気仙沼市地域おこし協力隊募集中! ~食から生まれる世界と地方を結ぶ、国際交流プロジェクト~
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2024/08/31宮城県の最北端に位置する「気仙沼市」からこんにちは! 気仙沼には、Warung Mahal(ワルン マハール)というインドネシア料理店があるのをご存じでしょうか?
お店を経営されている株式会社Sは、 「日本で1番インドネシアと交流のあるまち「気仙沼」を目指し、食を通じた文化交流により、選ばれる国・選ばれるまちとなる」 を掲げ、国際交流の架け橋となる活動をされております。
なぜ、気仙沼でインドネシア料理店なのか?
その答えは、多くのインドネシア人が気仙沼でともに働いているから。
気仙沼市をはじめ、地方の人口減少・高齢化はどんどん進んでいます。 その中で、気仙沼市では「外国人技能実習生」が、気仙沼の産業を支えてくれています。
彼らは、母国を離れ、慣れない土地で一人頑張っています。 そんな実習生が1番困るのが「文化の違い」。
インドネシア人の多くは、「イスラム教」を信仰しており、 イスラム教で許されていない”豚””酒”などの食べ物や毎日のお祈りなど 日々の生活で困ることが多くありました。
株式会社Sは、そんな気仙沼でともに働く仲間が過ごしやすくなるために Warung Mahalとムショラを2019年に設立しました。
設立からの4年間の取り組みが評価され、 全国各地からインドネシア関係者やインドネシア人など 多くの方がここ、気仙沼を訪れてくれます。
でも、まだまだ 「日本で1番インドネシアと交流のあるまち気仙沼」になるためには やりたいこと・できることがたくさん!
だから、ともに活動してくれる「地域おこし協力隊」を大募集します! 気仙沼から、ともにインドネシアと日本のハブとなりましょう!
気仙沼の地でお待ちしております!
このプロジェクトは、今後止まることのない人口減少・高齢化社会の日本においても とても先進的な活動となると思っています。 何が正解かはありません。できることを一緒にやりましょう!
● コミュニケーションを取るのが好きな人 ● とにかく行動できる人 ● 前向きに取り組むことができる人 ● インドネシアや東南アジアに興味ある・好きな人 ● インドネシア語が話せる・わかる人
気仙沼市にはIターン・Uターンの若者もたくさんいます! 安心して飛び込んできてください!
<一緒にやりたいこと> 1. 食を通じた国際交流 Warung Mahalでのサポートに入りながら、インドネシア人とたくさんコミュニケーショ ン!食を通したコミュニケーションだからこそ、いろんなお話ができます。 また、 Warung Mahalが中心となって、実習生が集まれる安心したコミュニティもつくっていきたいと思っております!
2. イベントの企画・運営 昨年で3回目を迎えた「気仙沼YEGインドネシアフェスティバル」。 その企画から運営までを行います。 例年、インドネシア大使館をはじめ多くのインドネシアの方が集まります。
3. 視察関係者の対応 4年間の取り組みのおかげで、日々多くの視察関係者がお越しくださいます。 大学、行政、まち、視察関係者の皆さんに気仙沼の取り組みを紹介していただきます。
インドネシアと気仙沼の架け橋になってくれる方大募集!
【募集要項】 ● 募集人数:1名 ● 勤 務 地:宮城県気仙沼市魚市場前4−7 ● 年 齢:20歳以上 ● 応募資格: この募集では総務省の「地域おこし協力隊」制度を活用するため、以下条件をすべて満たす方が対象です (1)三大都市圏または地方都市等(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市 町村)に居住している(住民票がある)方 (2)採用後に気仙沼市に住民票を異動し居住できる方 (3)普通自動車運転免許(AT 限定可)所持又は着任時までに取得予定の方 ● 雇用形態:株式会社Sとの雇用契約となります。(※気仙沼市から地域おこし協力隊として任命されます。) ● 雇用期間:採用日から令和7年3月31日までとなります。 ※雇用期間は最長3年間まで延長が可能です。期間の延長については,毎年度協議の上で判断させていただきます。 ● 待遇:給料 月額20万円 期末手当 年間60万円(ただし,活動1年目(4/1採用)は40万円) ※その他,通勤手当を支給します。 ※採用時または着任時に作成いただく活動計画にもとづき、委託契約の範囲内で活動に必要な経費を上乗せ支給します。活動に必要な経費の中に車両リース料金、及び活動に必要な車両のガソリン代(月額1万円以内)も含みます ※パソコンはご自身でご用意ください ※健康保険・厚生年金・雇用保険の社会保険に加入します。被雇用者負担分は給料・期 末手当から天引きします。 ※この他、居住用住まいの家賃補助(月額最大4万円まで/年間48万円まで)、研修のサポートもあります。
詳細は、このページの「興味ある」を押してください。
募集主:気仙沼市震災復興・企画課けせんぬま創生戦略室(隊員の受入団体:株式会社S)
このプロジェクトの地域
気仙沼市
人口 6.11万人
千葉 可奈子が紹介する気仙沼市ってこんなところ!
海と山が近接したリアス式海岸のまちです。日本で10本の指に入る港町で、新鮮なお魚が自慢です。震災前から、地元の文化・伝統を重視する「スローフード」の活動も続けており、おいしい飲食店もたくさんあります。 震災後は観光業にも力を入れており、地域の産業がわかる体験プログラムや、自然を満喫するオルレ(トレッキング)、海を使ったシーカヤックなどのマリンスポーツもできます。 そして、世界をまたにかける漁師のまちのせいか、地方なのにオープンマインドの方、市外の人を受け入れる懐を持った人が多いとも言われます。震災後は特にまちをなんとかしたい!と活動している人も多く、チャレンジを感じられるまちです。
このプロジェクトの作成者
気仙沼市出身で、大学進学を期に群馬県高崎市へ。 その後東京の築地市場で働いていました。 築地市場が豊洲市場へ移転をきっかけに、「じゃあかなこ気仙沼移転~」と2017年に帰って来ました。
気仙沼市で自分にワクワクしたい人のお手伝いをしています。