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多賀大社前駅からはじまる「にぎわいづくり」イベント企画をまちのみんなで考えています!
近江鉄道多賀大社前駅周辺で人と人がつながり、沿線の「にぎわいづくり」を しゃべる会を5月23日に開催しました。
4月から近江鉄道は、上下分離方式経営体制となり、線路やインフラは沿線の自治体などが管理することとなりました。
沿線地域が元気になるために、まずは、課題を共有して、多賀大社前駅周辺から「にぎわいづくり」を目指し、「こうなったらいいな!」「こうしたら楽しいな!」というアイデアを、まちのコイン運営会社面白法人カヤックさんと、近江鉄道みらいファクトリーさんと、周辺住民のみなさまと一緒に話す会を開催しました。
7月から「まちのコイン ビワコ」が多賀町でも本格導入されます。「まちのコイン」で「ひとがつながり」「つながりが循環」することを活用して、課題を共有することで解決の手段になることをイベントで目指しています。また、まちの魅力を「まちのコイン」で発信して盛り上がればと考えています。
まちのイイところは深い歴史と豊かな自然!課題は魅力発信が不慣れ⁉
まちのみんなで付箋にどんどん書き出していったことをまとめました。
【ステップ1】まちのイイところは??
・全ての道は、多賀大社に繋がる「多賀道」が多賀信仰とともに昔からあります。近江鉄道、名神高速道路があり、主要交通経路(道)と繋がっていて、このまちは、ひとが集まりやすいところです。
・自然が豊か、静かで空気がよく水が綺麗。のどかな里山風景が広がり、めずらしい動植物が数多く生育する環境があります。
・食も美味しい。美味しい谷水で育つお米、お酒、多賀そば、野菜、多賀にんじん、桃原ごぼうなど名産にも恵まれています。
・深い歴史があります。多賀大社、胡宮神社、大瀧神社、お地蔵さん、各集落の神社とお寺など信仰の場、山、川、洞窟、など観光客を呼び込むスポットがあります。一方まだ知られていない魅力が多数あります。
・人が温かく、子育てしやすいまちです。
【ステップ2】解決したいまちの課題
・交通のアクセスは良いのですが、ゆっくり長時間滞在して多賀を楽しんでもらえていません。 発信もしているのですが、各所との連携が少なく、対象者に伝わりにくく、知る人ぞ知る情報になっています。目玉になるお土産や景観、観光地、歴史的価値のあるモノはありますが、まち全体の魅力発信力が弱くて、単体化した魅力の発信や個別活動に留まっています。
・地域の後継者問題は深刻です。伝えるべき伝統文化が衰退して、消滅しているケースがあります。都会のような良さをPRするのは無理で、多賀町のゆったりとした雰囲気を、「魅力」としてうまく発信出来るかが課題です。
【ステップ3】まちのありたい姿
・地域と広域と連携
多賀町を活性化するためには、単体活動ではなく、連携したまちの姿を想像したいです。一本の矢では弱いが、三本の矢で魅力を発信する事が大切。
幅広い情報発信をして連携したいです。健康作りのために散歩をしている人も多く、ウォークコースプランを設定して、「まちのコイン」スタンプラリーイベントを開催したい。昼食に多賀町産のお米を使ったおにぎりを食べてもらうなど、とにかく各所と連携したいです。
湖東定住自立圏内の市町で観光客を取り合うイベントをするのではなく「お伊勢参らばお多賀参れ」方式で、地域全体が幸せに潤うような連携イベントに取り組みたいです。全体が潤う事により、強いまちづくり、地域の発展に繋がり、雇用も生まれて、皆ハッピーなまち構想になれば嬉しいです。
・人の流れを変える
もんぜんまちの賑わいを取り戻すには、多賀大社前駅から人が歩くまちづくりにシフトしたいです。そのためには、スマートインターから駅方面に降りて、観光バスや車が停まり、参拝客の流れを変え、もんぜん町をより長時間楽しみ、お多賀さんにお参りに来る人の滞在時間を増やしたいです。
多賀大社の万灯祭。8月3、4、5日に開催。1万個を超える提灯が奉納されます。
大瀧神社の大蛇ヶ淵。湖東流紋岩の巨石と犬上川の景観。紅葉の名所です。
多賀大社前駅からはじまる。150mのまち歩き。
多賀大社前駅から、まずは、150mのまち歩きからはじめます。
期間中スタンプラリー プロジェクトをどんどん追加していく予定です!
【日程】7月6日~8月31日
【場所】 多賀大社前駅から多賀町内へ!
【内容】
「まちのコイン ビワコ」を使ってみんなで一緒に考えた、地域がにぎやかになるスタンプラリーを7月から8月末まで予定しています。
1回では伝わらないまちの魅力を何度も多賀町に訪れて楽しんでもらえるイベントを企画しています。
【目的】
① 多賀大社前駅からはじまる「にぎわい」づくり
・ 人の流れを多賀大社から駅に
・ 「訪問者×訪問回数×滞在時間」を増やしたい
② 人との「つながり」づくり
③ 多賀町の「魅力」発信
多賀町の魅力発信スポットを知ってもらう機会を増やしたい。
これらの課題解決のために、みんなで集まり考えています。
多賀大社前駅から鳥居を見上げる。駅から多賀大社までの門前町は絵馬通りと呼ばれ、昭和レトロな建物がたくさん残っています。
多賀大社の絵馬は、お多賀杓子。オタマジャクシの語源になったとも。
開催日程:2024年07月06日~ 2024年08月31日
所要時間:
費用:
集合場所:
解散場所:
「まちのコイン ビワコ」を使ってまちのみんなで一緒に考えた、スタンプラリーを開催します。
まちの有名スポット、穴場、出会ってほしい人、などを巡れるスタンプラリーです。
多賀町が知れるチャンスです。夏休み期間中、何度も訪れてチャレンジしていただけると嬉しいです。
多賀大社前駅から150mのまち歩きをTV取材していただきました!
7/12(金)18:55〜20:20
びわ湖放送「金曜オモロしが」滋賀プラス1で、
まちのコイン「ビワコ」について放送されました!
多賀大社前駅から150mのまち歩きの体験を取材していただきました。
ガチャガチャを回してもらったり、まちのコインを使って
ビワコに対する期待や今後の展開などのインタビューもしていただきました。
多賀大社前駅150mからはじまり、さらに町内に楽しい体験つながりが広がります!150mのまち歩きは、8月31日まで開催。
多賀町の魅力がつまった「コトブキがちゃ」まわしてみよほん!
7月6日から、多賀大社前駅から150m「神様のまちでしあわせめぐり」スタンプラリーはじまりました。
土曜日限定、スタンプラリーで集まった「まちのコイン ビワコ」で出来る「コトブキがちゃ」には、ちょっと嬉しい「しあわせ」グッズと、多賀の昔話が入っています!
読売新聞折り込み『DADA Journal』掲載いただきました!
「ビワコ稼ぎ?「まちのコイン」を体験 おもしろスタンプラリー(多賀)」と題して、7月6日から始まる取組みを紹介いただきました。
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『古事記』にも記録がある多賀大社は、「お伊勢参らば お多賀へまいれ お伊勢お多賀の 子でござる」と、古くより「お多賀さん」と呼ばれ親しまれています。年間約170万人の参拝客が多賀大社に訪れています。
毎年4月22日は、鎌倉時代より続く「古例大祭」通称「多賀まつり」が行われます。「馬まつり」とも言われ、馬が約40頭、神輿や鳳輦など約500名の行列が御渡りをします。地元小学生は子ども神輿をかつぎ御渡りに参列します。また、6年生8名が担当する倭舞の奉納は、巫女さんの衣装が華々しく、小学生には憧れの晴れ舞台です。
かつて、昭和中頃までは、このお祭りを見物するために、三重県や岐阜県から鈴鹿の山を越えて、晴れ着姿で多くの人が歩いて「お多賀さん」に来ていたと、地元の高齢の方から聞きます。多賀信仰と共に発展したまちと言っても過言ではありません。
香川県東かがわ市生まれ
高校卒業後、県外の大学に進学
大学卒業後、東京で就職。
転職後、京都市内に住む。
結婚して、京都府木津川市に住む。
その後、天理市、奈良市に住み、
現在パートナーの実家がある滋賀県多賀町に住んで16年になります。
多賀町の自然の美しさに感動し、草花の種類の豊富さに驚き、越して来たころは植物図鑑片手に植物の名前を調べ歩きました。
2014年頃より、多賀町の民俗聞き取り調査に参加。
主に食文化について調査しています。
2019年、多賀町中央公民館オープン時に、地元の郷土料理を展示してふるまうイベントを主催。
2019年4月より、「多賀の食べるをつなぐ」をコンセプトにYOBISHIプロジェクトがはじまりました。
現在YOBISHIプロジェクトの代表をしています。
YOBISHIよびしとは、多賀町の方言で親戚やご近所さんを呼んで行事の時などにおもてなしをすること。
多賀町に伝わる郷土料理の聞き取り調査をして、レシピ化する活動をしています。聞き取った内容は、noteに綴り公開。また、動画撮影をしてYouTubeで少しずつ公開しています。
イベント情報はYOBISHIのInstagramアカウントで発信中。
年数回イベントに合わせて、町内全戸に「よびし通信」を発行。
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