
《観光を創る》地域の魅力を発信する動画クリエイター募集/地域おこし協力隊
加茂市は新潟県のほぼ中央に位置するまち。 いま、このまちの観光協会が新しく生まれ変わろうとしています。
令和6年4月に観光協会の事務局が行政から民間に移行されることになりました。 3名体制となる新しい事務局は現在2名が決まっていて、どちらも東京で旅行会社に勤務していた経験をもつ観光のプロです。しかも2名とも29歳という若さ。本当に加茂市の観光が大きく変わろうとしています。
加茂市の観光の一番の課題は「情報発信力」です。どんなに魅力的な資源が地域にあったとしても、それを知らなければ加茂市を訪れることはありません。 地域資源を魅力的に映し出して世界中に発信できる動画クリエイターが必要です。 私たちと一緒に「観光を創り」、「加茂の魅力の発信」に力を貸してください!
観光地ではないまちで《観光を創る》挑戦がはじまります
◆いままで機能してこなかった加茂市観光協会◆ そもそも観光協会とは、国や地方自治体などの公的機関と営利を目的とする民間企業との中間的な存在として公益的な観光事業を推進する目的で設立される団体です。主な役割は①地域内の観光資源の発掘と整備、②観光イベントの参加とPR推進、③観光に携わる人材育成などが挙げられます。 しかし、いままでの加茂市観光協会は上記の役割を先導する「事務局」が加茂市役所商工観光課内にあったため、他の業務との兼ね合いで観光協会の業務が重点的に行われていなかった経緯があります。
◆加茂市の観光について◆ 現在加茂市には年間約30万人程度の観光客が訪れますがこの数字は新潟県全体のたった0.5%なので、『観光客が少ない』という課題があります。 しかも訪れる観光客の目当ては加茂山公園の「リス園」、加茂川を泳ぐ「鯉のぼり」ですが、『滞在時間が短い』、『観光消費額が少ない』といった問題もあり、観光が加茂市の産業や経済に与える効果は現状では限定的と言わざるを得ません。
◆観光で盛り上げる!新たな観光協会が始動◆ このような現状からの脱却と加茂市の抱える課題を解決し、更に加茂市の観光を盛り上げていくため、事務局を市役所から民間へと移行することが決まりました。民間移行により、専門人材による観光特化の業務が可能となり、民間のスピードとノウハウを活かすことができるようになります。 観光は、訪れる側には感動や非日常の楽しさを。受け入れる側には経済的価値や地域への愛着が生まれます。観光の力は多くの人を豊かにできると私たちは信じています。 そのためには想いに共感し一緒に加茂市を盛り上げてくれる仲間が必要です。そこで、新たに動き出した観光協会で一緒に活動していただく地域おこし協力隊を募集します。


求む!ゼロからの挑戦にワクワクできる方
◆ベンチャー気質がある方 加茂市観光協会の最大の特徴は「ゼロからの挑戦」だということです。『加茂市 観光協会』で検索してみてください。観光協会のホームページはまだありません。もちろんSNSのアカウントもこれからです。 「観光協会をゼロから作っていく経験」は私たちが提供できる最大の魅力だと考えています。あなたのアイデアやクリエイティビティを存分に発揮していただけると思っています。 一方で、活動の中で壁に当たることは多いと思います。なので、壁や課題に対して自ら解決策をもって実行できる行動力と、変化に対する臨機応変さが必要です。
◆コミュニケーション能力がある方 観光協会の活動をするにあたって、市民の方々や市内事業者の皆さん、さらには近隣市町村や旅行会社の方など多くの人たちと関わります。そして、その方たちの理解や協力を得ていくことは必須です。ある程度のコミュニケーション能力や自分の言葉で発信できる方に来ていただきたいです。


加茂市地域おこし協力隊 募集内容
◆活動内容 ・地域の魅力を伝える動画制作 ・SNSやYoutube等での情報発信 ・その他観光協会の運営に関する業務
◆雇用形態及び機関 (1)加茂市会計年度任用職員 (2)委嘱期間は採用日から当該年度末までとし、最長3年まで更新できるものとします。
◆活動時間及び活動日数 (1)活動時間 午前8時30分~午後5時まで (2)活動日数 週5日間
◆報酬 月額:約20万円 賞与:任用期間等に応じて、期末手当、勤勉手当(6月、12月)を支給 ※年収で280万円程度
◆待遇及び福利厚生 (1)活動期間中の住居費については、市が借り上げて貸与します。 ※水道光熱費、火災保険等は隊員負担です。 (2)活動用消耗品の支給や、パソコン等備品の貸与を必要に応じて行います。 (3)活動用車両については、必要に応じて市が用意します。 (4)活動に掛かるガソリン代については、市が負担します。 (5)通勤に掛かる交通費については、市の基準に基づいて支給します。 (6)健康保険・厚生年金・雇用保険等の社会保険に加入します。 (7)引越しに必要な経費は、隊員負担とします。 (8)就業時間外で業務に支障がなければ、兼業を認める場合があります。
◆応募手続き ・受付期間:令和6年2月1日~令和6年6月30日 ・募集要項は加茂市HPをご覧ください。 https://www.city.kamo.niigata.jp/docs/59190.html
※合わせてぜひ「興味ある」ボタンも押していただけると嬉しいです。
加茂市 総務課 政策推進室
このプロジェクトの地域
加茂市
人口 2.37万人

加茂市移住コンシェルジュが紹介する加茂市ってこんなところ!
加茂市は新潟県のほぼ中央に位置するまちです。 平安時代に京都の上賀茂神社・下鴨神社の神様が分けて祀られたご縁から「賀茂」が「加茂」になり現在の市名になりました。また、三方を山に囲まれた地形、市内の中心を川が流れ、いくつも橋が架かっている風景など京都に似ているところが多く、古くから「北越の小京都」と呼ばれています。 国内有数の生産量を誇る”加茂の桐箪笥”や県の伝統工芸品に指定された”加茂屏風”、建具や組子といった木工の伝統産業は全国で高く評価されています。そのほかにも繊維、電気器具、機械、金属、皮革製品、食料品などの産業が集積しており、新潟県内でも珍しい複合産業都市です。 JR加茂駅を出るとすぐに1km以上続く商店街があり、すぐ隣には市民の憩いの場になっている”加茂山公園”や”加茂川”といった豊かな自然がある、とてもコンパクトで住みやすいまちです。
このプロジェクトの作成者
加茂市移住コンシェルジュです! 支援制度の紹介、しごとや住まい、子育て環境、不安事など、どんな些細なことでもご相談ください。
■コンシェルジュ紹介■ 阿部 駿(あべ はやお) 加茂市出身のUターン移住者。 1994年生まれ、かに座、A型。 前職は旅行会社勤務。
多くの人に加茂市を知ってもらい、加茂のファンになってもらいたいと日々奮闘中。
Uターン経験者なので、加茂で生まれ育った「中の目線」と一度故郷を離れた「外の目線」で加茂市のことをお伝えします。