■便利ものんびりもどちらもかなう
南を国道2号、北を山陽自動車道が挟み、姫路市の中部に位置するこのエリアは、交通の便利さと自然に囲まれたのんびりとした暮らしがどちらもかないます。公共交通機関においては、東にＪＲ播但線、西にＪＲ姫新線、エリア全体には神姫バスが通り、東西南北どの方向にもアクセスしやすいのが特徴です。
西部は、市内で最大級の公園「桜山公園」や、自然体験やハイキングが楽しめる「姫路市自然観察の森」もあり、自然豊かで穏やかな地域色が特徴です。

■美しい景色も楽しいテーマパークも
「西の比叡山」と呼ばれる天台宗の寺「青写山圓教寺」が有名な中央部は、大きな山がいくつも連なる風光明媚なエリア。絵に描いたような美しい景色を間近で楽しむことができます。
東部は、市内唯一のテーマパーク「姫路セントラルパーク」が人気スポット。サファリ、遊園地、プール、アイススケートなどの楽しい施設が集まり、全国各地から観光客が訪れます。

■自分のペースで暮らせるエリア
市街地からは車で20分ほどとほどよい距離と、自然や人の温かさを感じながら自分のペースで暮らせる姫路市の中部エリア。生まれも育ちもこのエリアで、「大好きなこの場所に人を呼び込みたい」と「ザッパ村」という衣食住をトータルプロデュースする複合施設を作った野阪さんに、定住者の視点から見たこの地域の魅力を尋ねました。

●この地域の可能性や魅力を教えてください。
Ａ．私が生まれ育った太市は姫路中部エリアの中で最西端にあたり、人口の過疎化や管理放棄された森林など、あらゆる地域社会問題が懸念されています。一方で、自然が豊富という強みと市街地にほど近い立地を生かすことで、“暮らしの中の憩いの場”を実現でき、さまざまな問題解決につながるという可能性を感じています。

私は自分の生まれ故郷である太市エリアに観光客や移住者を呼び込むため、衣・食・住・福祉の4つの事業を興し、「ザッパ村」をつくりました、さらに、自然の保全活動を目的とした任意団体「石倉ザッパ村緑化委員会」を地域の人と一緒に立ち上げ、“地域一丸”でこの村の自然を守っています。私の幼少期から変わらない地域の温かさも魅力の一つです。

●太市エリアの特徴は？
Ａ．バイパスから近いのですが、少し村の中に入ると車の往来が少なく自然も豊富。さらに安心して子どもを遊ばせられる公園もあり、毎日をのびのびと過ごせる環境が整っています。
小学校は全校生徒60人余りと少人数ですが、それゆえに児童一人ひとりまでしっかり目の行き届いた手厚い教育を受けることができていると思います。

●移住希望者に向けて一言
Ａ．この地域は2020年に市が実施する地域応援事業の活用をきっかけに、地元民のまちづくりに対する意識が変わり、今まさに良い方向に向かっています。「かけがえのない自然を一緒に守っていきたい」という思いを共有できる人に移住してもらえたらうれしいです。

▽市内各エリアの魅力紹介ガイド
詳細は姫路市ウェブサイトをご確認ください。移住者・定住者の声を交えながら、エリア毎の魅力を紹介しています。
https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/cmsfiles/contents/0000006/6357/areaintroduction.pdf

▽▽お知らせ
姫路市では様々な移住支援を実施しており、移住を考えておられる方に向け、姫路市の魅力や移住支援のメニューをまとめたポータルサイト「いいね姫路」を運営しています。姫路市に興味のある方は、ぜひご覧ください。

■姫路市移住定住促進・ふるさと納税促進サイト「いいね姫路」
https://www.city.himeji.lg.jp/iinehimeji/

■「おかえり姫路。」姫路市若者世帯郊外UJIターン補助金
https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/0000024502.html

■姫路市地域おこし協力隊が運営するアカウント
https://smout.jp/scoutees/51729