
●激シブイベント● 地元大工さんが炎の焼板づくりを直伝!あつまれ~!ヤキータ!
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2023/10/27私たちNPO法人たけのかぞくは、兵庫県の日本海側、豊岡市の竹野エリアの移住サポートをしている団体です。このページでは、竹野移住に関する地域の求人情報やイベント情報を随時発信しています。
豊岡市竹野町は、兵庫県の最北端の小さなまちです。関西随一の海水浴場として有名な竹野浜のすぐそばに、焼板のまちなみが広がります。曲がりくねった細い路地の左右に、焼板の家々がギュっと隣り合っていて、散策のつもりがまるで迷路。板の焼き具合やススの落ち具合を見比べながら歩いていると…気づけばあなたも「ヤキータ(焼板文化を愛する人々)」になっているかも?
「焼板(やきいた)」とは? スギ板の表面を焼き、家の外壁に貼って使います。表面に炭化層をつくり、板の耐久性をアップさせる伝統技法で、まさに先人の知恵。外壁の劣化を遅らせることで家を守ることができ、気候の厳しい竹野には最適なのです。竹野浜地域はこの焼板のまちなみが今でも残る貴重な場所です。
なぜ手焼きにこだわるの? 現在竹野には焼板を焼くことができる職人が少なく、全国的にも手焼きの焼杉板は入手困難な状況です。しかし、手焼きは工場で生産される既製品とは違って耐久性が高く、見直しの機運が高まっています。
ヤキータを増やして愛する竹野のまちなみを次世代に伝えていきたい
ここ数年、竹野の焼板のまちなみに関して、外部の専門家や学生さんから、全国的にも希少で価値の高いものとして研究対象としてもらったり、全国のフットパス愛好家の方々に遥々まち歩きをしに訪れてもらったり、何かと注目される機会が増え、地域もそれを誇りに思うようになりました。
その一方で、まちなみの中に空き家が1軒、また1軒と増え、竹野浜の空き家は今では150軒にも上ります。せっかくの美しいまちなみも、最後に建物だけが残ってしまうと寂しいことになります。このまちなみが好きで移住する人も出てきて、なんとかこれを「生きた」かたちで次世代に伝えていきたい、そんな想いを持ってこのイベントを企画しています。
この度、地域内外関係なく、この竹野の焼板文化をこよなく愛する人々に「ヤキータ」の愛称を捧げることにしました。恥ずかしがらずに名乗っていただいて結構です。また、今回初めて竹野にいらっしゃる方も、愛が芽生えたその瞬間、「ヤキータ」となります。


まずは知る→歩く→つくるを一緒に楽しみましょう!
こんな方におすすめです。 ・焼板のまちに住んでみたい人 ・路地裏探検が好きな人 ・火を見ると落ち着く人 ・DIYに興味がある人 ・この記事を読んで竹野に行ってみたいと思った人
お申込みはこちらのフォームからどうぞ。お待ちしております! ※応募したい方はまずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください!
●あつまれ!ヤキータ!参加申込フォーム(申込締切10/27(金)) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe7JSMnaIQgaJmiZ2yx6uznFeW8G582gx3nTEpdIcsYpAtu1w/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0&fbclid=IwAR0mpBohpHc4Ni9ZFwkQIBahHPy693aav6_tAyXKY1OtDs8vW5CaFyHh8_Q


募集要項
2023/10/28 〜 2023/10/28
主催:NPO法人たけのかぞく
このプロジェクトの地域

豊岡市
人口 7.50万人

NPO法人たけのかぞくが紹介する豊岡市ってこんなところ!
豊岡市は兵庫県の北東部に位置し、北は日本海、東は京都府に接している、人口8万人のまちです。 関西随一の美しい海水浴場として知られる「竹野浜」は、豊岡市の日本海側に面しています。 抜群の透明度と美しい景観を誇り、東西に1kmにわたって続く砂浜は「快水浴場百選」と「日本の渚百選」にも選ばれています。
漁船の出入りする風景や、海に沈む夕日の風景、浜で子どもたちが遊ぶ風景は、日本の海辺の町の原風景であり、なぜか懐かしさを感じる人も多くいるのではないかと思います。 きっと某引越業者さんもそのように感じられたのでしょう、CMのロケ地としても使っていただきました。https://www.youtube.com/watch?v=Sk54cXIVru0
このプロジェクトの作成者
私たちはNPO法人たけのかぞくです。兵庫県の日本海側、「竹野浜」と「焼板のまちなみ」が美しい豊岡市竹野エリアへの移住促進を目的に2016年に立ち上げました。
普段は都会住まいで移住を検討している方向けに、まずは竹野を訪問してもらうため、様々な情報発信や、体験イベント・滞在プランを企画しています。もちろん、訪問していただいた際のまち案内も行っています。
2021年度は、田舎暮らしならではの狩猟(シカ・イノシシなど)体験や、移住の下見訪問の際の家族向け長期宿泊プランの企画を行いました。
たけのかぞくでは、移住者が住まいや店舗としてすぐに使える空き家の発掘や、空き家の所有者と移住希望者の間に入り、空き家のマッチングも行っています。
また、竹野での住まいのイメージが付きやすいように、既移住者が改修して暮らす家を取材し、記事として発信しているのでHPもぜひご覧ください。