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- 郷土愛を育む取組から地球を守るゼロカーボン推進まで、幅広い分野で地域おこし協力隊を募集中!
北海道の東の端っこにある別海町(べつかいちょう)で、一緒にまちを盛り上げてくれる「地域おこし協力隊」を募集します!
このプロジェクトでは、町の会計年度任用職員として活動する雇用型地域おこし協力隊の募集内容をご紹介します。
○移住定住促進活動(1名)
”移住”という大きな決断に関わりながら、”人と人”、”人と地域”を繋げることで地域の活性化を推進します。運用開始2年目となるお試し移住住宅の運営や住宅利用者さんへの手厚いフォローを担い、事業効果の最大化を図ります。
○プロモーション推進活動(1名)
同じ土地に長く住んでいると、日常過ぎて見えなくなってくる地域の良いところ。移住者の目線を活かして、まちの当たり前に隠れた”ステキ”を町民にインナープロモーションし、郷土愛を育むお手伝いをするお仕事です。町広報誌の作製全般が主なミッション。
○地域再生活動(2名)
広大な別海町に点在する10を超える地域で入植当時から紡がれてきた歴史や文化、伝統。
また、北方領土隣接地域という特有の地理条件があるものの、元島民の平均年齢は87歳。どちらも、少子高齢化やコロナ禍の影響で”担い手不足”という課題に直面しています。
それらを行う地域団体等に対し、中間支援を行うことで次世代に活動を継承し、地域の再生及び活性化を図るお仕事です。
○マーケティング活動(2名)
様々な物や出来事のデータが計測・蓄積されていく現代。より効果的な事業実施のため、計画の策定、政策の立案に活用するデータの収集・分析等を行い、地域活性化の”縁の下の力持ち”を担う地域おこし協力隊を募集します。
○ゼロカーボン推進活動(1名)
異常気象による天候災害・農作物被害や海水温の上昇による記録的不漁等、地球温暖化による悪影響は深刻なものとなっています。地域を、自然を、そして地球を守るため、ゼロカーボンシティの実現に向けた、省エネ・再エネの普及啓発や推進計画の策定支援を行うお仕事です。
○青少年健全育成活動(1名)
自宅と学校、それに次ぐ子どもたちの”第3の居場所”として、公共施設の活用整備計画を子どもたちと一緒に作り上げていく活動です。子どもたちが、放課後に有意義な時間を過ごす居場所づくりに力を貸してください。
別海町地域おこし協力隊の面白さ
今回募集する6つの分野。
それぞれのやりがいを少し深掘りしたいと思います。
まずは、「移住定住促進活動」。
なんと言っても”移住”という人生における大きな決断に携わることができることがやりがいでしょう。特に、相談に対応した移住検討者さんが納得して移住を決められた時、移住後にお会いして充実された表情を見れたり感謝の気持ちを伝えられた時に、ハッキリとした達成感を感じるんじゃないかと思います。
次に、「プロモーション推進活動」。
別海町の広報誌「広報別海」は、他のまちよりも購読率が高く、協力隊の記事を見て、町民の方から「広報に出てたね!」といきなり声を掛けられることもしばしば。広報誌を通じたインナープロモーションを行うことで、取り上げたまちの”ステキ”の関係者さんからの喜びの声など、読者である町民さんの反応をダイレクトに聞くことができます。小さいまちならではの”反響をダイレクトに感じられること”、そこがやりがいに繋がるのではないかと考えています。
あなたがヨソモノ目線で伝えるまちの”ステキ”に驚く町民さんもいるかもしれませんよ。
続いて、「地域再生活動」。
この活動のやりがいはズバリ、”町民と多く関われること”と”別海町特有の活動に携われること”だと思います。
地域活動や自治活動は、地域に住む人々が地域に住む人々のために行う活動のため、運営する側も参加する側も両方地域の住民です。中間支援という立場ですが、他の分野よりも多くの町民と顔を合わせ、関係性を築くことができます。
また、”北方領土隣接地域”という特有の地理条件から、返還要求運動や啓発活動に深く関わることができます。「教科書では習ったけど、どこか他人事」な”北方領土問題に正面から向き合い、最前線で活動できる場所は別海町を含む根室管内1市4町だけと言っても過言ではありません。応募はしなくても、改めて考えていただける機会にしていただけたら幸いです。
次は、”縁の下の力持ち”、「マーケティング活動」です。
やりがいはもう3回目ですが、やはり”縁の下の力持ち”というところ。地域おこし協力隊って、目立った活動をして注目を集め、メディア等に取り上げてもらったり、自分で情報発信をしたりして、まちの知名度アップに寄与したり産業を盛り上げたり、というのが基本だと思いますが、あまり目立たない地域おこし協力隊がいたっていいじゃないかと思うんです。
コツコツとデータを収集し、それを整理することで、計画策定や政策立案の基礎や戦略的な展開に活用されます。それぞれの感性もありますが、自分が整理したマーケティングデータが効果的に活用にされ、地域の活性化に寄与していることに喜びを感じる方も絶対にいるはず。専門的でもありますし、職人気質な方に向いているのかもしれません。
さて、残り2つ。「ゼロカーボン推進活動」です。
これは、何と言っても”全世界が直面する大きな課題に地域に密着した組織として携われること”だと思います。
地球温暖化を食い止めたい、改善したい、という気持ちは多くの人が持っていると思います。また、そのために省エネや分別など、日常から取り組めることを意識して行動している人も多いと思います。このような小さな積み重ねが重要なことはもちろんですが、この活動では、個人ではできない取組に携わることが可能です。省エネ、再エネをはじめ、温室効果ガスの吸収源である森林や海藻では林業や水産業と関わりがあり、様々な分野を多角的な視点から検証し、計画を策定して事業を実施するので、最終的には地域住民の行動変容まで起こすこともできるのではないかと考えています。
地域を、産業を、地球を守るのは、あなたなのかもしれません。
最後は、「青少年健全育成活動」です。
この活動の最大のミッションは”施設の再整備を子ども達と一緒に行うこと”。決して、大人の押し付けで施設の再整備の方向性を決めてはいけないことに注意しなければなりません。子ども達がそれぞれの思う”放課後の居場所”を、楽しく過ごせるように伴走支援を行いながら、多種多様なニーズが実現できる場に創り上げていく、その”過程”と再整備できた時の”達成感”、”子ども達が過ごす様子を間近で見れること”。これが、この活動のやりがいだと思います。
地域の未来を、日本の未来を担う子ども達のより健やかな成長のために、あなたの力を貸してほしいのです。
貴重な交通歴史遺産である国指定史跡”旧奥行臼駅逓所”。入植時代から続く歴史を次世代に伝える貴重な文化財です。
野付半島にある立ち枯れたナラの群生地”ナラワラ”。エゾシカの”生”がより際立つ風景もここだけのもの。
別海町を知らなかった方も大歓迎!このまちを好きにさせちゃう自信があります!
北海道の中でも有数の面積の広さ、生乳生産量と牛の飼育頭数では日本一。美味しいホタテや秋鮭などの海産物もファンが多いですし、町内を流れる西別川は川釣りをする方にとってはとても有名でふるさと納税でも多くの方から応援をいただいていますが、全国的な知名度はまだまだ。知らない方も多くいます。
ですが、旅行で訪れてくれた方、町内に住む知り合いや親戚を訪ねてくれた方の多くは、別海町のこと好きになってくれるんです。
美味しい特産品にのどかな雰囲気。都会やお仕事に疲れた方にはピッタリの癒し系なまちなのかもしれません。
だから、まず”1年間だけ”移住してみませんか。
もちろん、最初から3年間やり遂げる気持ちで来ていただくことが最良ではありますが、地域おこし協力隊の最低任期である1年間だけ別海町で過ごして、「自分に合っているのか」、「やりたいことはあるのか」などを確かめていただいて、2年目以降もここに住み続けるのか考えてみる、ということを提案します。
また、今回募集する個性的な6分野。どれも求める人物像はバラバラですが、こんな方と一緒に活動したい!と思っている共通事項が2つあります。
1つ目は、”熱意がある”ということ。
どんなお仕事も根底に”情熱”があるかないかで、一緒に活動してくれる方々の数も、応援してくれる方々の数も、成果として喜んでくれる方々の数も大きく変わってきます。書類や面談・面接でアツい気持ちを我々に伝えてください。
2つ目は、”人と関わることが好き”ということ。
地域おこし協力隊は、地域住民、行政職員、関係団体職員、地域内外の地域おこし協力隊など多くの方と関わるので、コミュニケーション能力は重要です。
まず地域を知って仲を深めることから初め、それから自らの強みを活かしたアツい地域おこしを一緒に進めていけたらと考えています。
夜の牧草地の中は真っ暗。周りに高いたてものもないので、こんなに綺麗に星が見れるんです。
こんな雄大な景色が町内にいっぱい。写真や自然が好きな方にはたまらないロケーションが広がっています。
雇用型地域おこし協力隊の働き方
〇雇用型の特徴
・町の会計年度任用職員として働きます
・月給25万円+時間外手当、通勤手当(片道1.6km以上の場合のみ)
・勤務日はカレンダーどおりで、土日祝日はお休み
・午前8時45分~午後5時30分(正午~午後1時は昼休憩)の実質7時間45分労働
・年次有給休暇は年20日(雇用月によって変動します)
・健康保険、厚生年金保険、雇用保険に加入します
・活動時には公用車を貸与します(私用での使用はできません)
・副業は一定の制限があり、許可を得られれば可能
◎雇用型・委託型共通事項
・年度ごとに更新を行い、委嘱した日から最大3年間の「地域おこし協力隊」として活動できます(「地域おこし協力隊」の役職を持たず、地域に定着して活動を継続することは可能です)
・委嘱する日は、町と応募者の双方協議により決定します
・住居は民間アパートを斡旋しますが、費用は全額自己負担となります
・別海町に住民票に異動する必要があり、異動前の住所は地域要件を満たしている必要があります
※地域要件や、その他の条件については、以下のリンクからそれぞれの募集要項をご確認ください。
<応募方法等>
応募方法の詳細や応募用紙は下記URLからご確認、ダウンロードをお願いします。
「興味あるボタン」のクリックも併せてよろしくお願いします!
https://betsukai.jp/gyosei/seisaku/chiikiokoshi/chiikiokoshi_bosyuu/
今回から応募フォームもご用意しました!ご活用ください!
https://logoform.jp/form/2W7T/368737
凍った海の上を歩けるのも、凍った海の上を走るマラソン大会も日本でここだけ!
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別海町は北海道の東部に位置し、東京23区の2倍以上の広大な面積を有しています。その中では、人口約1万4千人に対し、牛が11万頭以上生育され、生乳生産量日本一を誇る酪農王国であるほか、海岸部では漁業も活発な、1次産業が盛んな特産品溢れるまちです。
また、町の東部には、日本最大の砂嘴(さし)でラムサール条約にも登録されている野付半島を有し、手つかずのまま残る自然の中では、国内で見れる野鳥の約4割が見れるほか、多くの動植物が生息しています。厳冬期には内湾が結氷して海の上を歩ける「氷平線ウォーク」などオンリーワンの体験ができ、写真好きにはたまらないロケーションを有しています。
冬はー20℃を下回る寒い日もありますが、積雪量は少なめ。年に2,3回吹雪がありますが、一晩で積もる量は膝上程度。毎日除雪するなんてことはなく、逆に夏よりも晴れる日が多く、過ごしやすい地域です。除雪も綺麗と評判なので、冬道の運転に不安な方でもゆっくり走れば大丈夫。ぜひ一度、冬の別海町にも遊びに来てみてください。
北海道の東側、道東に位置する人口約1万4千人のまちです。
人口の約8倍の11万頭以上の牛が生育され、生乳生産量日本一を誇る酪農王国であると同時に、海岸部ではホタテやエビ、秋鮭などの海産物も豊富に獲れる漁業が盛んなまちでもあります。
また、日本最大の砂嘴(さし)である「野付半島」を有し、貴重な植物や野鳥の観測地であるほか、厳冬期に内湾が凍ることで現れる氷の大地「氷平線(ひょうへいせん)」はここでしか体験できない、まさに「べつせかい」です。
そんな魅力にあふれるまちを地域住民、行政と手を取り合いながら盛り上げてくれる、地域おこし協力隊の募集を中心に、イベント情報や別海町の魅力を発信していきたいと思っています。
地域おこし協力隊以外の移住相談も随時、受け付けております。お気軽にご連絡ください。
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