心地良い時間を共有できる、人がゆるやかに繋がれる空間を作りたい

2022年8月に愛荘町の地域おこし協力隊コーディネーターに着任した黄瀬 尚大(きせ なおひろ)さん。滋賀県の信楽で生まれ育った後、海外留学や海外旅行を経験する中で、ゲストハウスの魅力に触れる機会がありました。帰国後はアパレル職やゲストハウスの仕事を経験。日本のゲストハウスの中で、けん玉という年齢も言葉の壁も越えて誰もが楽しめるコミュニケーションツールに出会った事も、今の自分に欠かせない一つになっています。

今回の「まるく繋がる愛荘町リレートーク」では、愛荘町の地域おこし協力隊である黄瀬さんが、どのようなことを行っているのかを伺いました。さまざまな国や地域を渡ってきた黄瀬さんだから見えた、町の良さについても触れていただいているので、ぜひ最後までご覧ください。

ゆるやかに繋がれる場所を作りたい

滋賀県出身の黄瀬さんは、学生時代にはカナダへ留学し、卒業すると就職のため福岡県へ移住しました。その後、いつかやりたいと思っているゲストハウスの仕事に向けて経験と知識を身に付けるために、2年ほど博多の宿泊施設で働いたのだそう。

働きながら“いつかは生まれ育った滋賀に、自分なりに何か恩返しがしたい”と思っていた黄瀬さん。滋賀県内でちょうど地域おこし協力隊員を募集していたのを見つけ、自分の想いを形にする機会と思い愛荘町へ移住しました。

「ゆるやかに繋がれる場所を作りたい」と活動する背景には、どのような想いがあるのか。黄瀬さんが積み重ねてきた想いと、その場所として選んだ愛荘町の魅力を伺いました。

▼ゆるやかに繋がることの大切さを再確認できた
「ゆるやかに繋がれる場所を作りたい」という想いがあって、今はまず、カフェを作りたいと思っているけれど、いずれはゲストハウスを作りたいと思っています。これまでの経験から、身近な人と顔を合わせられる距離にいるからこそ、いざという時に心配したり気に掛けたりできると思っています。愛荘町に来てから、その大切さを再確認できました。身近な人の様子が手の届く距離でみえる環境作りは、小さな町だからこそ大切にしたいです。

▼気軽に挨拶ができる距離感が過ごしやすい
移住してから約1年半、車を持たず愛荘町内を自転車で移動してきました。自転車だと人とすれ違ったときに挨拶ができる距離感がとても心地いいんです。身近な人に面倒見のいい人がたくさんいてくださるので、ふとした時に気にかけてもらいやすいのは、愛荘町の魅力だと思います。あと、都心部に比べて空が広くて近いところも、お気に入りです。

地域の方々と交流できる「よりあい」を開催。気軽にふらっと立ち寄れて、気軽に語らえる場です。

地域の方々と交流できる「よりあい」を開催。気軽にふらっと立ち寄れて、気軽に語らえる場です。

けん玉講師として子ども達にけん玉の楽しさを教えています。

けん玉講師として子ども達にけん玉の楽しさを教えています。

けん玉やチャイをきっかけに、さらに人との距離を近づけたい

人と人とのつながりを大切にしている黄瀬さん。これまで地域内外の人が気軽に語り合える「よりあい」というイベントを主催・運営したり、お手製のチャイを提供する「夜カフェ」をオープンしたりと、その活動は多岐にわたります。さらには、得意のけん玉を使って地域の方々とのコミュニケーションを取り、地域の子どもたちから「けん玉先生」と呼ばれることもあるのだそう。

独自のツールで幅広い年齢や性別、職業の異なる人との繋がりを増やしている黄瀬さん。彼がどのような未来を想い描いているのかを伺いました。

▼楽しい時間を共有することで人と繋がれる「けん玉」
けん玉は、紐で繋がっている玉をけんのお皿に乗せたり、けん先に玉を刺したりして楽しむおもちゃです。
一緒にけん玉を楽しむ中で、言葉が通じなくても達成感を味わうことができるし、大人から子どもまで幅広い年齢の人が楽しめるのはもちろん、海外の方々とも楽しい時間を共有することもできる。僕はコミュニケーションツールの一つとして、今後も多くの方にけん玉の魅力を伝えていきたいです。

▼「チャイ」を提供できる居心地のよいカフェ作りを目指して
現在は週に1回ほどのペースで、町内で場所を借りて「夜カフェ」を開催していますが、いつかは自分の店舗を持ちたいと考えています。珈琲に比べてまだまだ提供しているところが少ない「チャイ」を一杯ずつ丁寧に淹れて、ゆったりとした空間でのんびりと過ごしてもらえる場所作りを目指したいです。地域おこし協力隊として、人を繋げる役割も、カフェという場を設けることで担えると思っています。いずれは、カフェにゲストハウスも併設させて、周りの人達が楽しく過ごせるような場所も作りたいと考えています。

今回は地域おこし協力隊として活動する黄瀬さんについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか。地域おこし協力隊への参加&愛荘町への移住を検討したいなと思った方は、ぜひ「興味ある」「応募したい」ボタンを押してくださいね!

最後までご覧いただきありがとうございました。「まるく繋がる愛荘町リレートーク」は、滋賀県愛荘町の“ものづくり”にフォーカスして、それに関わる方々のお話を聞く連続企画です。今回は地域づくりの視点からご紹介しました。

次回のリレートークでは、愛荘町内にあるお祭のひとつ「堅井之大宮 春季大祭」を取り上げる予定です。興味のある方は、愛荘町の他の記事もぜひご覧ください。

お手製のチャイを地元の方々に提供しています。

お手製のチャイを地元の方々に提供しています。

週に一度開催されている夜カフェでゆったりとチャイをいただけます。

週に一度開催されている夜カフェでゆったりとチャイをいただけます。

愛荘町役場みらい創生課
登録しよう!

にユーザー登録して もっと活用しよう!無料

  • 地域をフォローできるようになり、地域の最新情報がメールで届く
  • あなたのプロフィールを見た地域の人からスカウトが届く
  • 気になった地域の人に直接チャットすることができる
愛荘町
愛荘町役場が紹介する愛荘町ってこんなところ!

平成18年に2つの町が合併してできた現在の愛荘町は、今年で17年目を迎えます。琵琶湖に流れる川の上流・湖東地域に位置しており、鈴鹿山系からの豊かな清水と自然に恵まれ、古くから水との関わりが深いまちとして知られてきました。

町の東側には、聖武天皇の勅願で行基が開山した湖東三山の一つである金剛輪寺があります。昔から四季折々の雰囲気を楽しめるスポットとして地元の方々をはじめ多くの人に愛され続けている場所です。また、近世には中山道65番目の宿場として愛知川宿が栄え、後の明治には郡役所や警察などの官公署が置かれ、近江鉄道が開通するなど、古くから地方の中心としても発展してきました。

国の伝統的工芸品に指定されている「近江上布」を中心とした麻織物や、瓶のなかにてまりが入った不思議で美しい滋賀県の伝統的工芸品「愛知川びん細工手まり」など、愛荘町でしか見られない手仕事ならではの「ワザ」が光る工芸品を見られるのも特徴です。

【アクセス】
・高速道路を利用すれば、京都まで1時間、名古屋まで2時間弱。
・近江鉄道を利用すれば、彦根や八日市には約15分。
・琵琶湖までは車で約25分!

【愛荘町移住・定住ポータルサイト】
https://www.town.aisho.shiga.jp/iju/index.html

愛荘町は2町が合併して今年で17年目を迎えます。琵琶湖までは車で約25分。軟水の湧き出る水の美味しい町です。

18
※興味あるを押したあと、一言コメントを追加できます。
訪問しました!
移住決定しました!
{{WANTED_TEXT}}