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【1/12(日)】世界農業遺産の村がスタートアップ都市へ!宮崎県移住相談会&セミナー@福岡に出展します!
こんにちは。日本三大秘境の村、宮崎県椎葉村です。
新年早々、1/12(日)に、福岡市天神にて移住相談会に出展します!
福岡市は、2012年に「スタートアップ都市」を宣言し、出る杭の才能を活かし世界を変えていくという考え方の下で創業支援を始めとした様々な取り組みを行う都市。
椎葉村は、2015年に高千穂郷・椎葉山地域として世界農業遺産に認定され、山間地での農林業複合システムが世界的に評価されると共に、SMOUTスコアの上位を維持するなど移住施策への取組みが徐々に注目される農村。
今回は移住相談会という建前ではありますが、「移住」を広い意味で捉え、都市と農村の掛け算で実現する未来の相談もできる場にしていきたいと思っています。
「都市」と「農村」の幸せな関係性とは?
都市と農村。マチとムラ。
農村の若者が都市に移動(移住)し、そのまま定着して地元に帰って来ない。
都市の人口は微増していくけど、農村の人口減少は止まらず右肩下がり。
だから農村は都市のことを恨んでいる…?
移住という文脈からマチとムラの関係性を見てみると、こんな話を聞くことがあります。
もちろん、恨んでるなんてことはありません。
若者が都市へと流れていることは事実ですが、それは様々な要因があってのこと。
本来、都市と農村は「持ちつ持たれつ」の関係性であり、人口の奪い合いをするよりも、協力してどんな未来が実現できるのか、みんなが嬉しい三方良しな取組みを考える方がずっと楽しいと考えています。
移住業界には「二段階移住」という用語があります。例えば東京から地方都市へ、地方都市から農村へ、と段階を分けて徐々に環境を変えていくという移住のスタイルです。
スタートアップ都市宣言をする前から住みやすさで有名だった福岡市ですが、「こんなはずじゃなかった…」と人知れず苦しんでいる人、いませんか?あるいは、今の生活に不満は無いけれど、都会ではどこか満たされないものを感じている人、いませんか?
手付かずの自然で、たくましさに満ちあふれた人たちが暮らす村、椎葉村としては、そんな人が1人でもいるなら、ぜひ相談に乗らせて欲しいと思います。
今お住まいの地域に軸足を残しながら椎葉村内に拠点を作っていく「二拠点居住」や、移住はしてみたいけど定住までするつもりはないという「期間限定移住」、あるいは別荘的な住まいが欲しい、なんてプランにもご相談可能です。
人の少なさは人の近さ。都市と農村、それぞれの距離感があります
雑穀の苗を育てる作業を一緒に。もはや田舎でしかできない体験もあります
暮らしの好みは十人十色。まずは一度、来てみませんか?
今回の相談会には、以下のようなプロジェクトを持っていく予定です。
・【求人】秘境の村の活気あふれる地域で「縁の下の力持ち」になる仕事
・【求人】つぶれる寸前のキャンプ場の未来を切り拓く「開拓者インターン」
・【プログラム】セミオーダーメイドの滞在で秘境の入り口を体験する「週末秘境」
などなど。
ちょっと下見に行ってみるための仕掛けも、移住するための求人もご用意できます。
\キーワード/
日本三大秘境/世界農業遺産/日本で最も美しい村連合/渓流釣り/新しい図書館/超軟水の湧き水/連綿と続く狩猟文化/国重要無形文化財の夜神楽/民俗学発祥の地/平家と源氏が共に暮らした村、都会に行けば行くほど評価が上がるねむらせ豆腐/日本で唯一途切れずに続く焼畑農法/世界に羽ばたく原木椎茸/森の恵みを活かしたキャビア、etc...
なにか気になるもの、引っかかることがある方は、1/12(日)に天神へ!
お待ちしてます!!!
キャビアとなるチョウザメ養殖の鈴木さん
食とビジネスを軸に、家族と共に多角経営に挑む椎葉さん
開催日程:2020年01月12日
所要時間:11:00~16:00(受付10:30~)
費用:無料
最小催行人数:1 人
集合場所:エルガーラホール多目的ホール・会議室1(福岡市中央区天神1丁目4番2号)
解散場所:
受付開始/午前10時30分
相談会/午前11時〜午後4時
【移住相談コーナー】
宮崎県、県内各自治体、団体がブース出展します。
担当者がそれぞれの魅力をお伝えしながら、移住・暮らしなどの相談に応じます。
参加ブース(予定):宮崎市、延岡市、高原町、椎葉村
移住全般、仕事全般、農業、林業、漁業
【移住までのステップと心構えコーナー】
より身近に宮崎のことを感じていただくために、宮崎県の移住に関するさまざまな情報や宮崎日日新聞に掲載された移住関連の記事を掲示する展示紹介コーナーを設けます。
これからの生き方を考えるWEBメディア「SMOUT移住研究所」にて、椎葉村の記事が公開されました。カヤックLivingモバイルサテライトオフィスという企画で、冬の椎葉村に5日間滞在したときの暮らしと仕事の体験記が描かれています。
とっても充実した内容で、早くも「永久保存版!」との声も…。秘境の村・椎葉村にご興味をもっていただいた皆さま、ぜひぜひご一読くださいね。
https://lab.smout.jp/area_japan/miyazaki/shiiba-son/shiibason-2776
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「こんな、なにもないところでどうやって暮らしてるんですか?」
ふとしたときに、無邪気に聞かれることが多い質問です。特に都会から来た人には、オフィスビルもないしコンビニもないし、飲食店や小売店も少ないし、仕事のイメージが掴めないのだろうなぁと思います。
でも、少し想像力を働かせてみれば、湧き水や山野草、獣肉に木材など、山の恵みが豊富なこの環境の方が、豊かに暮らせる時代が確かにあったのだとも言えます。経済効率性を考えれば平地でたくさんの人間が集まって生活した方が豊かになったと言えますが、人が生きていくために直接的に必要なものが固まっているのは、椎葉のような山や森の密集地であることも確か。
自給自足的な暮らしを求める人の間で少しずつ注目され始めている、秘境の村・椎葉村。昔と今のいいとこ取りをした新しい暮らしかたを発明・実践するには、もってこいの場所だと考えています。
(写真は集落での焼き肉の様子。人が集まったときには焼き肉、が椎葉の定番メニューです)
徳島生まれの愛媛育ち。あんまり四国っぽくない転勤族。大学進学を機に広い世界を求めて上京し、舞台俳優という夢に挫折。紆余曲折を経て、自転車で世界一周するという目標を掲げ、憧れのアイルランドへ。一時帰国中に東日本大震災を経験したことにより、旅の目的は「生きてる手応え」を掴むことにシフト。アイルランドに戻ったあと、スコットランド、イングランド、北海道余市町、岡山県西粟倉村などに滞在。
現在は日本三大秘境の村・宮崎県椎葉村にてキャンプ場のリノベーションに取り組む傍ら、古民家をシェアハウスに改修し、"逞しい未来"を実現する暮らしづくりプロジェクト「自給自足2.0」を進行中。元・椎葉村地域おこし協力隊/移住コーディネーター。ICF認定国際キャンプディレクター。JBS認定ブッシュクラフトインストラクター。
仕事においては企画制作とコーディネートが主戦場。多趣味なようで無趣味。強いて言えばマンガ。最近のマイブームは将棋とプロレス。物事を最適化するのが得意。
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