
【農産物ブランド化/流通支援】農業活性化を生産・販売面からサポートできる仲間を探しています
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2024/02/29人口1300人、奥大和の秘境といわれる曽爾村。一般社団法人曽爾村農林業公社は、村の基幹産業である農林業を未来に守りつないでいくため、2016年6月に立ち上がった官民連携組織です。
https://soninowa-marche.shop-pro.jp/
農家が高齢化する一方、曽爾村に移住してトマトや葉物野菜で新たに新規就農したいという人も出てきています。農地を荒らしてしまうことなく、意欲のある担い手にスムーズにつないでいきたい。このため、農林業公社では田植えや稲刈りの代行のほか、地域の高齢農家が管理しきれなくなった農地を預かり、新たな担い手が育つまでの間、耕作する事業を行っています。
また、新規就農した担い手が安心して農業を営める環境を整えていこうと日々奮闘しています。今、力を入れる事業の一つが、農家が農業を続けていけるような販路の構築。JAを通じた既存のルートだけでなく、有機農業や少量多品目栽培など、多様化する農家の形態に応じた販路を確保していくための仕組みづくりが進行中です。
フレンチ、イタリア料理などの飲食店向け、曽爾村産に価値を見出してくれるホテル向け、有機農産物を取り扱う小売店向けなど、村の野菜の価値に共鳴し、買い支え、また魅力をともに発信してくれる売り先との関係構築が、これからの農業者が農業を続けていくためにも重要なテーマとなっています。
公社のメンバーとなり、生産・販売両面でのアプローチで農業の課題を克服する。農業・農村の課題解決を中間支援組織が軸になって進めるモデルケースとすべく、一緒にこのプロジェクトを進めていってくれる方を募集します!
心もからだも健やかに暮らせる村が目指す、持続可能な農村システムづくり
観光客を呼び込むだけでなく、暮らす人が幸せを実感できる村へ。
心もからだも健やかに生きていくための架け橋になり、「心身健美」をコンセプトにした事業を展開していく。その一つとして、農林業公社では、農薬や化学肥料に頼らない持続可能な農業経営を応援していきたいと思っています。
農業が持続していくためには、そこで生産された農産物の価値を丁寧に伝えていく必要がある。そんな思いから、生産者に代わって価値を届ける取り組みを事業化してきました。
これまでに、市街地の飲食店にブランド野菜を販売する「テロワール便」、村民や村外からの方が農産物や食べ物を通して交流する「そにのわマルシェ」、定期的に曽爾産農産物を個人消費者に宅配する「そにのわマルシェネット便」を運営するほか、JAと連携して、規格外トマトやブランドほうれん草の付加価値販売、また湧き水の流れ込む水田の米を「曽爾米」として有利販売する事業も続けてきています。そして今、有機栽培や少量多品目栽培の生産者の野菜を全国の消費者のもとに届けるため、地域の物流事業者や卸売市場と連携し、新たな流通のハブづくりに取り組んでいます。
事務所での作業をベースとしつつ、曽爾村内の畑を回り、公社が連携する生産者とコミュニケーションを図る。生産者が出荷する農産物を取りまとめ、都市部に流通させる一連の流れをコーディネートする。公社が直接運営する田での農作業をサポートする機会もあります。また売り先や提携先との打ち合わせのために都市部に出張することも。公社の多種多様な事業を通じて、都市部と村の生産者をつなぐダイナミックな働き方ができるのも、魅力の一つです。
≪NHK紹介記事≫ 田園風景を守る https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20230517/2050013472.html 流通・販路開拓 https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20230724/2050014127.html そにのわマルシェ https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20230703/2050013934.html 規格外トマト有効活用 https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20230808/2050014260.html


農家と共に未来をつくる! 人口1300人の山村だからできる、持続可能な農業のひな形づくり
こんな方からのご応募をお待ちしています!
・農山村での持続可能な暮らし方、働き方に関心のある方 ・つくる人と食べる人の橋渡しをする仕事にやりがいを感じる方 ・都市部で培った営業・流通・企画などの事務経験を農山村で生かしたい人 ・日本の食や農業を、地方での実践からポジティブな方向に変えていきたい人 ・下記のテーマに関心がある方 (農林業、後継者育成、販路開拓、CSA≪地域支援型農業≫、物流・流通、農作業受託、地域資源活用)


産地と売り場をつなぐ架け橋になってくれる人を募集します!
≪募集職種≫ 一般社団法人曽爾村農林業公社職員 (主に関わっていただく事業については、応募者と面談の上決定致します)
≪募集人数≫ 若干名
≪雇用形態≫ 正職員
≪給与≫ 月額233,400円 賞与1.2か月×年2回
≪待遇・福利厚生≫ 健康保険・雇用保険・厚生年金・労災加入 残業手当あり 通勤手当(2km以上の場合)
≪勤務地≫ 奈良県宇陀郡曽爾村
≪勤務時間≫ 週5日勤務(月~金 8:30-17:15)※土日祝日は公休日です。 年間休日日数118日(年によって前後します) 有給休暇 1年目10日(勤務開始半年後から付与されます) ≪住まい≫ 空き家バンクに登録されている古民家物件のほか、移住者向けの住宅も含め、曽爾村移住窓口の方で案内・サポートさせていただきます。
◎空き家バンク登録物件一覧 https://sonisummit.com/property/
≪応募締め切り等≫ 第一次 令和6年1月31日(水) 第二次 令和6年2月29日(木) 選考は随時実施し、決定次第募集を終了いたします


一般社団法人曽爾村農林業公社(そにのわ)
このプロジェクトの地域

曽爾村
人口 0.11万人

一般社団法人曽爾村農林業公社(そにのわ)が紹介する曽爾村ってこんなところ!
曽爾村は、奈良県東部(奥大和地域)に位置する人口約1300人の山村。村の中心を青蓮寺川(曽爾川)が流れ、国の天然記念物指定の鎧岳(よろいだけ)、兜岳(かぶとだけ)、屏風岩(びょうびわ)が立ち並ぶ壮大な景観と、広大な山の斜面一帯にススキが広がる曽爾高原があります。山裾には民家があり、山からの伏流水、川の豊かな水を使った水田や畑が川沿いに広がっていて、日本らしい里山の風景が今も色濃く残っています。
奈良・平安期に漆をつかさどる政庁が置かれていたことから漆塗り発祥の地ともいわれ、また300年以上前からの獅子舞が口承で引き継がれてきた村でもあります。
奈良の市街地へは1時間、大阪へは車で1時間30分、名古屋・京都へは2時間と、比較的都市部へのアクセスは良く、都市部と連携したプロジェクトにも取り組みやすい立地です。近畿大学農学部とは地域連携協定を結んでおり、農業の活性化に向けた様々なプロジェクトを学生と共同で取り組んでいます。
このプロジェクトの作成者
人口1300人の奥大和の秘境・曽爾村。一般社団法人曽爾村農林業公社は、村の基幹産業である農林業を未来に守りつないでいくため、2016年6月に立ち上がった官民連携組織です。
http://soni-agriforestry.jp/ https://soninowa-marche.shop-pro.jp/
農家が高齢化する一方、曽爾村に移住してトマトや葉物野菜で新たに新規就農したいという人も出てきています。農地を荒らしてしまうことなく、意欲のある担い手にスムーズにつないでいくことができるか。バトンを受け取った担い手が安心して農業を営める環境を整えていこうと日々奮闘しています。
今、力を入れる事業の一つが、農家が農業を続けていけるような販路の構築。JAを通じた既存のルートだけでなく、有機農業や少量多品目栽培など、多様化する農家の形態に応じた販路を確保していくための仕組みづくりが進行中。公社のメンバーとなり、一緒にこのプロジェクトを進めていってくれる方を募集します!