保育を軸に地域で新たな事業に挑むチャレンジャー募集!
募集終了

こんにちは!八雲町で地域コーディネーターを行なっている赤井です。今回は八雲町の日本海側に面した熊石地域の保育園で働きながら地域に人を呼び込む仕組みを作り、福祉・教育という切り口から町民と外からくる訪問者がより豊かな暮らしができるようにサポートを行う地域おこし協力隊を募集します。

保育士の資格がない方も大歓迎。周りと自分の成長のために主体的に活発に行動ができることが第一優先条件だと考えています。どんな仕事内容なのか、ぜひ一度ご一読ください(^^)

保育・福祉事業のための新たなプロジェクトを始動したい...!

「八雲町立くまいし保育園」は2021年に新設され、現在12名の園児がのびのびと過ごしています。近年、自然豊かな環境での子育てを望むニーズが増加している中、当保育園も海・山・川などの豊富な資源を活用した自然プログラムに力を入れています。

一方、熊石地域の『少子高齢化』は深刻でこのままだと6年後には保育園は閉鎖。人口はすでに2000人を切り、福祉人材の確保にも難航しておりそこから派生する課題は山積みです。

そこで、熊石は「移住」以外に時代のニーズに合った形で「外から人を呼び込む仕組み」をつくることでこれらの課題に立ち向かおうと取り組み始めています。

今回募集する協力隊には、保育園での勤務や放課後教室での活動を軸に『都市部に住む子育て世代の中長期滞在』や『福祉人材確保』のための新規プロジェクト立ち上げから進行までをお願いしたいと考えています。

ただ、「なぜやるのか」は明確ですが「どうやるのか」はまだアイデアレベル、そして「どの順番でやるのか」は未確定の状態のため、優先事項や自身が力を発揮できるものを見極めた上で最善の提案をしてもらうことも必要になります。「自由」とも言えますが、見方を変えると「強い主体性」が求められます…

◉ 業務内容
・ 八雲町立くまいし保育園での保育・教育業務
- 熊石地域の豊かな自然と地域資源を活用した保育プログラムの企画運営等
・ 子育て支援業務(放課後子ども教室等)
・地域福祉人材の確保・育成・定着に係る業務
- 保育、介護等のお試し就労等のプログラムの企画運営等

◉ 協力隊3年間のイメージワークフロー
1年目:『保育園勤務』を軸にしながら熊石地域のリアルをインプット
2年目:活動範囲を広げ、『移住&介護』に関わることで熊石全体を捉える
    同時にどんなアウトプットができるかを熟考
3年目:『定住』や『独立』に向けて本格的な準備を行う

◉ 1年目のアクション(イメージ)
・保育園勤務
・保育プログラムの企画運営
- 熊石地域の豊かな自然と地域資源を活用
- 放課後子ども教室の運営
- 保育園留学®️プロジェクトスタートのための情報収集
・(保育資格ない場合)道の子育て支援員研修受講

※ これらはあくまで仮の予定。年間の業務スケジュールは適正や経験を考慮しながら一緒に考えていきましょう!

2021年に新設された綺麗な園

2021年に新設された綺麗な園

地域の自然を活用したアクティビティの企画も!

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主体性が強く・人が好きな方と出会いたい!

◉ 出会いたいのはこんな方!
・子どもも高齢者も関係なく、とにかく人が好き!
・やりたいことは明確にないけど、誰かの役に立ちたい
・教育や福祉の観点から地域を盛り上げたい
・リーダーになること、自身で判断することが苦じゃない
・自身の成長や経験のためならチャレンジを恐れない!

◉ 地域で既に活動している人からのメッセージ
熊石は小さな地域なので、周り近所や仕事で関わる人との関係性が生活の豊かさに直結していると感じます。地方らしい人付き合いに慣れるのにはやっぱり「人好き」であることが大切。また、裁量の多い業務なので「主体性」と「行動力」も必要になる現場です。そしてなにより、自身の成長のために一生懸命になれる人と一緒に仕事ができたら嬉しいです。

◉ 任期終了後のさまざまな選択肢
・地域内の保育園や福祉施設に就職
・地域内の企業に就職
・「人材不足解消」や「中長期滞在誘致」「移住促進」など課題解決を目的とした起業
・地域内の後継者がいない企業の継業
・???(その他、あなたの理想の関わり方!)

町外からの家族に人気の町営キャンプ場「熊石青少年旅行村」

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現在も活躍中の道外から移住をした協力隊「窪山さん」が放課後教室で指導する様子

現在も活躍中の道外から移住をした協力隊「窪山さん」が放課後教室で指導する様子

\\ オンライン相談会を開催しています! //

「今、あなたが挑戦したいこと」を担当者に話してみませんか?八雲町での新たな「活躍シロ」が見つかるかもしれません!どうぞ気軽にご参加ください♪

・八雲町での暮らし
・詳しい業務内容
・職場の雰囲気

など求人に関わる質問も喜んでお受けします(^^)

●「応募したい」ボタンをクリックしていただければ八雲町とのメッセージのやりとりがスタートできます。
●すぐに応募を進める方は下記の【応募方法】を参考にお申し込みください。
●オンライン相談会に参加希望の方は、「応募したい」ボタンをクリック後、ご都合のつきやすい日程と時間帯の候補をお知らせください。

【 募集要項 】
◆勤務地:北海道八雲町熊石地域
◆勤務時間:基本8:30〜17:00(休憩1時間含む)・週休2日制(土・日・祝日)
◆勤務開始予定日:令和5年10月1日(採用時期は応相談可能)
◆雇用期間:採用日から1年以内で最長3年まで延長可能
◆給与・賃金:1年目:月額 203,806円、2年目:月額 213,193円、3年目:月額 222,580円
※上記の月額賃金に加え、11月~3月は寒冷地手当が支給されます。
◆待遇・福利厚生:雇用・労災・健康・厚生年金保険、着任時の移動費支給(上限50,000円)、住宅手当上限5万円まで支給、冬季は寒冷地手当あり、活動に必要な自動車は町で用意、業務に必要なパソコンは町で用意

【 募集対象 】
・地域で生活しながら上記業務を中心に地域住民と協力して各種活動を積極的に行い、地域活性化に取り組む意欲のある方
・最長3年間の活動期間終了時に、八雲町において起業または就業し、定住する意欲のある方
・保育士または幼稚園免許を取得されている方、または取得見込みの方
 ※ 保育士が望ましいが無資格でも可(道の子育て支援員研修の受講支援をします)
・森や自然を活用した幼児期からの育ちや学びに関心がある方
・普通自動車運転免許(AT限定を含む)を取得している
・ワード、エクセルなどの一般的なパソコン操作が可能
・3大都市圏(首都圏・中京圏・近畿圏)を始めとする都市地域(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村)に在住で八雲町に住民票を移せる
・熊石地域に居住できる方

【 応募方法 】〆切:令和5年8月22日まで
❶以下リンクより応募用紙(ワード)をダウンロードし記入https://www.town.yakumo.lg.jp/soshiki/seisaku/kosodatejinzai.html
❷ 顔写真を枠内に合わせて挿入。
❸ ファイル名を「応募職種_氏名」にして保存
❹SMOUTの「応募したい」ボタンをクリックし、ファイルを添付して送付

【 選考フロー 】
❶ 1次選考: 書類選考
❷ 2次選考: オンライン面接
(詳細な日時等は1次選考結果を通知する際にお知らせします)
❸ 健康状態の確認
2次選考合格者(採用内定者)は健康診断を受診し、診断書を提出していただきます
※診断書料は町負担

熊石の海岸から望む景色は毎日全く違う表情を見せます

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キャンプ客や地域の人に人気の野湯「熊の湯」熊石にはこれ以外に3つの温泉施設も

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NPO法人やくも元気村
プロジェクトの経過レポート
2023/08/18

4年ぶりに開催した「根崎神社例大祭」に参加してきました!

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約400年もの歴史をもつ「根崎神社例大祭」はお盆の時期に熊石全域で開催されるお祭りです。

街には計8台の大きな山車が登場、華やかに飾りつけられた人形がのせられ、太鼓や笛の祭りばやしを響かせながら大人たちはいただきもののビールを飲みながら楽しく町中を練り歩きます。

町外から来た大学生や他地域の子どもなど外からの助っ人も大歓迎なお祭りムードでいつもは起きない交流も楽しめました...(^^)

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八雲町
赤井 義大が紹介する八雲町ってこんなところ!

八雲町は、北海道渡島半島の北部にあり「太平洋」と「日本海」の2つの海がある日本唯一の町。農業・漁業を基幹産業とした豊かな自然と資源に恵まれています。

八雲町の西部に位置する熊石地域は、アイヌ語の「クマウシ」(魚の干す竿のあるところ)が由来となっており、文字通り古くから山海の産物が豊富で、特に鰊(にしん)は千石場所と言われるほどでした。また、日本海の強風と荒波で形成された岩礁地帯や見日川上流の渓谷景色は、変化にとんだ自然の織り成す美しい風景として道立自然公園に指定されています。

熊石地域の中心に位置する道南休養村エリアは温泉やキャンプ場を中心としたアウトドアフィールドとして家族連れの観光客に人気です。時期によっては釣り客で町中があふれることも。特に海に落ちていく夕陽は何か心に訴えるような美しさを持っています。

八雲町は道南エリアに属していますが、昨今「道南サミット」という道南で活動する若年層プレイヤーが集まって研修会やイベントを一緒に実行する動きが盛んになっています。周り近所で同じように地域のために活動できる方との繋がりが作れるコミュニティなのでそういった仲間とのつながりも利用しながら楽しく働いてもらえたら嬉しいです。

赤井 義大
Yakumo Village(NPO法人やくも元気村)
八雲町で中学を卒業後、高校大学を海外(ニュージーランドとカナダ)で過ごし、東京で2年間サラリーマンをした後、日本の田舎の魅力を世界に伝えたいと思い地元八雲町にUターン。現在はゲストハウスとレストランを運営しながら体験型の観光事業を推進。2020年7月に南北海道の各地で連携して魅力発信と観光の受入をするための協議会「Discover Southern Hokkaido」を設立。2021年には八雲町の山奥にある廃校になった元小学校のリノベーションを行い、キャンプ場とコワーキングスペースの開業に携わる。
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