
\全国初 /「梨」の学校で梨とまちの未来を育てる仲間を募集!しごと×暮らし体験♪
開催日程:
12023/01/31 ~ 2024/03/30
最新情報
「興味ある」が押されました!
2025/03/28「興味ある」が押されました!
2025/03/22こんにちは みなさんの好きな果物は何ですか?
私の好きな果物は「二十世紀梨」 暑い日にかぶりつくとシャキシャキした食感のあと、 乾いたのどを潤す果汁のジューシーさがたまりません。
そんな梨ですが、兵庫の北部 香美町の香住(かすみ)でも栽培が盛んなのです。
明治時代に千葉で発見され、鳥取へと渡り、お隣の香住までやってきた「二十世紀梨」。 今では他の品種も含め「香住梨」(かすみなし)としてブランドになっています。
「二十世紀」「幸水」など皆さんがスーパーで見る人気の梨から、珍しいものまでさまざまな品種が栽培されています。
しかし、近年は生産者の高齢化と後継者不足が深刻化し、園地の面積がどんどん減少しているのです。
なんとか後継者を…!そしてこれからも美味しい香住の梨をみなさまにお届けしたい。
そこで地域の方々がタッグを組み、念願の 「香住なしの学校」ができました。
梨栽培の技術を習得するだけでなく、環境や園地などの継承によって、これからのまちの未来を創る学校です。
あなたのチャレンジやアイデアで、梨とまちの未来を育ててみませんか?
仕事を体験しながら、暮らしも知れる「しごと×暮らし」体験の参加者を募集します。
まずは!「仕事×暮らし体験」(インターシップ×暮らしの体験)で「梨」栽培に触れてみませんか?
*みなさんは梨の栽培にどんなイメージを持っていますか?
*また梨の農園はどんな風景か知っていますか?
*香住のまちを知っていますか?
まちのことや梨そのもの、 梨栽培とはなんぞや? 就農したいけれどまちや人の雰囲気も知りたい。 ローカルでの暮らしはどんな感じ?
という方に向けて、たじま田舎暮らし情報センターでは 「仕事×暮らし体験」というプログラムをご用意しました。
今回の「仕事×暮らし体験」は 「香住なしの学校」でのインターンシップ体験×香住の暮らし案内です。
香美町と協力機関で運営する「香住なしの学校」でのインターンシップに加えて、当センターは地域の暮らしや移住支援などについてご案内とサポートを致します。①「仕事」 指導農家さんに、梨の栽培や果樹園について教えていただきながら、農作業を体験します。(無給・最低半日以上・長期も対応可能)
②「暮らし」 生活施設や、地場産業、地域のようす、気候風土などご希望に応じて、地域の暮らしを知ってもらうための現地案内ツアーを実施します。
農家さんや、新規就農された方、移住した先輩や地域の移住相談員などとお話をするセッティングをお手伝いします。さらにこの体験で魅力を感じたら、「香住なしの学校」という研修制度で就農、継業を目指して本格的に学んでもらうことも。
いきなり就農ってハードルが高いな。という方にもインターンシップがあると安心ですね。


出会いたい人
・二十世紀梨、梨の栽培に興味を持っている方 ・まじめにこつこつとやっていただける方 ・農業、果樹、就農に興味のある方 ・香美町、たじま地域での暮らしに興味のある方
【募集概要】 体験内容:梨の栽培のインターンシップ(農作業体験) 作業内容は時期によって違います。 実施時期:随時実施。お申込み後オンラインなどでご希望等をお聞きし、準備します。余裕をもってお申し込みください。 実施場所:香美町香住区内の栽培農家の梨園 実施期間:ご相談により決定します。最低半日以上、長期も対応します。 応募資格:梨栽培に興味のある方、年齢制限等なし。近隣にお住まいの方も応募できます。 給与経費:無給、交通費等自己負担、農作業に必要な用具は貸し出します
<香住なしの学校>
梨の栽培を本格的にやりたい方には、就農に向け2年間栽培技術を学べる兵庫県認定の研修機関「香住なしの学校」があります。 ・黒野さんたちを講師に、栽培技術、経営などが学べ、貸し出された梨園で実践的な研修ができます。 ・研修中の生活支援として就農準備資金が支給されます。(就農時49歳以下が対象。所得制限あり。) ・補助金などの就農後のサポートもあります。
※第一期生は2023年2月10日が応募締切となりますが、第二期の募集が2023年4月以降に予定されています。
<梨栽培って、どんなお仕事?極上の二十世紀梨ができるまで>
ナシ園ではどんな仕事をしているのでしょうか?
極上の二十世紀梨ができるまで、季節を通していろいろな作業をしているそうです。手間をかけ、手塩にかけて育てられているからこそ、おいしい梨ができることがわかります。
1年の主な作業をご紹介します。
【1年の主な作業】 二十世紀梨を基準に書きます。(他の品種も同様ですが、時期が少しずれるそうです。)
●4月中旬 「人工交配」 花の開花に合わせ人工交配をします。梨の花で山全体が白くなります。美しい季節です。
●5月連休明け 「摘果」 それぞれの果台(果実をつける枝の部分)に8つくらいの花が咲きますが、3番花から5番花くらいの元気な花を一つ残し、他は摘んで立派な実をつけるようにします。
●5月下旬 「小袋かけ」、6月中旬~下旬 「大袋かけ」 袋かけは、病気や害虫から果実を守り、肌のきれいな二十世紀梨をつくるために行います。果実の軸がまだ弱いので、いきなり大袋をかけると風などで袋ごと飛ばされる心配があるため、二段階でかけます。
●8月下旬~9月下旬 「収穫、選果」 いよいよ大きく育った実を収穫。忙しいけれども一番うれしい季節です。
この間、3月下旬から収穫前まで防除作業があります。15~16回薬剤散布をします。 収穫後にももう一度します。
●10月~12月 「晩生梨の収穫」 経営多角化のため、他の品種、晩生梨も育てており、収穫が始まります。梨の種類により、年間の作業は少しずつずれます。
●10月~ 「冬の作業:施肥、荒剪定、剪定、誘引」 冬は肥料をやったり剪定をして、来シーズンに備えます。剪定は大事な作業で、3月中旬までに花芽の枝を剪定し、枝と枝が重ならないように棚に誘引をします。
【1日の作業】 7:30~10:00 作業 ↓ 休憩15分 ↓ 10:15~12:00 作業 ↓ 昼休憩1時間 ↓ 13:00~15:00 作業 ↓ 休憩15分 ↓ 15:15~日没 作業


地域の栽培農家を代表して、黒野さんからのメッセージ!
<梨づくりの喜び>
香住なしの学校の講師でもある、梨づくりのベテラン! 黒野さんに梨づくりの喜びをお聞きしました。
「私は二十世紀梨にこだわりがあります。二十世紀梨は甘味の中に酸味のある果汁がたっぷり含まれ、サクサクと歯触りの良い青梨で、一番いい品種だと思います。また、梨のつくり方は二十世紀梨が基本だと思います。二十世紀梨の作業がわかれば、他品種にも応用できます。 『花が咲けば実はなる』だけど、『実がなったら同じ』ではありません。技術の向上に力を入れ、プライドを持って、ちゃんとしたものを作りたい。いい梨が出来たときは、本当にうれしいです。梨を手にしていただいた方に喜んでもらえ、『いい梨ですね』との反応が返ってきた時が、一番うれしいです。」
この道一筋で歩んでこられた黒野さんならではの言葉です。
<黒野さんから最後に一言>
「二十世紀梨には百年を超える歴史があります。その歴史と伝統は重いもので、大事にしていきたいと思っています。そのためには、もっともっと多くの方に梨のことを知ってほしい。 香住梨の栽培農家には、こんな風に思っている人が多いです。 栽培農家の皆さんは、優しくて、とてもいい人ばかりなので、是非多くの方にインターンシップに参加してほしいです。」
<応募の流れ>
①まずは「応募したい」ボタンを押してください。 ↓ ②こちらから詳細をお送りするので、ご検討ください。 ↓ ③メッセージのやりとり、オンライン相談などで、体験内容、宿泊などについて調整 ↓ ④体験スタート、1日目は、移住相談員と農園に行き、レクチャー等を受け体験スタート
☆詳細を知りたい、質問があるなどの場合も、「応募したい」を押していただくと、対応します。


募集要項
2023/01/31 〜 2024/03/30
要相談
交通・宿泊費など(実費となりますが、助成など適用も可能ですのでご相談ください)
・最小催行人数:1名 ・スケジュール: 例) 1日目 10:00 現地集合 ↓ 地域の概要レクチャー(宿泊場所・町の案内・など) 担当者などからのレクチャー
13:00 農作業体験 ↓ 17:00頃 農作業体験終了 ↓ 宿泊場所へ
2日目
10:00~香美町の案内(買い物スポットなど生活施設ほか、ご希望の場所へ) ↓ 12:00 休憩 ↓ 13:00 先輩移住者と合流 お話し ↓ 15:00 終了
主催:たじま田舎暮らし情報センター
このプロジェクトの地域

香美町
人口 1.48万人

ひょうご北部 移住相談窓口が紹介する香美町ってこんなところ!
兵庫県ですが、みなさんの良く知る「神戸」とは反対側にある、日本海側の地域です。
豊岡市・養父市・新温泉町・香美町・朝来市の5市町を但馬(たじま)地域と呼びます。
コウノトリと人の共生が実現したり、カニ・ホタルイカも日本有数の水揚げ量だったり、とても豊かな自然を誇る土地でもあります。そして、その美しい海と山が比較的行き来しやすく、どちらも楽しめます。
志賀直哉の小説にもなった「城崎温泉」、「日本のマチュピチュ」としてブレイク中の竹田城跡、「日本最古級の時計台」辰鼓楼。
ユネスコ世界ジオパーク「玄武洞」。
日本の近代化を支えてきた生野銀山。江戸時代には、世界の教科書にもなった養蚕。
そして、但馬の山奥で純潔が守り続けられてきた但馬牛は、神戸ビーフをはじめ特選松阪牛や近江牛など日本国内の黒毛和牛のルーツになっています。
最近は近畿の「人気移住地」となり 移住者が増えてきています。 https://tajimalife.jp/
このプロジェクトの作成者
たじま暮らしサポートBASEは、豊岡市・養父市・朝来市・香美町・新温泉町への移住を希望する方のためのワンストップ窓口です。
兵庫の北側、約半分を占めているのが『但馬(たじま)地域 』
豊岡市・養父市・朝来市・香美町・新温泉町で構成されています。
「なぜ、広域での相談窓口があるんですか?」と聞かれます。
例えば豊岡市に住みながら、養父市で働く人もいます。
そんな時の相談対応は二つの行政区をまたぐので大変かもしれません、私たちに問い合わせていただくとスムーズに窓口や各市町の相談員にお繋ぎしたり、広域での下見のアテンドが可能です。
なんとなく、たじま地域に興味がある方にも 広い範囲で比較検討できるのでメリットがあります。
ひょうご北部が気になりだしたら、 ぜひメッセージをください^^!
実際に大阪からたじま地域に移住して7年になる、マツミヤが皆様の移住相談や関係づくりのお手伝いをしています。気になることがありましたら、ささいなことでもコンタクトしてくださいね!