
【長崎県小値賀町】木登りだってどんどんしちゃおう!子どもらしさを大事にするあたたかい保育
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2025/03/31「興味ある」が押されました!
2025/03/30長崎県小値賀町(おぢかちょう)は、人口2,000人ちょっとの小さな離島の自治体ですが、島内唯一の町立こども園では、「子どもらしさを大事にするあたたかい保育」を目指しています! 今回は、島外から地元である小値賀町に戻り、保育教諭として働く村中(むらなか)さんと大黒(だいこく)さんに、前職での経歴や小値賀町の保育の魅力について伺いました。 現在、小値賀町では通年で保育士の募集を行っています。こども園で働いてみたい方、小値賀で子育てしてみたい方など興味を持っていただけた方は、ぜひ一度お話をさせていただければと思います!
こども園で働く村中さん、大黒さんにお話を伺いました!
—小値賀島ならではの保育内容についてお聞かせください。 村中:クラスや年齢の垣根を越えた活動も多いです。みんなでホールに集まって遊ぶなど、よりたくさんの友達との交流ができるような工夫をしていますね。 また、消防団や消防署の方々との防火パレードや、町民の運動会に参加したこともありました。さらに、海遊びや田んぼ、土手での外遊びなど、自然が豊かな小値賀町ならではの遊びにもたくさん取り組んでいます。
大黒:ご高齢の方々の集まりに年長児を連れて行って、昔遊びをしたこともありましたね。もちろん安全に十分配慮していますが、木登り遊びをしてみたり、春先に採れる木の実でジャムを作ったりすることもあるんですよ。
—職員の勤務体制については、どのように決めているのでしょうか?
村中:こども園は「11時間開園する」という決まりになっています。私たちの園では7時半〜18時半までの開園時間なのですが、その中で早出・真ん中・遅出というシフト制の勤務体制を取っています。
—これまで小値賀町に縁がなかった方に向けて、お二人が伝えたい小値賀町の魅力をお聞かせください。
大黒:田舎ってゆったりしているように見えて、実はそうでもないんです(笑)。仕事の傍ら、町民として会合や行事に参加することも多々あります。
また、良くも悪くも人づきあいが密になりますから、そういったところに戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、挨拶をしっかりする、基本的なルールは守る‥そんな丁寧なコミュニケーションを積み重ねていった先にある地域の方々のあたたかさは、やはり小値賀町の大きな魅力です。そのような関係づくりを楽しめる方にとっては、とても良い環境なのではないでしょうか。


私たちと一緒に小値賀町の保育を担ってみませんか?
現在、職員は園長1名、正規職員が5名、会計年度任用職員が12名、事務員1名、さらに保育有償ボランティアの方が5名、給食室職員が4名、給食有償ボランティアが4名という構成です。 正規職員は幼稚園教諭免許と保育士資格の両方を所有している必要がありますが、会計年度任用職員の中にはどちらかだけ、という方もいます。
年齢層だと、正規職員は20代~40代。会計年度任用職員や有償ボランティアは20代~70代の先生方に来ていただいております。休憩中にお茶を飲みながらおしゃべりするなど、あたたかい雰囲気の職場です!
一方、離島ということもあり、通年で保育士の募集を行っていますが、現状でも保育士不足が続いています。 こうした現状を解決するため、私たちと一緒に小値賀町の保育を担ってくれる方を募集しています!


幼稚園教諭免許、保育士資格を所有している方をお待ちしています
応募資格/適性 【必須要件】 幼稚園教諭普通免許及び保育士資格の両方を有する者。 保育教諭登録済みの者または採用日までに取得・登録見込みの者。 年齢要件は不問(ただし、定年年齢が上限となります。)
詳細は小値賀町の職員採用のページをご覧ください。 https://public-connect.jp/employer/577
※合わせて「興味ある」ボタンも押していただけると嬉しいです。
小値賀町総務課・福祉事務所
このプロジェクトの地域

小値賀町
人口 0.19万人

小値賀町が紹介する小値賀町ってこんなところ!
小値賀町は、長崎県五島列島の北端部に位置する外海離島で、小値賀本島を中心に大小17の島で構成される火山活動によって生じた珍しい群島です。「小さな島の大きな絆」で、小値賀ファンを増やし、雇用を創出することで地域を活性化し、将来にわたり小値賀町が「小さくても輝く島」として、持続可能なまちづくりを進めています。
このプロジェクトの作成者
長崎県北松浦郡に位置する小値賀町(おぢかちょう)は、五島列島の北端に浮かぶ大小17の島々からなる魅力的な町です。そのほとんどが西海国立公園に指定され、手つかずの豊かな自然に恵まれています。
町の人口は約2,082人(2025年7月1日現在)と小規模ですが、「なんにもないが、すべてある」という言葉が象徴するように、物質的な豊かさとは異なる、本質的な価値が息づいています。透き通る海、満天の星空、そしてゆったりとした「島時間」が日々の暮らしを彩り、心身ともにリラックスできる環境です。
小値賀町は、古くは遣唐使の寄港地、近代には捕鯨基地として栄え、昔から多くの人や文化が行き交う交流の要衝でした。「人の出入りの多い家ほど栄える」という言い伝えが残るほど、外部の人々を温かく受け入れる開かれた文化が根付いています。多様なルーツを持つ人々の歴史が、現在の移住者への温かい受容性につながっています。
アクセスは佐世保港からフェリーや高速船で約1.5時間~3時間、博多港からは夜行フェリーも運航しています。
子育て世代にとって、小値賀町は理想的な環境です。認定こども園、小中学校、高校が島内にあり、少人数での小中高一貫教育が行われています。手厚い子育て支援制度も充実しており、子どもたちは豊かな自然の中で地域全体に見守られながらのびのびと育つことができます。
人口減少という課題に直面しながらも、小値賀町は行政と住民が一丸となって移住・定住促進に力を入れています。移住相談窓口、お試し住宅、定住促進住宅、漁業・農業研修制度、新規事業支援金など、具体的なサポート体制が充実しており、「もう一つのふるさと」・を求める人々を積極的に受け入れています。
















