募集終了

中古住宅でできる「断熱改修」を体験しませんか?移住検討者・二地域居住検討者大歓迎!!

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2024/03/16

経過レポートが追加されました!「ワークショップ前に「お家の暖かさと健康」に関するセミナーを開催します!」

2024/02/22

福島県の広野町では安心して子育てできる環境づくりを通じて移住者を増やす取組みを行っています。

移住される方の中には中古住宅を購入される方もいますが「住んでみたら住宅が寒かった!」という声を聴くことがあります。「住宅が寒いのは仕方ない」とあきらめていませんか? 寒い住宅に住んでいると「ヒートショック」等の健康リスクが高くなります。それを防ぐためには「住宅の断熱機能を高める」ことが重要となります。

そこで「ちょっとした断熱改修で住宅が暖かくなることを体感してもらう」ことを目的に、「個人で出来る断熱改修」と「事業者に依頼することで効果的な断熱改修」について学ぶワークショップを開催します!

舞台は福島県広野町内の空き家となっている一般的な戸建住宅。 この戸建住宅、既にちょっとした断熱改修が行われているのです!!当日は既に実施済みの断熱改修の内容について説明します。 またプロの指導で「個人で出来る断熱改修」に実際にチャレンジできます!

是非、ご参加ください!

住宅が寒いとヒートショックの可能性が!

福島県広野町は「東北に春を告げるまち」「日本一美しい日の出のまち」がキャッチフレーズ。実際、温暖で寒暖差が少ない気候で冬場でも積雪がほとんどなく一年通して過ごしやすい町です。

ところが、広野町の死因別死亡率をみると、心疾患及び脳血管疾患が県・国と比較して高い状況にあり、男女別にみると男性では特に急性心筋梗塞、くも膜下出血、脳内出血、脳梗塞による死亡率、女性では急性心筋梗塞、くも膜下出血、脳内出血、慢性閉塞性肺疾患、腎不全の割合が高いのが実情です。 (出典:広野町国民健康保険 第2期データヘルス計画 第3期特定健康診査等実施計画)

この理由としては喫煙と飲酒が主たる理由ですが、実は住宅が寒いことによる「ヒートショック」の可能性もあります。

温暖な気候が故に、町民の多くは「断熱」の必要性を感じていません。しかし広野町の住宅をみると築古の戸建住宅が多く、またトイレやお風呂がリビングから離れている構造の住宅が多い、という特徴があります。商店街の建物をみても、いわゆるテナントタイプではなく住居を兼ねた構造となっている建物が多いです。 つまり、広野町の住宅の多くは「ヒートショック」の可能性がある住宅が多いのです。

広野町に住む方全員に健康で生活してほしい。 広野町はそのように考え「全ての人が健康に生活できるまちづくり」を大事にしています。 そして住宅分野における取組として「住宅の断熱機能を高める」ことに取組んでいます。

そこで「ちょっとした断熱改修で住宅が暖かくなることを体感してもらう」ため、令和6年3月16日(土)に福島県広野町で「断熱改修ワークショップ」を開催することとなりました!

会場となる戸建住宅
会場となる戸建住宅
よくある寒いトイレ
よくある寒いトイレ

移住や二地域居住に興味がある方と断熱改修をしたい!

こんな方にワークショップに参加してほしいです! ・将来的に移住を検討している方! ・将来的に二地域居住を検討している方! ・中古住宅の購入を検討している方! ・DIYに興味があるけど、今のお住まいではDIYが出来ない方! ・福島県広野町や近隣にお住まいで、住宅が寒いと思っている方!

当日体験するワークショップの内容は、 ・断熱障子の作成 ・内窓の設置 ・天井内への断熱材の敷き込み を予定しています。

ちなみに、 ・JRを利用する場合、東京駅から広野駅までの料金は片道6,620円です。 ・広野駅からワークショップの場所までは、徒歩で約10分の距離です。 ・広野駅前にはホテル(ハタゴイン福島広野)があります。ワークショップに参加する場合、宿泊料金(1泊2食付き)の割引サービスがあります。

断熱障子を作ります!
断熱障子を作ります!
内窓設置にチャレンジします!
内窓設置にチャレンジします!

募集要項

開催日程
1

2024/03/15 〜 2024/03/15

所要時間

10時受付開始。ワークショップは10時半から16時まで。

費用

500円(昼食代を含みます)

集合場所

旧築地ケ丘体育館前駐車場、又は、JR広野駅

その他

・定員:20名 ・解散場所:旧築地ケ丘体育館前駐車場、又は、JR広野駅 ・スケジュール: 10:00~10:30 受付 10:30~11:00 講座「断熱改修の効果」 11:00~12:00 安全講習・断熱改修体験 12:00~13:00 お昼ご飯 13:00~15:40 断熱改修体験 15:40~16:00 後片付け・解散

◆持ち物:汚れてもいい服装、軍手、筆記用具、持っている大工道具(電動ドリル等)

主催:広野町復興企画課/実施:合同会社価値づくり共働社

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

福島県

広野町

人口 0.54万人

広野町

赤松 宏和が紹介する広野町ってこんなところ!

直通の常磐線特急ひたち号を利用すれば東京駅から広野駅まで約2時間40分。近くはないけど遠くもない町。 人口約5千人の町で、ファーストフードのチェーン店は1店舗もないけれど、町内には6店舗もコンビニエンスストアがある町。 日本一小さいイオン「ひろのてらす」がある町。 8年前は晩御飯を食べる店舗を探すのに苦労したけど、今は選択できるまで飲食店が増えた町。 お米が美味しい町。そして何故か「みかん」と「バナナ」を生産している町。 日本一美しい日の出の町。ホテルの部屋から見る日の出は感動します。 広野町の火力発電所の煙突が見えると何故か「帰ってきた」と思ってしまう町。

ここは間違いなく僕にとってふるさとと言える町です。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

愛知県名古屋市出身。早稲田大学理工学部助手、建設コンサルタント、シンクタンク勤務を経て、2022年7月、さいたま市浦和区に「合同会社価値づくり共働社(まちづくり会社)」を設立。 平成28年より東日本大震災による原発被害を受けた自治体である福島県広野町(サッカー日本代表で有名になったJビレッジスタジアムがある町です)のまちづくりに関する仕事をしています。

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