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岡山県奈義町【地域おこし協力隊】空き家活用で地域貢献。奈義町で新しいキャリアを拓きませんか
こんにちは。
岡山県の北東部にある、人口約6,000名のまち「奈義町(なぎちょう)」です。「子どもを育てやすいまち」として、少子化のなかで出生率が日本トップクラス。インスタ映えで一躍有名になった「Nagi MOCA(ナギ・モカ)奈義町現代美術館」や、国定公園にも指定されている標高1255mの秀峰「那岐山(なぎさん)」から見渡す圧巻の平原。子育て・アート・文化・自然環境など、奈義町は地域資源の豊かなところです。
その住みやすさから口コミが広がり、ありがたいことに移住者さんが増加傾向にあるのですが――、「住むところ」が足りていません!
奈義町に点在する「空き家」をフィールドに、地域とともに「住むところ」へ変えていくクリエイティブな社会起業家を募集します! いま全国的にも注目されている「空き家対策」。その先進事例を、自由度の高い、ここ奈義町で生み出せたら、と考えています。
移住者さんは増加傾向にあるのに、住むところが足りていない。
現在、奈義町には約200戸の空き家があることがわかっています。ただ、それらはまだ「売ってもいいよ」「貸してもいいよ」という「流通」にはのっていません。空き家が空き家のまま、塩漬けになっている状況です。
空き家に関する制度は整っているのですが、それを生かしきれておらず、移住希望者さんは増えているのに、「提供できる空き家がない」という状態が続いています(令和3年度も4年度も、転入超過)。
そんな課題を解決するために、新しい風を地域に吹かせてくれる地域おこし協力隊として「地域とともに空き家問題解決に取り組む社会起業家」を募集します!
奈義町に点在する「空き家」をフィールドに、地域とともに空き家を「住むところ」へ変えていくクリエイティブな社会起業家にチャレンジしてみませんか?
当然、「じゃあお願いします」というような丸投げは考えていません。奈義町らしく、民間とも行政とも連携しながら、進めていけたら、と考えています。
たとえば、所有者さんの所在や意向を尋ねる「空き家の掘り起こし」をする場合も、奈義町の小字ごとに融通の効くメンバーが揃っている「一般社団法人 那岐(うち)の茶の間」があなたのフォローに入るため、スムースに活動をはじめることができます。
奈義町の子どもたち
空き家を住むところ・暮らすところに変えるクリエイティブな起業
前提として、こちらがあれこれと指示するのではなく、皆さんの「クリエイティブなアイデア」を具現化する。奈義町はそのサポートができれば、と考えています。ただ、「空き家対策」をする上でかならず必要になってくるのが、下記の活動です。
・空き家の掘り起こし
・掘り起こした空き家の情報整理および発信
・その活用方法の企画
これらの活動については、私たち行政(奈義町役場の情報企画課)はもちろん、「一般社団法人 那岐(うち)の茶の間」がフォローします。
また、上記外の「買い主・借り主と所有者のマッチング」や「リフォーム事業」などは、必要に応じて、あなたの事業としてください。(不動産や地域おこしに関心がある方や不動産業に携わっていた方が応募してくださると心強いです)
そして、活動終了後は、奈義町内で起業や就業をし、奈義町へ定住してくださることを期待しています。あなたが希望するゴールを尊重し、奈義町も応援します。ただ、せっかく空き家活用のための活動をしていただくので、最終的にあなたが核のひとりとなる「空き家問題に取り組む事業体(株式会社や一般社団法人、NPO法人、有志団体など形は問いません)」が立ち上がれば大変うれしいです!
また、たびたびお伝えしております通り、奈義町の特徴は「ひととの繋がり」です!
奈義町役場の担当者・サポートしてくれる地域づくり団体・地域おこし協力隊OBOGなど、横の繋がりがとても密になっているので、相談しやすい環境が整っています。
なかでも今回、あなたをサポートするのが、主に「一般社団法人 那岐(うち)の茶の間」と「奈義町役場 情報企画課」です。
「一般社団法人 那岐(うち)の茶の間」は、地域づくり団体。子育て・福祉・観光・まちづくりなど、さまざまな部会から成る、奈義町を代表する「地域づくり団体」です。
多岐にわたる部会を抱え、さらに各集落からの参加者がいるため、「那岐(うち)の茶の間」と繋がれば、スムースに活動を進めていくことができます。
2018年にはみんなで空き家を改修して、イベントや多世代の交流ができる、まちの拠りどころ「那岐(うち)の茶の間」を立ち上げました。子ども図書館や工房なども併設して、地域の拠点になっています。
木工が趣味で、まじめで心優しい黒籔富吉さんが代表理事を務めています。
「いま、那岐(うち)の茶の間では空き家調査を進めています。ただ、ここから先は新しいアイデアが必要と思っています。私たちもがんばりますので、一緒にがんばりましょう」
穏やかで、粘り強い性格の情報企画課、井上貴裕さん(趣味は、美術館めぐり)。
「奈義はとっても景色の良いところです。私も着任して間がないですが、奈義暮らしを楽しんでいます。困ったことがあれば、ご相談ください。一緒につくっていきましょう」
ひとあたりが良くて、受け止めてくれる情報企画課、小坂昌平さん(趣味は、釣り)。
「私たち町役場と、地域づくり団体はお互いに足りないところを補い合いながら、奈義町を盛り上げています。皆さんのビジョンを伺って、そのお手伝いができれば、と思っています」
黒籔富吉さん(那岐の茶の間)
井上貴裕さん(奈義町)
募集概要
1.募集人員
地域おこし協力隊員 1名
2.雇用形態
会計年度任用職員
3.給与・賃金等
月額 203,800円(額は条例改正により増減する場合があります)
※他に期末手当や通勤手当を支給します。
その他詳しい情報は奈義町のHPをご覧ください!
https://www.town.nagi.okayama.jp/gyousei/iju_teiju/chiiikiokoshi_akiya2.html
詳細を知りたい方は「興味ある」ボタンを押してください。
\選考スケジュール/
募集締め切り 2月23日(金)
第1次選考・・・書類審査(応募順に随時実施)
第2次選考・・・第1次選考合格者を対象に奈義町で面接を実施
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奈義町は岡山県北東部に位置し、北に国定公園那岐山の分水嶺を境として鳥取県智頭町と接しています。中山間地域にも関わらず空が広く感じられる開けた地形で、四季折々の美しい自然に恵まれています。年間を通して過ごしやすい気候で、積雪量も比較的少ない地域です。町には、世界的な建築家である磯崎新氏が設計した奈義町現代美術館や、江戸時代の姿を今に伝える横仙歌舞伎があり、自然に溶け込むようにアートと文化が息づいているまちでもあります。
また、「子育て応援宣言」に基づく、きめ細やかな子育て支援施策を多年にわたり進めてきおり、2019年には合計特殊出生率2.95を記録しました。
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