\ローカルにこそやりたいことがある/かばん生産量日本一のまちで「かばんづくり×暮らし」体験

イベント・体験
公開:2023/07/14 ~ 終了:2026/03/31

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「興味ある」が押されました!

2025/03/22

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2025/01/07

ローカルにこそやりたいことがある

自分のやってみたいことが実現するフィールドはどこでしょう? 普通は何でもある都会だと思いがちですよね。

でもやってみたいことによっては、地方に最適な場所がある場合もあります。

そこにしかない地域資源を活かして、やってみたいことが見つかるかもしれません。

みなさんの夢の実現を目指して、どこが最適なのかよく調べてみてください。案外、地方に行きつくことがあります。

地方で心豊かな暮らしをしながら、「やってみたい仕事×田舎暮らし」の未来を描いてみませんか?

実は...かばん生産量日本一!かばんのまち豊岡

・兵庫県但馬地域の中心都市豊岡市。関西圏の人なら、いつも天気予報で近畿北部の代表地として天気や気温が出るので、印象がある方が多いと思います。また、全国的にもコウノトリ野生復帰などでご存じの方もあると思います。

・その豊岡市は、かばんの生産量日本一の「かばんのまち」でもあるんです。豊岡市の市街地は豊岡盆地にありますが、盆地をゆったり流れる円山川は河口から10km余り上流の市街地付近でも海抜1~3mと低地で、そのため湿地を好むコリヤナギが自生し、古くからコリヤナギで編んだ柳行李の生産が盛んでした。その技術が近代になってかばんの生産に置き換わり、今ではかばん生産量日本一のまちになっています。

・機能性とデザイン性の両方が求められるのがかばん。ひとつひとつに個性があり、生活の一部、ファッションの一部であるかばんづくりは、夢のあるクリエイティブなものづくりです。

・実際のかばんづくりは多くの工程に分かれ、分業体制で行われます。材料調達、裁断、縫製、仕上げなどの工程ごとに、多くの職人さんの手にかかりつくられていきます。豊岡では各工程を受け持つ工場や職人さんがおり、地域全体で分業体制がとられています。専門的な工種を受け持つ職人さんもおられ、例えば、かばんづくりの工程に必要な特殊な工具を注文に応じて作ってくれる金属工場などもあります。地域のこういったきめ細かい体制が、日本一を支えています。かばんづくりには最適の社会環境が揃っています。

・豊岡には多くのかばん業者さん、関連業者さんがありますが、そういった土地柄から後継者育成にも地域をあげて熱心に取り組まれ、かばん職人養成の学校が設立されるなど、全国からかばんづくりをしたい人が学びにやってきます。

豊岡市街地にあるカバンストリート、カバン屋さんや工房が並ぶ
豊岡市街地にあるカバンストリート、カバン屋さんや工房が並ぶ
かばん職人養成学校やカバンのクリーニング店も並ぶ
かばん職人養成学校やカバンのクリーニング店も並ぶ

まずは「かばんづくり×暮らし」体験ツアーで、かばんづくりとたじま暮らしのプチ体験をしてみませんか

夢のある仕事かばんづくりと、ひょうご北部「たじま」地域での暮らしをプチ体験し、知っていただくオーダーメイドツアーを実施します。

①かばんづくり体験

・この度、カバンツクリエーションさんのご協力を得て、かばんづくり体験をさせていただくことになりました。

・あわせて、ご希望により、カバンショップが集まるカバンストリート、かばん職人養成の学校、かばん工場などの見学もできます。

②暮らし体験

・近隣市町も含め、ご希望にあわせて訪問先を設定し、まちの様子、住まい、生活利便施設、自然環境など、たじま暮らしを知ってもらう現地案内ツアーにご案内します。

・かばんづくりのため移住した先輩や地域の移住相談員などとのお話をセッティングすることもできます。

③その他の条件

オーダーメイドツアーですので、お一人お一人のご希望に合わせて、内容を調整し行程を設定していきます。

・対象者:かばんづくりと田舎暮らしに興味のある方

・日 程:お申し込みの方とかばんづくり体験受け入れ側の都合を調整して決定します。

・期 間:かばんづくり体験は半日~2日で、暮らし体験は半日から設定します。合わせて1日~数日になります。

・参加費:かばんづくり体験の材料費、暮らし体験での飲食費は実費負担をお願いします。交通費も参加者負担となります。かばんづくり体験の体験料、暮らし案内は無料です。

・宿 泊:宿泊を伴う場合は、参加者での予約、費用負担となります。宿泊施設の情報は提供します。

かばんづくり体験をさせていただくカバンツクリエーション(http://kaban0203.com/)の中野さんもIターンされた移住者です。ご苦労の末独立、起業されたので、貴重な経験談を聞いたり、移住のポイントも教えてもらえます。

【こんな人に来てほしい】

体験ツアーでは、かばんづくり体験を通してものづくりを体感し、たじま地域での田舎暮らしをイメージできます。

・かばんづくり職人になりたい方、興味のある方

・ものづくりやデザインの仕事に興味のある方

・たじま地域での田舎暮らし、田舎での子育てなどに興味のある方

などにお勧めします。 体験により、あなたの夢の実現を一歩近づけてください。

移住の先輩でもあるカバンツクリエーション中野さん
移住の先輩でもあるカバンツクリエーション中野さん
『カバンツクリエーション』は中野さんのアトリエ兼店舗
『カバンツクリエーション』は中野さんのアトリエ兼店舗

かばんづくりの工程

かばんづくりは、大きくは以下の工程で行われます。 ためしに「かばんづくり体験」を実際にしてきました。

1 製作物の決定 小物(コインケース)から大きい物(トート、ショルダーなど)まで、何をつくるか選べます。今回は、トートバッグをつくらせていただきました。

2 生地選び 同じ形のかばんでも材質、色によって、印象が大きく変わります。使う生地(材料)を選びます。今回は紺色の布生地を選び、持ち手はからし色の布生地にしました。

3 型紙とり(今回は省略) デザイン画を基に、厚紙などを原寸大に切り出して型紙を作成。

4 裁断 型紙に沿って、生地をハサミやカッターで切っていきます。

5 縫製 最初にミシンの使い方を教えてもらい、少し練習をします。ミシンで順番に生地を縫い合わせていきます。

6 アクセサリー付け 取っ手、金具、ボタンなどのアクセサリーを付けます。今回は、取っ手を付けました。

7 仕上げ 形を整え仕上げます。

時間短縮のため、一部の工程を省略することもできます。

【まずは「応募したい」から】

1 申し込んでみようかなとお考えの方は、「応募したい」を押してください。  ↓ 2 当センターの移住相談員とのオンライン相談でご希望の詳細をお伺いし、体験ツアーの内容を調整します。  ↓ 3 宿泊の手配等は、お申し込みの方でお願いします。  ↓ 4 体験ツアー実施

まずは材料選びから..カバンはたくさんのパーツでできていることを学びます
まずは材料選びから..カバンはたくさんのパーツでできていることを学びます
中野さんがミシンの使い方もていねいにレクチャーしてくれます!
中野さんがミシンの使い方もていねいにレクチャーしてくれます!

主催:たじま田舎暮らし情報センター 

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

兵庫県

兵庫県

人口 530.61万人

兵庫県

ひょうご北部 移住相談窓口が紹介する兵庫県ってこんなところ!

兵庫県ですが、みなさんの良く知る「神戸」とは反対側にある、日本海側の地域です。

豊岡市・養父市・新温泉町・香美町・朝来市の5市町を但馬(たじま)地域と呼びます。

コウノトリと人の共生が実現したり、カニ・ホタルイカも日本有数の水揚げ量だったり、とても豊かな自然を誇る土地でもあります。そして、その美しい海と山が比較的行き来しやすく、どちらも楽しめます。

志賀直哉の小説にもなった「城崎温泉」、「日本のマチュピチュ」としてブレイク中の竹田城跡、「日本最古級の時計台」辰鼓楼。

ユネスコ世界ジオパーク「玄武洞」。

日本の近代化を支えてきた生野銀山。江戸時代には、世界の教科書にもなった養蚕。

そして、但馬の山奥で純潔が守り続けられてきた但馬牛は、神戸ビーフをはじめ特選松阪牛や近江牛など日本国内の黒毛和牛のルーツになっています。

最近は近畿の「人気移住地」となり 移住者が増えてきています。 https://tajimalife.jp/

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

たじま暮らしサポートBASEは、豊岡市・養父市・朝来市・香美町・新温泉町への移住を希望する方のためのワンストップ窓口です。

兵庫の北側、約半分を占めているのが『但馬(たじま)地域 』

豊岡市・養父市・朝来市・香美町・新温泉町で構成されています。

「なぜ、広域での相談窓口があるんですか?」と聞かれます。

例えば豊岡市に住みながら、養父市で働く人もいます。

そんな時の相談対応は二つの行政区をまたぐので大変かもしれません、私たちに問い合わせていただくとスムーズに窓口や各市町の相談員にお繋ぎしたり、広域での下見のアテンドが可能です。

なんとなく、たじま地域に興味がある方にも 広い範囲で比較検討できるのでメリットがあります。

ひょうご北部が気になりだしたら、 ぜひメッセージをください^^!

実際に大阪からたじま地域に移住して7年になる、マツミヤが皆様の移住相談や関係づくりのお手伝いをしています。気になることがありましたら、ささいなことでもコンタクトしてくださいね!

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