
酪農はじめるなら、「日本一の酪農郷」別海・根室へ!【補助金・支援制度】
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「興味ある」が押されました!
2025/03/20「興味ある」が押されました!
2025/03/16私たち JA道東あさひが拠点を構える別海(べつかい)・根室(ねむろ)は、その生乳生産量の多さから「日本最大の酪農郷」として知られています。また両市町とも酪農だけでなく、「豊富な山・海の幸」「雄大な自然やフォトジェニックな風景」など魅力の多い町です。 現在、当JAでは「別海町 / 根室市で酪農を始めたい方」を募集しております。 酪農家を志望する方への支援制度もご紹介しておりますので、少しでも気になった方は是非このプロジェクトをご一読ください。
『日本一の酪農郷』での就農
◆2つの就農形態 – 自営就農と雇用就農 ① 自営就農 自営就農とは、既存の牧場に雇用されるのではなく自ら牧場を立ち上げ経営する形態で、メリットとしては「自ら経営の采配を振れる点」が挙げられます。一方で「農場・機械・施設等にかかる初期費用が高額」というデメリットがありますが、それらを緩和するための支援制度も多数ございます。 ② 雇用就農 雇用就農はその名の通り雇用されて酪農に従事する形態で、さらに以下の2つに分けられます。 酪農スタッフ:牧場の従業員として酪農家に雇用される 酪農ヘルパー:酪農ヘルパー利用組織に雇用される 雇用就農は自営就農のように自由に牧場を経営することはできませんが、従業員として雇用されるため安定して給与を得ることができます。また自営就農のように一から設備を整える必要がないので、初期費用がほとんど必要ない点もメリットに挙げられます。 酪農スタッフ・酪農ヘルパーとして従事した後に独立して酪農経営者を目指す方もいらっしゃいます。
◇支援制度・事業のご紹介 <JA道東あさひの支援制度> ・経営開始時に直接助成として助成金300万円支給 ・特定事業での農地・設備等の貸付料(リース料)を年100万円助成(3年間・上限300万円) ・JA酪農ヘルパーとして2年以上従事し、退職後に町研修牧場での研修受講を条件に100万円支給 <市町村の助成金> ・経営開始時に直接助成として300万円支給 ・補助事業等の活用期間中の貸付料(リース料)の1/3以内を助成(3年間・上限300万円) ・土地等にかかる固定資産税相当額の助成(上限25万円×3ヵ年) ↓ 単純計算で、計:1,275万円の支援(ヘルパー就業後就農の場合は1,375万円)を受けられます!
また、JA・市町村以外の機関でも新規就農支援を行っています ※【】内は事業主体名です ・経営開始に必要な資金(上限3700万円)を長期間・無利子で融資【政策金融公庫】 ・新規就農者の負担軽減のため、離農者の農用地や施設等の整備・貸付【日本農業公社】 ・各種補助事業の利用【農林水産省 等】 ・移住支援制度・子育て支援制度等【別海町・根室市】 (詳しくは各団体・市町村までお問い合わせください。)
☆(参考)一般的な新規就農者の一例 ※新規就農5年目頃 経産牛頭数 :約50頭 年間出荷乳量 :約500トン 農地面積 :約60~70 ha 収入(年) :約5,000万円 農業所得(年):約1,300~1,500万円 (別海町酪農研修牧場ホームページより引用)
☆スマート化が進む近年の酪農 近年ではスマート化による作業の自動化が進んでおり、当JAでも酪農家さんが自由に使える時間の増加・生産性の向上のために「酪農へのロボットの導入」にも力を入れています。 酪農は「生きもの」を相手とする仕事なので、365日欠かさず農作業が必要です。しかし現在酪農業界では、作業を代わってもらえる酪農ヘルパー・コントラクターの利用が広がっていることで、休日を取ったり仕事の負担を軽減したりできるようになりました。 畜産分野は日本農業の中では最もICT化が進んでいる分野だと言われています。「酪農は体力仕事」というイメージが持たれがちですが、それを変えようとするとする取り組みも盛んにおこなわれています。
就農・酪農に関するインタビュー記事もございますので、是非ご覧ください! https://www.ja-doutouasahi.or.jp/episode/ (JA道東あさひ – みんなの酪農エピソード) https://horari.jp/interview/464.html (別海町移住ポータルサイト「ほらり」より) 別海町が制作した紹介動画です。↓町での酪農の雰囲気を体感できます! https://youtu.be/9PWMtfK1Qj8?si=PEAUGUtBCzbPArLu


酪農の知識を学べる! - 別海町酪農研修牧場
別海町の「㈲別海町酪農研修牧場」では、酪農経営に必要な知識・技術を3年間(短縮有)かけて習得します。研修生は「職員」として雇用されるため、月額生活費をもらいながら新規就農に向けて経験を積むことができます。 <研修牧場の特徴> ・技術指導マニュアルの完備 ・広大な飼料畑で、農業機械作業全般を体験可 ・研修生が生産した生乳はほぼ全量「㈱べつかい乳業興社(別海町の会社)」に販売され、日本中に出荷されています
<研修プログラム> 1.実践研修 乳牛飼養管理、搾乳、仔牛管理などの研修作業全般 2.座学研修 基礎的な知識・方法などの理論学習(週1回程度―専門家による講義) 〈乳牛飼養管理全般、家畜衛生、搾乳、草地管理、農業経営など〉 3.特別研修 入所時にトラクターの運転免許がない方については、大型特殊免許(一部費用の助成有)を取得し、牧場内期間作業・草地管理作業・牧草収穫作業等を実践併せて、トラクター・作業機の点検及び保守管理を実践 4.農家研修 研修中に農家研修が必要と思われる方については1年以内の派遣研修を実施 5.酪農ヘルパー研修 就農に向けて様々な経営を幅広く研修するため、必要に応じた体験研修として実施 6.視察研修 地域の農業事情等を幅広く把握するため、必要に応じ農家又は農業関連施設等の視察研修を実施
<研修スケジュール> 1年目・・・酪農の基礎的な知識・技術・作業全般を習得します 2年目・・・専門知識・応用力の習得・自立可能な経営能力を養成します 3年目・・・農家研修等を含む就農準備全般を行います
<受入・就農実績> ※2022年度 受入戸数 :夫婦103組、独身者11名 就農戸数 :82組 研修生の出身地も様々で、北海道外からは 関西 :23組 関東 :44組 の方が学びに来ています。


詳細・受入条件・お問い合わせ先について
🐄受け入れ条件(酪農スタッフ)🍦 年齢:18歳~ 経験:未経験者歓迎 資格:普通自動車免許 給与・待遇など詳しくは下記リンクからご確認ください(JA道東あさひホームページ) https://www.ja-doutouasahi.or.jp/dairy_recruitment/
🐄受け入れ条件・詳細(別海町酪農研修牧場)🍦 <受入条件> 1.おおむね40歳未満までの夫婦またはパートナーのいる方 及び18歳以上30歳未満の独身者の方 2.研修終了後、町内で就農あるいは酪農関係業務に従事する方 <研修生待遇> 身 分 :研修生は、㈲別海町酪農研修牧場の職員となります 給 与 :月額 197,200円(夫婦で394,400円)を支給 ※手当などはなし 社会保険等 :健康保険・厚生年金・労働保険等完備 作業着など貸与制度あり 住 宅 :夫婦・パートナー用[2LDK](有料) 独身者用アパート[1LK] (有料) 研修作業時間:AM4:00〜PM5:00 (実働7時間30分程度) ※農繁期は調整あり 休 日 :4週4休(牧場規定・規則に準じます) ※農繁期は調整あり
🐄お問い合わせ🍦 質問・相談についてはSMOUTのメッセージ機能からご連絡ください。 当JAホームページからのお問い合わせも承っております。 https://www.ja-doutouasahi.or.jp/contact/ (JA道東あさひ - お問い合わせ) ※気になった方は、本ページ下部の「興味ある」「応募したい」ボタンも是非押してください!
☃参考 – 酪農体験のご紹介🧀 「まず別海町の雰囲気を知りたい!」 「研修の前に酪農家さんのお仕事を体験しておきたい!」 という方向けに、JA道東あさひではファームステイによる酪農体験者の募集もしております。こちらも経験問わず随時募集しておりますので、気になった方はご応募ください。 (酪農体験については下記プロジェクトに詳しく掲載してありますので、是非ご確認ください!) https://smout.jp/plans/14635 ↑前プロジェクトのURLです
このプロジェクトで別海・根室の酪農に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。 たくさんのご応募お待ちしております🐄


JA道東あさひ 営農振興課
このプロジェクトの地域

別海町
人口 1.37万人

JA道東あさひ 営農振興課が紹介する別海町ってこんなところ!
道東(北海道の東側)に位置する別海町は、本土最東端の空港・中標津空港から車でおよそ30分の場所にあります。 主な特産品は、牛乳・エビやホタテなどの海産物です。中でも牛乳の生産量は日本一を誇っています!! 町の東部には日本最大の砂嘴(さし)「野付半島」があり、5月下旬から10月頃までは原生花園の色とりどりの花々を楽しむことができ、冬の間は凍った湖面の上を歩く「氷平線ウォーク」も楽しめます。また、2005年にラムサール条約登録湿地に認定された湖「風連湖」では1年中さまざまな野鳥を見ることができます。 別海町を含む道東地区の夏は冷涼で過ごしやすく、冬も北海道の他の地域に比べるとそれほど気温が低くなりません。また北海道で生活する上で「雪」は大きな懸念点ですが、道東は北海道の中でも年間を通しての積雪が少なく、2月の積雪は札幌市と比べると3分の1以下です。 おいしい食べ物と、豊かな自然溢れる別海町に是非お越しください (写真提供:別海町 柄木 孝志)
このプロジェクトの関連地域
根室市
人口 2.20万人
このプロジェクトの作成者
JA道東あさひは【日本有数の酪農地帯】と呼ばれる道東地方の別海町にある農業協同組合です。 生乳を中心に扱っており、その生乳生産量は日本の約5%を占め、全国のJAの中でも屈指の規模を誇ります。 営農振興課では、酪農体験・酪農スタッフ募集のご案内を行っております。 未経験の方も、すでに専門教育を受けた方も募集しておりますので、お気軽にお問い合わせください。