人口2000人を切る地域で『長期的な移住定住事業の基盤』を造成する地域おこし協力隊募集!
募集終了

こんにちは!八雲町で地域コーディネーターを行なっている赤井です。今回の募集は八雲町の日本海側に面した熊石地域への地域おこし協力隊(以下、協力隊)の募集です。

人口2000人をきる日本海側に面する地域・熊石は海山の自然豊かな町。夏はキャンプや釣りを目的に観光客で賑わいます。一方で、激しい少子高齢化と人材不足をはじめとする深刻な課題を抱えているのが現状です。

そこで熊石は移住という形以外に『熊石に関われる仕組みをつくる』ことで人手不足を解消したり、『関係人口を増やすことで長期的な目線で町に移住者を呼び込みたい』と動き始めています。今回は移住定住事業の仕組みづくりの担い手を募集します….!

ワーケーションやお試し移住で「関係人口」を増やすプロジェクトから移住促進を図る

八雲町の中でも特に少子高齢化により生産年齢人口の減少が顕著な熊石地域では、産業分野だけでなく、医療や福祉、介護分野でも担い手が不足していて、地域コミュニティにも大きな影響を及ぼしています。そして経済活動の縮小が更なる人口減少につながっていくという悪循環に陥っている状況です。

こうした状況を打破するために、お試し住宅やお試し就労、テレワーク等の受入体制の整備、空き家バンクの移住環境整備など移住定住施策を展開し、都市部との関係人口の拡大を図りながら、多様な人材を地域に受入れ、地域人材の確保・育成・定着につなげる取組みの展開を検討しているところです。

今回募集する協力隊にはこういった事業の基盤づくりを担ってもらいます。具体的にはお試し住宅やテレワークのためのハード面整備だけでなく、周知のためのブランディング、それぞれの事業のターゲット調査やそれに合った情報発信媒体の検討、受け入れフローの作成などのソフト面も同時進行で行うイメージです。ただ、大枠は決まっているものの「どのように」「何を優先して」という部分はあなたの意向や特性を考慮した上で一緒に考えていきたいと思っています。

◉ 業務内容
・お試し住宅の運営体制構築と管理
・移住体験ツアーやお試し就労プログラムの企画・運営
・季節労働の担い手不足を解消するマルチワーカーの受け入れ体制整え
・空き家バンクの構築を始めとする移住環境整備
・移住者のフォローアップ
・周知・集客のための情報発信

◉ 協力隊3年間のイメージワークフロー(仮)
・1年目
- 町の課題インプット
- お試し住宅の運営を安定させる
- 移住体験ツアー・お試し就労プログラム企画
・2年目
- 空き家バンクの構築
- マルチワーカー受け入れ体制整え
- 自身の独立方法を模索(就職?起業?個人事業主?)
・3年目
- 上記事業の効果向上のための改善
- 独立に向けた本格的な準備

※ これらはあくまで仮の予定。年間の業務スケジュールは適正や経験を考慮しながら一緒に考えていきましょう!

熊石の海岸から望む景色は毎日少し違う表情を見せます...

熊石の海岸から望む景色は毎日少し違う表情を見せます...

主体性が強く・人が好きなひとと出会いたい!

0から1をつくる事業ばかりなので、業務のほとんどは調査・選択・実行・反省を繰り返すことになることが予想されます。人材不足が深刻なため地味な作業も少なくないでしょう。

地道で結果の見えづらい事業ですが、『ポジティブに動き続けられる行動力がある』こと、「こうしたらもっといいかも」「これ廃止すべき?」など現状改善のための『提案ができる』ことが必要だと思います。経験よりも向上心。そして何より熊石は小さな地域なので、周り近所や仕事で関わる人との関係性が生活の豊かさに直結しているといえます。

田舎らしい助け合いの文化を楽しめる『人好き』な方と出会えたら嬉しいです。

◉ 出会いたいのはこんな人!
- 子どもも高齢者も関係なく、とにかく人が好き!
- 人と協力して何かを成し遂げることが好き!
- リーダーになること、自身で判断することが苦じゃない
- 自身の成長や経験のためならチャレンジを恐れない!

◉ 任期終了後のさまざまな選択肢
- 地域内の行政機関に就職
- 地域内の企業に就職
- 協力隊任期中に始動した事業で起業
- その他熊石地域で個人事業として独立
- 地域内の後継者がいない企業の継業
- ???(その他、あなたの理想の関わり方!)

自然や土をいじることが好きな方にもぴったりの町!隣人がコツを教えてくれることも...?

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思い季節によって異なる遊び方・働き方があるのが北海道暮らし!

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「今、あなたが挑戦したいこと」を担当者に話してみませんか?八雲町での新たな「活躍シロ」が見つかるかもしれません!どうぞ気軽にご参加ください♪

・八雲町での暮らし
・詳しい業務内容
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など求人に関わる質問も喜んでお受けします(^^)

●「応募したい」ボタンをクリックしていただければ八雲町とのメッセージのやりとりがスタートできます。
●すぐに応募に進める方は下記の【応募方法】を参考にお申し込みください。
●オンライン相談会に参加希望の方は、「応募したい」ボタンをクリック後、ご都合のつきやすい日程と時間帯の候補をお知らせください。

【 募集要項 】
◆勤務地:北海道八雲町熊石地域
◆勤務時間:基本8:30〜17:00(休憩1時間含む)・週休2日制(土・日・祝日)
◆勤務開始予定日:令和5年10月1日(採用時期は応相談可能)
◆雇用期間:採用日から1年以内で最長3年まで延長可能
◆給与・賃金:1年目:月額 203,806円、2年目:月額 213,193円、3年目:月額 222,580円
※上記の月額賃金に加え、11月~3月は寒冷地手当が支給されます。
◆待遇・福利厚生:雇用・労災・健康・厚生年金保険、着任時の移動費支給(上限50,000円)、住宅手当上限5万円まで支給、冬季は寒冷地手当あり、活動に必要な自動車は町で用意、業務に必要なパソコンは町で用意

【 募集対象 】
・地域で生活しながら上記業務を中心に地域住民と協力して各種活動を積極的に行い、地域活性化に取り組む意欲のある方
・最長3年間の活動期間終了時に、八雲町において起業または就業し、定住する意欲のある方
・3大都市圏(首都圏・中京圏・近畿圏)を始めとする都市地域(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村)に在住で八雲町に住民票を移すことが可能である方
・普通自動車運転免許証を取得している方(AT限定可)
・ワード、エクセルなどの一般的なパソコン操作のできる方
・熊石地域に居住できる方

【 応募方法 】〆切:令和5年8月22日まで
❶以下リンクより応募用紙(ワード)をダウンロードし記入
https://www.town.yakumo.lg.jp/soshiki/seisaku/ijyu02.html
❷ 顔写真を枠内に合わせて挿入。
❸ ファイル名を「応募職種_氏名」にして保存
❹SMOUTの「応募したい」ボタンをクリックし、ファイルを添付して送付

【 選考フロー 】
❶ 1次選考: 書類選考
❷ 2次選考: オンライン面接
(詳細な日時等は1次選考結果を通知する際にお知らせします)
❸ 健康状態の確認
2次選考合格者(採用内定者)は健康診断を受診し、診断書を提出していただきます
※診断書料は町負担

熊石地域にある野湯「熊の湯」他にも3つの温泉施設が地域内にあります。

熊石地域にある野湯「熊の湯」他にも3つの温泉施設が地域内にあります。

熊石の夏祭りには町外から訪問者も一緒に盛り上がります!

熊石の夏祭りには町外から訪問者も一緒に盛り上がります!

NPO法人やくも元気村
プロジェクトの経過レポート
2023/08/18

4年ぶりに開催した「根崎神社例大祭」に参加してきました!

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約400年もの歴史をもつ「根崎神社例大祭」はお盆の時期に熊石全域で開催されるお祭りです。

街には計8台の大きな山車が登場、華やかに飾りつけられた人形がのせられ、太鼓や笛の祭りばやしを響かせながら大人たちはいただきもののビールを飲みながら楽しく町中を練り歩きます。

町外から来た大学生や他地域の子どもなど外からの助っ人も大歓迎なお祭りムードでいつもは起きない交流も楽しめました...(^^)

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八雲町
赤井 義大が紹介する八雲町ってこんなところ!

八雲町は、北海道渡島半島の北部にあり「太平洋」と「日本海」の2つの海がある日本唯一の町。農業・漁業を基幹産業とした豊かな自然と資源に恵まれています。

八雲町の西部に位置する熊石地域は、アイヌ語の「クマウシ」(魚の干す竿のあるところ)が由来となっており、文字通り古くから山海の産物が豊富で、特に鰊(にしん)は千石場所と言われるほどでした。また、日本海の強風と荒波で形成された岩礁地帯や見日川上流の渓谷景色は、変化にとんだ自然の織り成す美しい風景として道立自然公園に指定されています。

熊石地域の中心に位置する道南休養村エリアは温泉やキャンプ場を中心としたアウトドアフィールドとして家族連れの観光客に人気です。時期によっては釣り客で町中があふれることも。特に海に落ちていく夕陽は何か心に訴えるような美しさを持っています。

八雲町は道南エリアに属していますが、昨今「道南サミット」という道南で活動する若年層プレイヤーが集まって研修会やイベントを一緒に実行する動きが盛んになっています。周り近所で同じように地域のために活動できる方との繋がりが作れるコミュニティなのでそういった仲間とのつながりも利用しながら楽しく働いてもらえたら嬉しいです。

赤井 義大
Yakumo Village(NPO法人やくも元気村)
八雲町で中学を卒業後、高校大学を海外(ニュージーランドとカナダ)で過ごし、東京で2年間サラリーマンをした後、日本の田舎の魅力を世界に伝えたいと思い地元八雲町にUターン。現在はゲストハウスとレストランを運営しながら体験型の観光事業を推進。2020年7月に南北海道の各地で連携して魅力発信と観光の受入をするための協議会「Discover Southern Hokkaido」を設立。2021年には八雲町の山奥にある廃校になった元小学校のリノベーションを行い、キャンプ場とコワーキングスペースの開業に携わる。
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