農業体験の受け入れを促進しながら、新企画を立案する。
・伝統野菜や果物などを地域資源として、販路拡大や商品開発を促進する。
・ヒト、モノ、コトなどの町内資源を活用して、まちの情報を発信する。
などを行っていただく計画です。
地域資源はまだまだ未開発‼新しい視点で活性化とビジネス化を‼
青森県南部町は、県内では主要都市でもある隣の八戸市まで車で30分ほどと近く、八戸駅から新幹線を使うと首都圏まで3時間ほどで出られるため、農村でありながら交通事情に恵まています。このことから、町で暮らしながら八戸市で働く住民も多く、人口規模も17,000人と県内では比較的大きな町になります。
一方で、まちの主要産業でもある農業は、例にもれず、高齢化と若者の減少によって徐々に疲弊しています。
これまで町の観光産業の軸でもあった農業観光は、今でこそまだたくさんの観光客を迎えられていますが、5年、10年先のことを考えると、今のうちに手を打っていかないと衰退どころか消滅の可能性もあります。
農業観光は、南部町が全国的にも早い段階から着目して町の事業の柱として進めてきており、多くの農家が農産物の生産だけでなく、町内外の観光客と交流を深めることで進化していきました。
それまで、農産物を農協や市場に卸すだけだった農業に、観光や交流といった新しいビジネスの風を吹き込み、農家の所得向上だけでなく、観光の目玉商品として、まちの活性化にも貢献してきました。
農業観光は言わば、まちの産業であり、歴史であり、文化でもあるのです。
だからこそ、外部の視点でいまの南部町を見てもらい、まだ手付かずであったり、埋もれていたり、あるいは地元の人たちが気づいていなかったりと、可能性がまだまだたくさんある地域資源を活用して新しい時代をつくっていきたいと考えています。
私たちNPO法人青森なんぶの達者村も、こうしたまちの魅力をまだまだ衰退させてはいけないと、新しいビジネスやプロジェクトに取り組んでいますが、やはり、内側だけで見ていてはさらなる進化は望めません。今後を見据えると外からの新しい息吹が必要だと考えています。
こうした、新しいビジネスやプロジェクトを生み出すべく、これからの達者村事業に力を貸してほしいと考えています。
達者村のメイン事業となる農業観光
達者村で行っている伝統野菜を守り継ぐ地元高校との連携事業
農業や観光に興味があるアクティブな人材募集‼
今回のプロジェクトで私たちが一番重要に考えていることが、多くの町民とコミュニケーションを深めながら、自分の目や耳で見たこと、聞いたことを元に課題を深掘りし、自分ならではの視点で失敗を恐れずに課題解決にチャレンジできることです。
具体的には
・地域課題を解決したいという強い意欲がある方。
・0から1を生み出す挑戦がしたい方。
・幅広い世代の地域住民とコミュニケーションを図り、良好な関係を築くことができる方。
・相手の意見を尊重し協創的な話し合いができる方。
と出会いたいと考えていますが、もちろん、こうしたことをスタンドプレーでやるのではなく、町役場やNPO法人青森なんぶの達者村のメンバーと一緒にチームプレーで進めていければと考えています。
初めて南部町に来る方は不安や心配もあると思いますが、私たちを含めて多くのメンバーがサポートしながら一緒にプロジェクトを進められるように配慮していきたいと考えています。
そして、将来的には一緒に地域で働く仲間として、南部町を盛り上げていけたら嬉しいです!
達者村メンバーでギフトカードを作成したときの様子
達者村メンバーとインターン生で実施したイベントの様子
町職員として地域を知りながら民間企業でアイデアを実現‼
今回の地域おこし協力隊は、まず南部町交流推進課に籍を置くこととなります。
そのため、身分としては公務員となりますが、業務はNPO法人青森なんぶの達者村で行うこととなります。
主な要件としては
・総務省の定める地域おこし協力隊の地域要件に合致している方で、採用後は住民票を南部町に異動し居住できる方。
・概ね20歳以上50歳未満の心身ともに健康な方。
・普通自動車免許を有し、実際に運転ができる方(研修・イベント参加で県内開催地への運転移動あり)。
・パソコン(ワード、エクセル、パワーポイント、インターネット、Eメール等)の一般操作、企画書や簡単なチラシ作成などができ、SNS等の情報発信経験がある方。
・地方公務員法16条に規定する欠格条項に該当しない方
となります‼
具体的な条件や報酬などについては、個別にてご対応させていただきますので、ご連絡をお待ちしております!!
町の職員として、多くの町民とコミュニケーションをとりながら、自分のアイデアをNPO法人青森なんぶの達者村で実現してもらいたいと考えています‼
2021年に新しくなった庁舎
2月16日、地域おこし協力隊マッチングセミナー開催!!
地域おこし協力隊について詳しく知りたいという方に必見の地域おこし協力隊マッチングセミナーが2月16日、17日に開催されます!!
↓↓↓
https://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/7505.html?fbclid=IwAR0v8iz8TEV1aJNaFtB9wm7Cr-2IO9or6ettsPyKWzdNmapgcs1mPTAXySs
青森県南部町は16日に登場!!
南部町の協力隊業務やまちの情報について詳しくお伝えしちゃいます!!
オンラインだから全国どこにいても参加可能。19:00~21:00までじっくりと地域おこし協力隊のことについて聞けちゃいます!!
ぜひご参加お待ちしております!(^^)!
NPO法人青森なんぶの達者村について
地域おこし協力隊の募集期間が残り1カ月となりました。
そこで!
本文ではなかなかお伝えできなかったので、こちらでNPO法人青森なんぶの達者村の活動についてご紹介させていただきます!
NPO法人青森なんぶの達者村は2012年の設立以降
①グリーンツーリズムの推進
②農産物の加工や販売
③まちづくりの中間支援
を主な業務内容として活動してきました。
グリーンツーリズムの推進では、農家のお家に泊まって暮らしを体験する農家民泊を30件ほどの農家さんと一緒に運営したり、インバウンドの中でも海外から来る視察や研修の企画、運営=写真=をしたりと特に農業を核にビジネスを進めています。
農産物の加工や販売では、ふるさと納税の返礼品に関する企画、農家さんとタッグを組んで商品開発や販路拡大などに取り組んでいます。
まちづくり中間支援では、地元の農業高校と一緒に伝統野菜を復活させたり、町内の観光事業者と一緒に観光商品の企画や販売をしたりと、さまざまなコーディネート業務を行っています。
基本的に0ベースから1を生み出していく仕事が多いため、決して楽ではないですが、新しい企画を生み出せたときや、そこから成長していく過程を味わえるのも醍醐味だと思います。
ご興味がある方、ご連絡をお待ちしております‼
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青森県南部町は、古くから都市と農村の交流に力を入れ、全国でも先駆けてグリーン・ツーリズムを取り入れた地域です。
農家に滞在して農業や暮らしを体験する農家民泊や、四季折々の果物を収穫する果物狩りなどの農業観光に力を入れ、多くの観光客が町を訪れます。そのため、町の人たちも、外から人が入ってくることに抵抗感が少なく、交流を楽しんでいます。
また、町には総合レジャー機能を備えた温泉施設や、自然の中に整備されたキャンプ場、農産物や地元の名産を販売する産地直売施設があり、農業観光だけでなく、さまざまな目的の人たちが町を訪れます。
こうした地域資源は、豊かな水と新鮮な空気、肥沃な土壌に支えられており、それを生み出す名久井岳と馬淵川は、私たち南部町民の支えでもあります。
一方で、まだまだ活用できていない地域資源も多く、新しい可能性がたくさん詰まった町でもあると感じています。
1981年生まれ。大阪芸術大学文芸学部卒業後、Uターン。新聞記者、オーストラリア滞在を経て2011年、シェフの弟とフレンチレストラン開店。農業のかたわら「NPO法人青森なんぶの達者村」立ち上げに関わり2年間事務局を務める。16年、合同会社南部どき設立。観光コンテンツの開発やエリアリノベーション、農家民泊、子ども向けに遊び場を提供する事業などを展開。18年12月、三戸駅前に同名のカフェを開店。
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