村のつながりを生み出す、職員募集。「ネバーギブアップ宣言 2.0」を実現させる仲間を募集。
募集終了

長野県の最南端に位置する根羽村は、人口800人ほどの山村です。総面積の9割は森林で、山の資源や源流を生かした独自の取り組みが評価され、2022年度にはSDGs未来都市認定・過疎地域優良事例等を受賞。移住者も増え、2年連続で転入の人口が転出を上回る社会増を記録するなど、盛り上がりを見せています。

今回の求人は、そうした根羽村の取り組みを持続可能にし、さらに発展した村づくりを推進していく役場職員の募集です。

村民のために公的サービスを提供することはもちろん、ゆくゆくは「決められた仕事をきちんと行う」という既存の公務員のイメージを超え、「多能工型職員」として活躍していく方を募集しています。

役場職員が9割近い村民を直接インタビューして描いた、20年後の未来

根羽村では、2024年5月より20年後の未来を描いた「ネバーギブアップ宣言 2.0」を策定しました。

「ネバーギブアップ宣言」は、もともと平成の大合併時に根羽村で策定されたものです。全国のさまざまな小さい山村が大きな町や市との合併をする中で、合併をせずに根羽村は独自に施策を進めていく、という覚悟を意思表明したものです。以降、村独自のまちづくり、林業、教育施策を進め続けてきており、現在でも村単独の行政として活動を続けております。

そして2021年より、宣言の内容をアップデートすべく始めたのが、役場職員による全村民ヒアリングプロジェクトでした。人口800人の小さな村だからこそできる特性を活かし、対面で話を聞き、さらにそれらをベースにしたアイデアをワークショップ型でより具体的にしていく時間もとりながら、「ネバーギブアップ宣言2.0」を2024年6月にまとめました。

「つながりがあふれる村へ。
森とともに生き、よりしあわせな人生を歩もう。」

この宣言をもとに暮らし・仕事・挑戦・教育・交流の5つの分野でそれぞれのビジョンを明文化しました。

※考える会の様子はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=Y_cBZrppTBI&t=365s

全村民ヒアリングをもとに作った、宣言の草案。

全村民ヒアリングをもとに作った、宣言の草案。

ワークショップには2日間で80名近くの多世代の村民が参加。

ワークショップには2日間で80名近くの多世代の村民が参加。

小さい村だから1人が出せるインパクトは大きい。求めるのは、変化を一緒に楽しめる人。

根羽村役場の人数は現在、約25人。規模的には中小企業とほぼ変わりません。しかし小さな組織が担う責任領域は多く、村全体の日々の暮らしの業務から、林業・農業・観光などの振興、村の教育環境など幅広い業務がおり、村民の暮らしごこち・村の未来に大きく関与しています。

小さい村だからこそ、1人が出せるインパクトの幅はとてもあります。

何か良い変化を村に起こすことができれば、村民が変化していく姿を目の当たりで感じられ、人々の喜ぶ顔や声、生まれる新しい誇りを、肌で感じられることができたりします。そのような小さな規模感での幸せを感じられることが好きな人にとっては、村の職員という仕事は向いているかもしれません。

現在働いている職員も銀行員・TVカメラマン・商社・幼稚園先生等々、様々な経歴持った人が根羽村役場に転職し働いております。

今回の募集にあたって公務員としての経歴は不要ですので、このページを見て少しでも興味が湧いた方、よければまずはオンラインでの情報交換から詳細をお伝えできればと思います。

ふるきよき田舎の風景が日々に残っています。

ふるきよき田舎の風景が日々に残っています。

2019年に移転した役場は地元材で作られたワンフロア。

2019年に移転した役場は地元材で作られたワンフロア。

募集要項

募集要項については、以下根羽村HPよりご確認ください。
https://www.nebamura.jp/nebatopics/news/2661/

まずは一度オンラインで相談をしてみたい、という方はsmoutにてメッセージへのご返信をよろしくお願いします。

長野県根羽村/一般社団法人ねばのもり(移住窓口)
プロジェクトの経過レポート
2024/07/26

明日27日が第1次締め切りとなります。

随時募集お待ちしております。興味ある方は、気軽にオンラインで相談も可能ですので、ご検討ください。

2024/06/28

7月13日に東京で信州で暮らす働くフェアに出店します。

19721

東京で開催される信州で暮らす働くフェアに根羽村も出店します。村や募集プロジェクトに興味ある人、もしよければブースにお越しください。
https://event.furusatokaiki.net/shinsyu-iju-fair2024/

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根羽村
杉山 泰彦が紹介する根羽村ってこんなところ!

私自身は2016年より根羽村に関係人口として関わり、2018年に村に夫婦で移住しました。現在は5歳と2歳の二人の娘を育てていますが、穏やかな自然と人々に囲まれた子育て生活を楽しんでいます。

コンビニもなく、便利な商業施設もなく、不便なことはたくさんあります。しかし、共に助け合う精神と、ないものは自分で作ればいい、という考え方が自分の生き方をとてもシンプルにしてくれました。

まちづくりにおいてもここ数年で意欲的な若い世代の活動が活発しており、何か面白いことが生まれそうな空気。

「まずは現場を見てみたい」「直接話を聞いてみたい」「根羽村の空気を吸ってみたい」「村民の話が聞きたい」などなど、気になる方はぜひご連絡ください。

移住コーディネート 窓口
一般社団法人 ねばのもり
杉山 泰彦

杉山 泰彦
長野県根羽村/一般社団法人 ねばのもり

<一般社団法人 ねばのもり>
2020年8月より根羽村で設立。「村ごこちを高める」をテーマに、根羽村役場と連携しながら地域のコミュニティスペースの運営、放課後子ども教室事業、自然体験教育事業、移住定住窓口業務を手掛ける。自社事業として古民家宿の営業や、森林資源を活かした企画運営等も行う。

<担当:杉山泰彦>
1991年生まれ。累計20地域にて地方創生事業にて企画営業から納品まで行なった後、2018年12月に根羽村に移住。地域おこし企業人として、村全体のPRブランドづくり、地域資源を活用した事業づくりを担当している。2020年8月、一般社団法人ねばのもりを設立。

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