事業承継・起業支援、空き店舗活用に興味のある方を募集!【北海道八雲町・協力隊】
募集終了

こんにちは!八雲町で地域コーディネーターを行なっている赤井です。今回は北海道の南に位置する八雲町にて空き店舗活用のための情報整理や起業・事業承継サポートを行う八雲商工会にて地域おこし協力隊として3年間活動してくれる方を募集します!

● 将来的に起業を検討してる
● 簿記など経営に関する資格を生かした職につきたい
● 経営に関する知識をつけたい

こんな方にはぜひチェックして欲しい内容になっています。海も山も楽しめる自然と食の豊かな八雲町で新たな挑戦をしてみませんか??

起業を考えている人にとって便利な町にしたい...!

八雲町は約1万4千人が暮らす小さすぎず大き過ぎない町。中心地には飲食店も多く、商工会の事務所もある駅前の本通りには日用品を販売するお店も立ち並んでいます。

一方で着実に進む『人口減少』により空き店舗となった建物も目立ちます。そして現在営業しているお店も10年20年と長い目で見ると残る店舗は少なくなります。町民に愛されている事業・生活に欠かせない商品を販売する企業も『後継者不足』という問題でお店を閉じなくてはならない未来も遠くありません。

そこで、八雲町では空き店舗を活用するための情報整理や後継者を町内外から募集する事業承継事業を進めようと計画をしています。どこにどんな空き店舗があってどういう流れで内見ができるのかなどの情報をまとめることで事業を始めたい人の手間を減らしたり、起業のためのハードルを下げるというものです。また、八雲町内の中小企業から「どんな後継者を求めているのか」「どのように承継できるのが理想なのか」を聞き出し、承継を望む企業とそれに合う人材をマッチさせることが目標です。

しかし、商工会も人手不足のため日常業務で手一杯。なかなかこれらの事業を進められていないのが現状です。

そこで、地域おこし協力隊として商工会で町内の中小企業のために一緒に奮闘してくれる方を募集します。業務内容は上記の事業以外にも日常業務やイベント運営なども。業務に活用できる資格取得サポートもあるので『起業や事業についてのいろは』を学ぶ貴重な経験をつめる職場ともいえます。ぜひご検討ください!

◉ 主な業務内容
- 起業(創業)及び事業承継に関する調査(情報収集)、企画、立案
- 空き店舗の活用推進に関する企画、立案
- 地域の情報発信・編集に関する業務(ホームページ、フェイスブック等)
- 地域振興を目的としたイベントの運営

◉ 協力隊3年間のイメージワークフロー
・1年目:思考
- 事業承継に関する状況把握(アンケート調査など)
- 現在八雲町にない業種の調査(創業支援にかかる掘り起こし)
- 空き店舗の状況把握
- まちづくり会社との情報交換、活性化への議論(人材育成の検討)
- 中小事業者の困りごとヒヤリング
- 各種イベントの実行
・2年目:実行
- 空き店舗活用や事業承継につながる情報発信
- 事業者の歴史見える化
- 創業支援パッケージプランの検討・発信
- 空き店舗バンク
- 人材育成
- 八雲高等学校総合ビジネス科と空き店舗を活用したイベントのの実行(賑わい早出及び教育機関との連携)
- 人材育成のための研修などの実施
・3年目:改善と卒業準備
- 上記の業務継続と改善
- 3年目終了時のための計画や準備

商工会の事務所が併設された地域施設「はぴあ八雲」

商工会の事務所が併設された地域施設「はぴあ八雲」

商工会の作業スペース。広い窓があり天井も高く、開放的な空間です。

商工会の作業スペース。広い窓があり天井も高く、開放的な空間です。

コツコツ頑張れる人・創業にかかわる知識や経験がほしい人に出会いたい!

長い目で見ると達成感の大きな業務が多いですが、基本は地味な事務仕事が多いのが現実。どんな仕事もそうかもしれませんが、そういった事務仕事をコツコツ頑張れる方や業務に役立つ知識習得に積極的な方に出会いたいです!

3年という短い期間ですが、ここでの経験を未来に生かしたいと考えている方からのご連絡お待ちしています!

◉ 出会いたいのはこんな人!
- 地味な作業でも丁寧にこなすのが得意な方
- コツコツ着実に努力ができる方
- 人の役に立ちたい方

◉ 任期終了後のさまざまな選択肢
- そのまま商工会に就職(転勤あり)
- 町内の企業に就職
- 知識を活かして創業!
- etc…

地域振興のイベント実行も業務の一つ。町内の事業所と協力します。

地域振興のイベント実行も業務の一つ。町内の事業所と協力します。

お店が立ち並ぶ商店街。空き店舗も目立ってきています。

お店が立ち並ぶ商店街。空き店舗も目立ってきています。

\\ オンライン相談会を開催しています! //

「今、あなたが挑戦したいこと」を担当者に話してみませんか?八雲町での新たな「活躍シロ」が見つかるかもしれません!どうぞ気軽にご参加ください♪

・八雲町での暮らし
・詳しい業務内容
・職場の雰囲気

など求人に関わる質問も喜んでお受けします(^^)

●「応募したい」ボタンをクリックしていただければ八雲町とのメッセージのやりとりがスタートできます。
●すぐに応募に進める方は下記の【応募方法】を参考にお申し込みください。
●オンライン相談会に参加希望の方は、「応募したい」ボタンをクリック後、ご都合のつきやすい日程と時間帯の候補をお知らせください。

【 募集要項 】
◆勤務地:北海道八雲町 八雲商工会
◆勤務時間:基本8:30〜17:00(休憩1時間含む)・週休2日制(土・日・祝日)
◆勤務開始予定日:令和5年10月1日(採用時期は応相談可能)
◆雇用期間:採用日から1年以内で最長3年まで延長可能
◆給与・賃金:1年目:月額 203,806円、2年目:月額 213,193円、3年目:月額 222,580円
※上記の月額賃金に加え、11月~3月は寒冷地手当が支給されます。
◆待遇・福利厚生:雇用・労災・健康・厚生年金保険、着任時の移動費支給(上限50,000円)、住宅手当上限5万円まで支給、冬季は寒冷地手当あり、活動に必要な自動車は町で用意、業務に必要なパソコンは町で用意

◉ 起業に必要な資格や簿記などの商工会にて使える資格の取得サポートあり!!

【 募集対象 】
・3大都市圏(首都圏、中京圏、近畿圏)を始めとする都市地域(過疎、山村、離島、半島等 の地域に該当しない市町村)に在住で八雲町に住民票を移すことが可能である方
・普通自動車運転免許証を取得している方
・ワード、エクセルなどの一般的なパソコン操作のできる方
・地域住民とのコミュニケーションが図れ、地域おこし協力隊の活動に意欲と情熱を持って取り組める方
・地域活性化のための新たなビジネスづくりに関心をお持ちの方
・空き店舗や、移住、事業承継等に関心をお持ちの方
・八雲町内に居住できる方

【 応募方法 】〆切:令和5年8月22日まで
❶以下リンクより応募用紙(ワード)をダウンロードし記入
https://www.town.yakumo.lg.jp/soshiki/seisaku/sangyo.html
❷ 顔写真を枠内に合わせて挿入。
❸ ファイル名を「応募職種_氏名」にして保存
❹SMOUTの「応募したい」ボタンをクリックし、ファイルを添付して送付

【 選考フロー 】
❶ 1次選考: 書類選考
❷ 2次選考: オンライン面接
(詳細な日時等は1次選考結果を通知する際にお知らせします)
❸ 健康状態の確認
2次選考合格者(採用内定者)は健康診断を受診し、診断書を提出していただきます
※診断書料は町負担

一次産業の盛んな町なので季節によって農業体験や漁業バイトなども可能!

一次産業の盛んな町なので季節によって農業体験や漁業バイトなども可能!

冬は思いっきり遊べる広大な牧草地が町にはいっぱい!

冬は思いっきり遊べる広大な牧草地が町にはいっぱい!

NPO法人やくも元気村
プロジェクトの経過レポート
2023/08/18

山車行列に「商工会」として参加しました!

15236

7月に第39回八雲山車行列が開催されました!

商工会の山車を引きながらパフォーマンスを披露し、商店街中を練り歩きました。

出店も多く、ビールの販売も大々的にされていて子どもも大人も楽しい時間を過ごしていました。来年はどんな山車が回るのか、今から楽しみです!

登録しよう!

にユーザー登録して もっと活用しよう!無料

  • 地域をフォローできるようになり、地域の最新情報がメールで届く
  • あなたのプロフィールを見た地域の人からスカウトが届く
  • 気になった地域の人に直接チャットすることができる
八雲町
赤井 義大が紹介する八雲町ってこんなところ!

北海道の左下、日本海と太平洋、ふたつの海をもつ八雲町は一次産業が盛んな約1万5千人が暮らす町です。漁業・農業・酪農と3種類の一次産業を中心に、1年を通して絶品食材を生産しています。

海も山もあり、自然での暮らしや遊びも存分に楽しむことができるのが八雲町のすごいところ。リバーウォーク、登山、釣り、キャンプ、スキー・ボード、サーフィンなどアウトドア好きにはたまらない環境です。

その他にも、「ゲストハウスSENTO」や廃校をリノベしてつくったキャンプ場兼コワーキングスペース「ペコレラ学舎」、町外から移住してきた人が集まるシェアハウスなど町内外のコミュニティのハブになる場所もあり、常におもしろい人が出入りしています。

出会いや刺激たっぷりの町でたくさんの経験を積みながら、将来的には、地域の産業を担ったり、新たな事業を始めるなど様々な道を模索していってほしいです!

赤井 義大
Yakumo Village(NPO法人やくも元気村)
八雲町で中学を卒業後、高校大学を海外(ニュージーランドとカナダ)で過ごし、東京で2年間サラリーマンをした後、日本の田舎の魅力を世界に伝えたいと思い地元八雲町にUターン。現在はゲストハウスとレストランを運営しながら体験型の観光事業を推進。2020年7月に南北海道の各地で連携して魅力発信と観光の受入をするための協議会「Discover Southern Hokkaido」を設立。2021年には八雲町の山奥にある廃校になった元小学校のリノベーションを行い、キャンプ場とコワーキングスペースの開業に携わる。
19
※興味あるを押したあと、一言コメントを追加できます。
訪問しました!
移住決定しました!