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【教育移住】宮崎県内で唯一の〈山村留学〉をご紹介します!【少人数教育】
【奥日向銀上山村留学】
宮崎県の真ん中、西都市の銀鏡(しろみ)という地域にある西都銀上(しろかみ)小学校と銀鏡中学校では、宮崎県内で唯一〈山村留学〉を受け入れています!
このプロジェクトでは、以下の4つのトピックをご紹介します。
・地域で支える、地域を支える山村留学
・銀上学園と銀鏡中学校について
・子どもたちはどのような成長を遂げるのか?
・西都市の移住・子育てに関する補助金制度(関連するプロジェクト)
山村留学や西都市にご興味のある方は、ぜひ「♡興味ある」をクリックしてくださいね。
・・地域で支える、地域を支える山村留学・・
〈山村留学〉とは? この言葉と初めて出会った方へ
山村留学とは、児童生徒が1年間親元を離れ、山間地域の里親と暮らしながら、その地域の小中学校へ通学ができる制度です。
*自然豊かな農山村でさまざまな自然体験を積むことで、たくましい体と豊かな心を育みます。
*複数の児童生徒と一緒に同じ里親の家で暮らすことで、例えば姉妹兄弟のない子も大家族の中でコミュニケーションをとりながら成長でき、自立の精神も身に着けることができます。
西都市銀鏡地区では、約30年前から山村留学の受け入れを行ってきました。
山村留学を始めたきっかけは、銀鏡地区(東米良地域)の過疎化に一石を投じるとともに、地域の学校をなくしたくない、故郷を活性化させたいという地域住民の思いがあったこと。
里親の年代は50代~70代と幅広く、制度開始からいままで受け入れてきた子どもの数は、のべ400人。
この地域の人口が200人にも満たないことを考えると、毎年10人~15人の子どもを受け入れ続けてきたことの大変さや影響、子どもの存在の大きさがわかると思います。
留学期間は基本的には1年間と決まっていますが、里親さんを慕って5年間継続した子もいたのだとか!
自分たちの子どもが独り立ちしたあとは若い世代との交流が持てなかった住民も、里親となって子どもや学校と関わることにより、毎日賑やかに過ごしているそうです。
子どもにとっても、地域住民にとってもよい影響を与える山村留学のことをおわかりいただけたでしょうか?
滝の名所を通り過ぎ、市街地から車を走らせること約50分。
山あいに佇む銀鏡には、地域を守る産業が根付いています。
・・銀上(しろかみ)学園銀上小学校と銀鏡(しろみ)中学校について・・
ふたつの学校は、西都市の中心部から北西に約40㎞、車で約50分ほどの山間地に位置し、まわりを美しい山々に囲まれていて、学校の前には銀鏡川の清流が流れています。
平成24年度より一体型小中一貫教育校として体制校舎が改築され、両校は同じ校舎で授業を行うようになりました。
敷地内には2階建ての校舎と芝生の広い運動場、体育館、武道場が備わっています。
通常授業に加え、菜園活動や資源ごみ回収活動、郷土学習や他校との交流学習等さまざまな体験学習があります。
さらに、親子共同行事として川遊び、花火大会、夜神楽見学、餅つき大会等のイベントも盛りだくさん。
両校の児童生徒は大変仲が良く、運動会や文化祭、持久走大会等を合同で行っています。
両校の生徒数は令和5年度時点で山村留学生を含めて19名。
教員の方々は非常に教育熱心で、全員が校区内に住み、子どもたちひとりひとりの個性を伸ばし尊重する指導・教育に取り組んでいます。
学校の周りには雄大な山々が。校庭の芝生も綺麗!
銀鏡神楽は国指定重要無形民俗文化財。地域一丸となって伝統を守ります。
・・子どもたちはどのような成長を遂げるのか?・・
山村留学を通して、子どもたちに見られた変化はどんなこと?
実行委員長の濵砂さんと、その活動を支える奥様に聞いてみました。
「恥ずかしがり屋で挨拶もままならなかった子が、1年後の修了式では別人のように堂々と発表できるようになった。」
「この地域を第二のふるさととして大切に思ってくれて、卒業後も手紙のやり取りをしたり、自分の結婚式に里親を呼ぶ卒業生も。」
「ケータイやゲーム機は禁止としているため、自然の中で遊び、学び、考えられる子になる。体を思い切り動かして遊ぶことが多く、1年で見違えるほど体が大きくなる。」
「銀鏡神楽の時期(毎年12月中旬)に必ず戻ってきて、夜神楽を支える重要なパートナーとなってくれた子もいる。」
およそ30年、地域全体で子どもを受け入れ、見守ってこられた銀鏡の方々。
「里親と大喧嘩するのを仲裁したり、プチ家出した子を探したり、本当に大変」と話しつつ、実行委員長の濵砂さんはとっても楽しそうでした◎
◆奥日向銀上山村留学をもっと知りたい方へ
一日体験留学や留学生の募集は、毎年11月頃に行っています。
令和6年度の体験留学は、県外からの受け入れは今のところ未定となっていますが、
ご興味のある方、金額など本制度の詳細を知りたい方は、「♡興味ある!」に加えメッセージをいただけましたら、チラシや資料のPDFをお送りいたします。
地域の中心である銀鏡神社は、遊び場兼憩いの場であり、みんなにとって大切で神聖な場所。
住民の多くが働く「かぐらの里」では、山の気候を活かしてゆずの栽培と加工を行っています。
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宮崎県のまんなかにある西都市は、県内どこでも移動しやすく、宮崎空港までは1時間前後、宮崎市中心地までは30分ほどでアクセスできます。海に面してはいませんが、車で30分くらいで海に出ることができ、平日はサーフィンをしてから出勤…なんてことも実現できます。
宮崎県は全域的に日照時間が長く、温暖な気候が心地良いのですが、西都は古代遺跡が残っているだけあって自然災害が少なく暮らしやすい土地です。
鉄道が廃線になって久しく、自家用車は必須ですが、道路が広く綺麗なので、運転が不慣れでもすぐに慣れることができます。
深く表情豊かな自然とコンパクトな街がとなり合ったこの地域は、どなたにでも「お帰りなさい」と言ってくれるような、あたたかい雰囲気に包まれています◎
西都市の移住支援情報、移住者のインタビューはこちら↓
https://www.saito-hajimeru.com/
宮崎県西都市にあるまちづくり会社【まちづくり西都KOKOKARA】です!
民間と行政の中間ポジションから西都のまちづくりを総合的かつ戦略的に考え、実行していくことが私たちの役割であると考えています。
一時的な賑わいではなく、持続可能なまちづくりを実行するためには、次世代人材の育成を推進しつつ
地域経済の活性化を行っていくことが必要となります。
明るく豊かな西都の未来を創生するために、持続可能なまちづくりを推進する民間活力として貢献します。
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