水と緑のまち茨城県河内町で、農産物PR・遊休農地の利活用を進める地域おこし協力隊
募集終了

≪自治体紹介≫
茨城県河内町は茨城県南部に位置し、自然豊かで農業が盛んな地域です。
町の南部には利根川が流れ、北部には新利根川が東西に横断しており、これらの河川は地域の豊かな水源となっています。
産業では恵まれた水源を活かした稲作が盛んで、田植えから稲刈りの時期まで緑や黄金色の広がる田園が広がり、美しい自然環境の中で生活することができます。

≪募集の背景≫
農業が盛んな地域である一方、近年では高齢化や人口減少による後継者不足が進み、活用の余地があるにもかかわらず管理ができなくなる遊休農地が増えつつあるのが現状です。
そこで今回、地域おこし協力隊として遊休農地の活用促進、及び地域農産物の販路拡大に取り組んでいただく方を募集いたします。
なお、今回募集を行う地域おこし協力隊員は「かわち農業コーディネーター」として活動いただきます。

地域おこし協力隊として遊休農地の活用促進、及び地域農産物の販路拡大に取り組んでいただく方を募集いたします!

■活動内容
販路拡大に係る活動
・町内生産者の取組み及び作物の取材、情報発信
・地域外のイベントやマルシェ等への参加、出店
・食や農をテーマにしたイベント等の企画、運営
・米をはじめとした地域産品の輸出及び地域外への流通チャネル開拓 など

遊休農地解消・予防に係る活動
・河内町農地バンク制度(仮称)の創設支援
・遊休農地及び後継者不在農家等の情報収集及びリスト化
・農地所有者及び利活用希望者からの相談、問合せ対応
・遊休農地等を利活用した事業の企画立案 など

新規就農に向けた活動
・活動報告書の提出、年間計画書及び報告書の作成
・町内生産者の元での農作業サポート、研修
・営農計画の作成 など

■採用予定人数:2名

■期待する成果
・地域の農業を中心とした産業の発展
・地域の魅力発信
・遊休農地の有効活用や地場産品の市場開拓による、地域経済の活性化と雇用創出

■活動のやりがいと地域に貢献できること
地域社会に直接貢献する喜びや、自身のアイデアが地域の未来を形作ることへの大きなやりがいを感じることができます。また、地元住民と密接に関わりながら、地域独自の文化や伝統を学ぶ機会も得られます。
また、活動を通じて地元の生産者とのつながりができ、新規就農に向けた関係構築やノウハウ取得にも役立ちます。
さらに今回の募集では、農業だけでなく、地域の観光資源を生かしたイベントの企画運営など、活動の場が多岐にわたります。これにより地域の魅力を内外に広く伝えることで、移住者の呼び込みや、長期的な地域ブランドの構築を支えることができます。

■活動で大変なところ
初めての地での生活や、農業など未経験の分野に挑戦いただくにあたり、はじめは覚えることも多く労力が必要です。
さらに、農業コーディネーターとしてイベント参加や企画から農地所有者と利用希望者のマッチングなど多くの人との連携や調整が必要なポジションです。
まずは積極的に地域とのコミュニケーションを図り、関係者や地元の方との信頼関係構築にむけて取り組んでいただきたいです。

■活動による得られるノウハウ
・農業技術の習得
・プロジェクトマネジメント能力
・イベント運営、マーケティングに携わる経験
・土地活用に関するノウハウ

■受け入れ体制
地域で活動する先輩協力隊員が活動をサポートします。
先輩協力隊員も移住経験者が多く、活動のこと以外に暮らしの相談もしやすい環境です。

直売所に並ぶ河内町の野菜や果物

直売所に並ぶ河内町の野菜や果物

市外のイベントに出店した際の様子

市外のイベントに出店した際の様子

河内町では先輩協力隊も活躍中!活動をサポートします。

■地域おこし協力隊3年間のロードマップ
<1年目>
町内生産者との関係構築
町内生産者の元での農作業サポート
その他研修等の受講
イベントやマルシェ等への出店
農地バンクの企画

<2年目>
認定農業者協議会の運営サポート
町内生産者の元で研修
地域外への流通チャネル開拓
農地バンクの設立

<3年目>
営農計画の作成
海外への輸出ルート開拓
遊休農地及び離農検討農家の情報収集

■地域おこし協力隊卒業後について
・研修先の農業法人への就業
・研修先農家から独立して新規就農
・農産品の集荷・輸出事業を起業 など

■先輩協力隊員の声
<町の交流施設を拠点に産業振興を担う地域魅力化コーディネーターの国府田さん>
地域おこし協力隊になるためには、スキルや経験も何もいらないと思っています。その地域の魅力を引き出すこと、探すのが地域おこし協力隊の役割。あくまでも主役は地域住民の方で、新しい何かを入れることは必要ではなくて、その地域が隠し持っている魅力を引き出していくことが役割です。そのため、着任した地域の5年後や10年後を想像できる方が向いているのかもしれません。

また、地域おこし協力隊に関して時にはマイナスの情報もありますが、それを気にしていては何も始まりません。成功だけじゃなく失敗もあり、3年間がうまくいこうが、うまくいかなかろうが関係ないと思います。着任する地域の皆さんが隠し持っている知識や経験を発見し、成長させ、深掘りしていく。どんな直球でも変化球でも、自らチャレンジし試すことができることが「地域おこし協力隊」の魅力だと考えています。

<交流施設を拠点に産業振興を担う地域魅力化コーディネーターの山田さん>
実際に移住してからでないと分からないことはたくさんあると思いますが、待っていては何も変化は起こりません。自分の経験の中の課題でもありますが、自らで考え、工夫し、行動することが大切です。
また、今いる環境で自分をできるだけ筋肉質にしておくと良いと思います。移住後・着任後は、何でも周りにすぐ聞けるような環境ではない場合もありますし、行ってからやろうではなく、そう思うなら今のうちから動いてみる、それが大事だと思います。
最後に、住居を決める際は、役場の方や、できれば地元の方にしっかり確認し、納得してから進めた方が良いと思いますね。環境が不安定だとやりたいことにも影響が出てしまいます。移住体験ができる自治体であれば、ぜひ使ってみることを勧めます。

<廃校を活用した地域教育に取り組む地域教育コーディネーターの田畑さん>
若い世代の就職先として、企業よりも主体的に働ける可能性があると感じています。最長3年という時間的制約下で将来の起業計画を練ることは、長い人生を送る上でも有意義ではないでしょうか。自分の仕事やミッション、やりたいことがあるかが一番大事で、それがあれば他の問題は解決できると思います。地域おこし協力隊の枠で何かやろうと考えると、ギャップが辛く感じることがあるかもしれません。むしろ「夢や将来やりたいことは何か」を考え、なるべく近いところに行って、スキルを磨いて、自立していくのが一番理想ではないでしょうか。
シニア世代も機会があれば、社会貢献を意識して、培った経験や外部人材ならではの視点を活かしつつ、若い世代に伝えていくことを「生きがい」に設定するならば、一般企業に勤めるよりはロマンがあるのでは?と感じています。私自身も、年齢的に不安はありました。「若い世代の方がいいんじゃないかな?」「私でいいのかな?」と思うときはありましたが、その上で採用を頂いたのだから若い世代にないものを提供していきたいと思っています。
移住に関しても、住居の制約はありますが、車で少し行けばなんでも揃ってますし、移動で不便は感じてません。
「空がとっても青い、どこまで描けるか?」何もないから厳しいと考えるか、何もないから自由だと考えるか、考え次第だと思います。

地域魅力化コーディネーターの国府田さん

地域魅力化コーディネーターの国府田さん

地域魅力化コーディネーターの山田さん

地域魅力化コーディネーターの山田さん

募集要項

【勤務時間】
8:30~17:15(うち休憩1時間)
・活動の実態に応じて始業時間及び終業時間をご調整ください。
活動日数:1か月当たり20日(160時間)程度
・農繁期や農閑期により変動する可能性があります。

【休日】
週2日程度
・休みが取れない週があった場合は、別の週に振替えて取得いただくことが可能です。

【雇用形態】
かわち農業コーディネーターは、河内町と隊員が委託契約を締結し、個人事業主として活動します。(町との雇用関係無し)
活動期間は、令和6年度の採用日から令和7年3月31日までとします。ただし、年度ごとに契約更新の可否を判断し、任期の通算が3年を超えない範囲で契約を延長できるものとします。
任用時期:令和6年10月1日以降(町と内定者との相談のうえ決定)

【給与体系】
月給 26.6万円 ~ 26.6万円
266,000円/月(消費税及び地方消費税を含む)

【選考について】
①応募書類の受付
・必要書類を送付いただいて正式に応募したものとします。

②事前面談の実施
・株式会社LIFULLの担当がWEB面談を行います。
・志望動機やこれまでの経験などをヒアリングし、河内町にお知らせします。
・応募者から河内町に聞いておきたいこと等を聞き取ります。

③書類選考
・応募書類及びヒアリング内容をまとめたシートをもとに河内町にて選考を行います。
・選考結果はメールでお伝えします。

④一次面接(WEB)
・書類選考合格者を対象に河内町の担当者とWEB面接を行います。

⑤おためし地域おこし協力隊(現地)
・面談実施者を対象に、河内町にて2泊3日のおためし地域おこし協力隊を行います。(7/12~7/14予定)
・参加を推奨しますが、必須ではありません。

⑥最終面接(現地)
・一次面接合格者を対象に、河内町内にて面接を行います。
・実施場所や日程等の詳細については、一次面接選考結果を通知する際に応募者にお知らせします。
・面接時には必要書類を持参または郵送いただきます。

⑦最終結果の通知
・選考終了後に、結果を文書で通知します。

メッセージなどで詳細を聞いてみたい方は、ぜひ「応募したい」ボタンを押してください!
ちょっと気になる!という方は「興味ある」ボタンを押していただけたら嬉しいです🙌

地域教育コーディネーターの田畑さん

地域教育コーディネーターの田畑さん

ゆうゆう農園の山田さん

ゆうゆう農園の山田さん

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河内町
河内町×LIFULL採用支援が紹介する河内町ってこんなところ!

特徴1:スローライフを満喫できる便利で静かな河内町
河内町は、水田の広がる農業が盛んな町です。

ビルなどの高い建物は少なく、美しく広がる田園風景などの自然に癒されながらのんびりスローライフを楽しむことが出来ます。
また、利根川や新利根川が側を流れており、米だけでなくイチゴや蓮根など、肥沃な土壌を生かした多様な農業が盛んに行われています。

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特徴2:4つの地区ごとの魅力
河内町は西部から東部へ、「生板(まないた)地区」「源清田(げんせいだ)地区」「長竿(ながさお)地区」「金江津(かなえつ)地区」の4地区があります。

生板地区は、空と陸との交流の拠点とも言われ、軽飛行機やモーターグライダーのライセンスが取得できる大利根飛行場がある、スカイスポーツの聖地。隣接する龍ケ崎市へのアクセスも良好な地域です。

源清田地区は、自然と人が交差する場所。
河内町役場や商業施設などが集まる町の中心地で、人気の釣りスポット「新利根川」があります。

長竿地区は、町民が集う賑わいの地区。
かわち学園や新設認定こども園(令和5年10月開園予定)など、近年文教地区として整備がすすんでいる地域。
「かわち水と緑のふれあい公園」は、県内最大級のイルミネーションや町の一大イベント「かわちドリームフェスティバル」の会場としても有名で子供から大人まで多くの方に親しまれています。

金江津地区は、米作やレンコンの栽培が盛んな農業地域。
大きな葉が茂るハス田と稲穂が揺れる水田は、金江津地区ならではの光景です。

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特徴3:都市部へのアクセスが良く、2拠点生活にもおすすめ
河内町から東京JR上野駅までは、約1時間20分。

成田国際空港のある成田市に隣接しているため、近年では近隣の市町村から移り住む方も多く、ほどよい田舎と都市部での2拠点生活を考える方に最適な環境です。

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特徴4:移住者へのサポート体制が充実している
河内町は、移住者等へ最大80万円を支給する「河内町定住促進事業」や、河内町に移住し、就職、起業、テレワークまたは関係人口(町内で住宅を取得等)の要件に該当する世帯に100万円、単身の場合は60万円を支給するわくわく茨城生活実現事業における河内町移住支援金(※いずれも支給条件有)といった手厚い制度があります。
ほかにも、住宅取得の補助や子育てに関わる各種制度など、充実した生活のための取り組みが多くなされています。

また、都会よりも物価や家賃、土地が安く、東京都と比較すると家賃や住宅ローンの支出を5~7割も抑えられるんです!
移住する際のサポートから、移住後の暮らしに関するサポートまで充実している河内町なら、安心して暮らすことが出来ます。

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特徴5:暮らしの環境
買い物環境
町内にはコンビニや商店があり、日常的な買い物をまかなうことが出来ます。
また、車で30分圏内の距離に大型ショッピングモールやアウトレットがあるので不便を感じることはありません。

医療環境
近隣町村も含め、車で30分圏内に病院が点在しています。
お隣の龍ケ崎市にある総合病院まではコミュニティバスも運行しています。

交通環境
町内の移動はコミュニティバスが便利。町内33カ所に停留所があり、通勤・買い物にと多くの方に利用されています。また、首都圏中央連絡自動車道のインターが町からほど近いところに出来たことから、車での移動はさらに便利になりました。

子育て・教育環境
充実したサポート体制で、安心して子育てができる環境です。
また教育面では、英語教育に力を入れており、中学生をアメリカ等に派遣し文化交流を行う「国際交流事業」や「1人1台のタブレット端末を利用した授業」など、豊かな感性・教養を身につけるための施策にも積極的に取り組んでいます。

【支援制度一覧】
・妊産婦・小児(高校3年生まで)は、所得制限なく外来が医療費無料
・次世代育成支援金制度
第2子以降のお子様を出産した場合に支援金を支給(第2子は50万円、第3子以降は100万円)
・学校給食費無償化
町内在住の小中学校在学児の学校給食費を無償化
・こども園給食費(副食費)無償化
町内在住の乳幼児に対するこども園等の副食費を無償化
・入学祝い品
次年度に小学校1年生になる方にランドセル、体操服一式及び学用品を支給
・新中学1年生制服等購入費補助制度
次年度に中学1年生になる方に制服等購入費の一部を助成
奨学金制度
・人物・学力に優れていながらも、経済的事情で就学困難な高校生の保護者に対し、奨学金を支給 ※返済不要、審査あり

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