
さざなみ街道を自転車でゆく
公開日:2024/06/14 02:47
長浜に来て2か月と少しが経過しました。 必要なものをそろえて、生活にも慣れてきて、自分なりのルーティーンがつかめてきました。 落ち着いたところでそろそろ長浜の色んな場所を見て回りたい!と思うようになったのですが、今のところペーパードライバーの筆者。 せっかく琵琶湖の近くに住んでいるので、湖岸道路を走れるところまで走ってみようと思い、気ままに自転車で駆け抜けてきました。 中学生の思い付きの行動みたいですがレッツゴー!
すぐ近くに歴史にまつわる風景がある
とても天気の良い日でした。 日中の日差しを避けて夕方5時半ごろから始めることにしました。長浜港をスタート地点に、琵琶湖のそばを通るさざなみ街道を北へ北へと進んでいきます。肩や頬を撫でる風が気持ちいいです。 長浜港を過ぎるとすぐに豊公園(ほうこうえん)という、広い公園があります。公園内にある長浜城の天守閣が見えました。(写真①) 左(琵琶湖側)に目をやると琵琶湖岸で釣りをする人、散歩する人、ベンチに座る人、レジャーシートを広げてピクニックをしている人たちがいました。いろんなことに追われる現代だと、琵琶湖を眺めてゆったりとした時間を過ごせるのって贅沢ですよね。
さざなみ街道沿いを草木が生い茂って、琵琶湖の景色がさえぎられたり、隙間から少し湖面を覗いたりしながら自転車を進ませていくと、姉川(写真②)にたどり着きました。 歴史好きな方や大河ドラマがお好きな方はピンくるのではないでしょうか。そう、「姉川の戦い」で有名な姉川です。戦国時代に織田・徳川連合軍と浅井・朝倉連合軍が戦った場所ですよ!
そこからまたしばらく進んでいくと、琵琶湖に浮かぶ小さな島を発見しました。 あれ?ひょっこりひょうたん島?と思ってGoogleマップを確認してみると、それは竹生島(ちくぶしま)でした(写真③)。竹生島は琵琶湖に浮かぶ無人島なのですが、長浜港からクルーズ船が出ており、宝厳寺や都久夫須麻神社はパワースポットとしても有名です。


夕暮れもせまってきて・・・
写真を撮りながらゆっくりとですが、一時間半くらい自転車をこぎ続けました。 体力にはまだ余力があったのですが、日の入りも近づいてきて、空と湖面を見ていると訳もなく切なくなってきました。サングラスをかけていたので、5割増しでセピア色の世界を見ていたせいでしょうか。 Googleマップを見ると、「奥びわスポーツの森」というスポーツ施設を有した公園までたどり着いたようです。ここまでで折り返して、その日のリトルジャーニーは終わったのでした。
後日知ったことですが、もう少し北まで進んでいたら日本の夕陽百選に選ばれた湖北水鳥公園があったそうです。惜しいことをしました。
余談ですが、写真の空模様から「次の日雨降りそうだな~」と予想されたそこのあなた!正解です!


長浜市移住定住促進協議会(いざない湖北)
このプロジェクトの地域

長浜市
人口 11.02万人

いざない湖北 が紹介する長浜市ってこんなところ!
滋賀県内で有数の観光地である長浜。 羽柴秀吉が初めての城持ち大名となって開いた城下町で、戦国の三英傑が駆け抜けた足跡が数多く残る戦国ロマンあふれるまちです。 歴史だけでなくユネスコ無形文化遺産である長浜曳山祭りや黒壁スクエアなど市民が中心となって作り上げた新旧の文化が交差しています。 古くから交通の要衝であり、総合病院もあり、暮らしに不便を感じることはほとんどありません。 次の文化をつくるために、リモートワークや起業、副業・兼業も促進しています。 そんな長浜市の空き家情報はこちらで公開中。 https://www.nagahama-capital.net/ もしお好みの物件が見つからなかった場合はこちらもご覧ください。 高島市 https://move-takashima.jp/sumai 米原市 https://koisuru-akiya.com/akiyabank/ 彦根市 https://www.hikone-akiya.com/
このプロジェクトの作成者
びわ湖の東北部に位置する滋賀県長浜市です。 羽柴秀吉が初めての城持ち大名となって開いた城下町です。 豊かな歴史と自然に恵まれながら、新しい文化もはぐくむ長浜で、やりたかったことにチャレンジしてみませんか? 移住だけでなく、リモートワークや起業、副業・兼業と新しい働き方も支援します。