企業から地方を元気に!経営相談所「気仙沼ビズ」エグゼクティブアシスタント兼事務局長募集!
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2024/07/10経過レポートが追加されました!「新センター長を公表!民間での商品開発、自治体PRの経験を踏まえ9月から相談開始」
2024/06/03地域の事業者支援と経済活性化を目指し、令和3年5月に伴走型の経営相談所「気仙沼ビジネスサポートセンター」(通称:気仙沼ビズ)が開所されました。 https://ksn-biz.jp/
気仙沼ビズは、さまざまな事業者の相談に対し、具体的な商品や広報戦略のアイデアを提示し、チラシやホームページ等の作成、販路開拓のつなぎ等まで実践的な支援を行う相談窓口です。
相談に対応する「センター長」の交代に伴い、2023年4月から一部のみの稼働でしたが、今秋、センターが本格再開します。それに伴い、センター長の右腕となるエグゼクティブアシスタント・事務局長(兼務)を募集します。業務は、センター広報をはじめとする情報発信支援から予約受付、経理等の事務全般、センター長のサポートまで多岐にわたります。
ビジネスに興味があり、人をつなぎ、支えるのが好きな方、常に向上心を持って仕事に取り組める方を募集します。
大変ですが、やりがいと学びの多い職場です。意欲のある方の応募をお待ちしています。
震災後に始まった人材育成 生まれた挑戦をさらに前へ!
気仙沼市。その名を2011年の東日本大震災で耳にした人も多いのではないでしょうか。 宮城県の北東端に位置する人口約6万人のまちで、世界三大漁場のひとつ「三陸沖」を擁する日本屈指の港町です。 生鮮カツオやメカジキなどの水揚げ量とフカヒレの生産量は日本一。食品製造が盛んなほか、造船や電気、塗装など漁船を支える産業や、震災後は特に第二の基幹産業として観光業の育成にも力を入れています。 「産業は国際的に、暮らしはスローで豊かに」を目指し、独自のまちづくりを進めており、子育て支援やジェンダーギャップ解消にも意欲的に取り組んでいます。
東日本大震災では、市内の事業所の8割が被災し、翌年の観光宿泊者数は8割減、魚市場の水揚げ高は7割減になるなど経済に大きな影響を受けました。 ただ元に戻すだけではなく、新しい気仙沼を創るため、市が取り組んだのが人材育成です。経営者には事業の革新を促すプログラムを、まちづくり人材向けには自らの課題意識を深掘りし具体的な取組を構想するためのプログラムを実施しました。これにより、起業や新規事業、企業連携等新しい挑戦が続々と生まれてきています。
震災から13年。復興期間が終了し、withコロナやDXなどの社会変革、物価高や円安などの危機がビジネスの在り方を根底から揺るがす今、これからが正念場です。その只中にいる事業者を支えるのが「気仙沼ビズ」です。
全国公募でセンター長に選ばれたのは、大手食品メーカーでの商品開発やマーケティング、営業、新規事業開発等幅広い経験を持ち、起業家の伴走支援や自治体活性化の経験もある女性です。3か月の研修を経て8月に着任予定で、これまでのご自身の経験とビズモデルによる相談対応をベースに、事業者の悩みの整理や強みの発見、新しい商品・サービス、PR戦略の企画を支援します。
1回1時間の無料相談のほか、事業者同士のマッチングやセミナーも開催し、市内全域の経済活性化や新産業の創出を促します。
センター長の「右腕」として、事業者支援に取り組んでくれる人を募集!
気仙沼ビズは地域活性化の要石となるべく、常に結果を残すことが求められています。 少数精鋭の体制で結果を出していく必要があるため、センター長を献身的に支えつつも、全体最適を考えながら、センター運営業務全般を主体的に行っていける方を求めています。相談に来られる方々にまた来たいと思ってもらえるような気遣い、コミュニケーションが取れることは必須と考えています。
【必須のスキル】 ・地域の事業者支援に対する関心・意欲をお持ちの方 ・基本的なPCスキル(Word,Excel,Powerpoint等を使いこなせるレベル)をお持ちの方 ・予約の管理、経理などの事務作業を責任を持ってできる方 ・人とのコミュニケーションが負担にならない方
【待遇など】 (1)給与 月額20~40万円。経験・能力に応じて評価 ※時間外手当あり (2)福利厚生 社会保険、労働保険完備、通勤・住宅手当支給(併せて月2万円まで)
【勤務時間など】 (1)時間 月曜~金曜 原則9:00~18:00(予定) (2)休日 週休二日制(土日)、祝日休み (3)休暇 年次有給休暇20日(就業後すぐ付与) 慶弔休暇、夏季休暇等あり (4)勤務地 気仙沼市南町海岸1-11 まち・ひと・しごと交流プラザ1階 ※建物の2階にはコワーキングスペースや移住定住支援センターがあります。 市内外の多様な人とのつながりを作れます。 ※立地は海の目の前!遊覧船などが発着する波止場にあります。 オフィスからは海は見えませんが、オフィスを出てすぐ海があります。
気仙沼ビジネスサポート協議会
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域
気仙沼市
人口 6.11万人
中居慶子が紹介する気仙沼市ってこんなところ!
海と山が近接したリアス式海岸のまちです。日本で10本の指に入る港町で、新鮮なお魚が自慢です。震災前から、地元の文化・伝統を重視する「スローフード」の活動も続けており、おいしい飲食店もたくさんあります。 震災後は観光業にも力を入れており、地域の産業がわかる体験プログラムや、自然を満喫するオルレ(トレッキング)、海を使ったシーカヤックなどのマリンスポーツもできます。 そして、世界をまたにかける漁師のまちのせいか、地方なのにオープンマインドの方、市外の人を受け入れる懐を持った人が多いとも言われます。震災後は特にまちをなんとかしたい!と活動している人も多く、チャレンジを感じられるまちです。
このプロジェクトの作成者
気仙沼市出身です。大学、就職で地元を離れましたが、東日本大震災後にUターンし、今は市役所で経営者向けの人材育成プログラムの運営や、経営相談所「気仙沼ビジネスサポートセンター」の運営に携わっています。