プロジェクトを創り、隊員を支える。町の未来をつくるコーディネーター
募集終了
働く・住む
公開日:2024/08/13
終了日:2024/10/01

プロジェクトを創り、隊員を支える。町の未来をつくるコーディネーター

私たちの町をご存知の方も、知らないよ。という方も、このプロジェクト募集ページをご覧いただきありがとうございます。宮城県の東南端、福島県との県境に位置する人口約1万2千人の町・山元町と申します。

この度山元町では地域おこし協力隊事業の重要ポジションとして、山元町の課題/ミッション発掘とプロジェクトの企画・隊員の伴走支援を担う、地域おこし協力隊「コーディネーター」を募集することとなりました。

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【興味ある】を押していただいた方には更なる詳細のご案内をさせていただきます。気軽に相談してみたいという方も歓迎です。気になったらぜひ【興味ある】ボタンをどうぞ!

「人を惹きつける地域になる」には、このポジションが必要だった

東日本大震災により甚大な被害を受けた山元町ですが、各種復興、子育て施策、県内最高水準の移住・定住支援等に取組み、仙台から1時間以内というアクセスの良さも相まって、近年、若者世帯の転入が増加しています。
※消滅可能性都市からも脱却しました!

しかしながら、それを上回る人口減少と少子高齢化。町のハード面の整備は進んでいるものの、ソフト面の充実、産業の強化、そして魅力的な仕事づくりなど。持続可能な自治体経営の根幹となる「人を惹きつける地域」となるには、不足している事柄がたくさんあります。

これらの背景から、地域おこし協力隊制度を本格導入し、【人や概念なども含めた山元町ならではの資源を活用したプロジェクトの立ち上げ×協力隊員の新たな発想】による山元町の魅力づくりがスタートしたのです。

有難いことに多くの方に関心をお持ちいただき、2024年4月から無事1期生を迎え、4名の協力隊員を委嘱することができました。今年度着任した4名は「観光・体験農園の立ち上げ」や「クラフトビール醸造所の設立」、「学生ボランティアとの連携により町内外と交流できる仕組みづくり」など、それぞれユニークで、熱量の高い新たな挑戦をはじめています。

本町では、この流れを継続し、地域産業の収益性向上や町の特色・特産品の輩出、新たな事業を実施しながら、“山元町ってなんだか面白そう”と思ってもらえるような、“人が人を呼ぶサイクル”を生み出していきたいと考えています。

当然ながらこれは単年ではなく、継続的に取り組んでいく必要があります。そのためには異動に伴い担当者変更の可能性がある町の職員だけではなく、地域課題や町のニーズを掘り起こし、町外の人にとって魅力的なプロジェクトの企画検討、マッチング、隊員の伴走支援を担う役割が必要だと感じています。

そういった背景から今回の「コーディネーター」を募集することに至りました。

2024年4月からスタートした山元町協力隊

2024年4月からスタートした山元町協力隊

現在協力隊の採用、支援を担う山元町役場担当の阿部さん

現在協力隊の採用、支援を担う山元町役場担当の阿部さん

ミッションの内容、目指す成果

町職員と連携しながら、以下の業務を具体的に推進していただきます。当然、全てを最初から満たす人はおりません。少しづつ地域に慣れていき、関係構築の上、自分らしく役割を担っていただければ嬉しいです。

【具体的な業務内容】
1)協力隊採用に向けた方針、計画の策定(町の施策方針、目標とのすり合わせ)
2)事業(プロジェクト)の企画・開発
3)協力隊の求人づくりや面談対応などの採用活動
4)その他、地域おこし協力隊マネジメント体制の整備や隊員への各種サポート
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※副業、並びに3年間の任期後の生業作りなども並行して行っていただいて問題ありません。

【任期中3年間の想定】
■1年目
年度途中からのスタートのため、まずは地域関係者との関係構築、令和7年度着任協力隊募集活動のサポートからスタートしていただきます!

■2年目
人数が増加する地域おこし協力隊のマネジメント体制の整備や各種サポート。また令和8年度着任協力隊募集に向け、町と連携したミッションの策定、採用活動を行います

■3年目
2年目同様、体制構築や令和9年度着任に向けたミッションづくりや採用活動を行います。また2〜3年目以降は任期終了後の生業づくりや継続的にこの事業を実施するための仕組みづくりも協議していければと思います

【得られるキャリア価値】
自ら考案したプロジェクトが形になり、地域活性化にダイレクトに携われる仕事です。これまでなかったものを生み出し、形にしていくのは大変なことですが、ここにしかない面白さがあり、プロジェクトの立上げや制度を運用するための仕組み化など、得られる経験値はその後のキャリアにおいても有用なものと考えています。

このポジションの仕事を大まかに分けた、3つのミッション

このポジションの仕事を大まかに分けた、3つのミッション

まだまだ活かせる地域資源はたくさんあります

まだまだ活かせる地域資源はたくさんあります

採用要件 / 募集要項

【採用要件】
<必須(MUST)>
・志をもって、自分や地域のために頑張れる方
・関係団体と協力しながら活動に取り組む意欲、コミュニケーション能力のある方

<歓迎(WANT)>
※いずれかの経験があると尚よし
・採用に関する業務経験
・事業開発スキル(地域資源の商品化、0→1の推進)
・地方自治体との業務経験
・将来的に山元町に定住する意思のある方

<求める人物像>
誠実さを持って山元町の事業者、住民と関係を構築し協力隊事業を推進していただける方だと嬉しいです。

【募集要項】
雇用形態  :業務委託(山元町と隊員が委嘱契約を締結し、個人事業主として活動します)
       ※町との雇用関係はありませんので、ある程度裁量を持った働き方が可能です
任用年月日 :2024年秋以降
委嘱期間  :1年単位で更新し、最長3年
募集人数  :1名
勤務時間  :要相談
活動日数  :要相談
休日    :山元町及び各関係者との予定を踏まえ、ご自身の裁量を取得できます
勤務先   :山元町内各地
給与    :35万円/月(年額420万円)
       ※健康保険、国民年金はご自身での手続きが必要です
活動補助金 :上限180万円/年
副業について:業務に支障が無い範囲で可能です
年齢制限  :委嘱初年度の4月1日現在において、年齢が満20歳以上の方

【採用フロー】
カジュアル面談を随時実施しています。まずは情報収集という方も、気軽に【興味ある】を押してみてくださいね。

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ここにない情報は「山元町地域おこし協力隊募集サイト」でも公開しています。こちらもぜひご覧ください。
<「山元町地域おこし協力隊募集サイト」で検索 >

宮城県 山元町 企画財政課
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山元町
山元町役場企画財政課が紹介する山元町ってこんなところ!

宮城県の東南端に位置する山元町は、西に阿武隈山地が、東は太平洋に面し、1年を通して温暖で降雪が少なく、自然豊かな暮らしやすい地域です。
「子育てするなら山元町」「住むならやっぱり山元町」をスローガンに、ライフステージに沿った切れ目のない子育て施策、県内最高水準の移住・定住支援事業を展開し、山と海に囲まれた恵まれた自然の中で、安心して子育てできる町づくりを行っており、近年、他地域からの移住・定住が増加しています。

【アクセス】
町内には、JR常磐線山下駅、坂元駅の2つの駅に加え、常磐自動車道山元IC及び山元南スマートICの2か所、高速道路のインターチェンジがあります。
また、町内主要箇所を中心に3路線を1日5便、町営バスが運行しているほか、デマンド型乗り合いタクシーも運行(月曜日から金曜日の平日運行・有料)しています。※生活上、自家用車の必要性は高い地域です。
●電車
・東北新幹線 東京駅⇔仙台駅(約1時間30分※はやぶさ号)
・JR常磐線 仙台駅⇔山下駅(約45分)/仙台駅⇔坂元駅(約50分)
●車
・常磐自動車道 三郷IC⇔山元IC(約3時間30分)
・仙台空港IC⇔常磐自動車道山元IC(約15分)
・東北自動車道 浦和IC⇔白石IC(約3時間)⇔〔一般道〕山元町(約40分)
・仙台南部道路 長町IC⇔常磐自動車道山元IC(約25分)
・仙台東部道路 仙台東IC⇔常磐自動車道山元IC(約25分)

【お祭り・イベント】
●やまもとひまわり祭り(7月下旬~8月上旬)
山元町の夏の風物詩となっている「やまもとひまわり祭り」。広大な農地に200~300万本ものひまわりが一斉に咲き誇る景色は、思わず息をのむ美しさです。
●山元はじまるしぇ(10月下旬~11月上旬)
地元の方が手作りするマルシェを通して、町の魅力を町内外に広く伝え、「山元町のファン」の拡大を目指すイベント。趣向を凝らした来場者参加型のイベントが多くの来場者を楽しませてくれます。
●キラリ☆やまもと花火祭(11月上旬)
磯浜漁港を会場に、賑わいの創出と地域経済の活性化への願いを込めた花火が打ち上げられ、漁港内から打ち上がる大迫力の花火を間近で楽しむことができるほか、海面に映る花火も魅力的なイベントです。
●コダナリエ(12月~1月上旬)
東日本大震災の翌年から毎年開かれ、山元町の冬の風物詩となった「コダナリエ」は、『山元町小平農村公園』を会場に“心の復興”を願い「訪れた人を笑顔に」という想いを込めて、地域の人々が手作りで届ける温かみあふれるイルミネーションイベント。20万球もの光が公園一面を優しく彩る、この季節だけの景色が楽しめます。

【特産品・販売】
●町の五大特産品
・いちご(12月~6月)、りんご(9月~12月)、ホッキ貝(12月~3月)、シャインマスカット(9月~10月)、復興芝生
・いちご狩り(12月~6月)
・ぶどう狩り(9月~10月)
●山元町農水産物直売所「やまもと夢いちごの郷」
町の特産品をはじめ、旬の野菜、新鮮な魚介類、選りすぐられた山元ブランド認証品を中心とした加工品、できたての惣菜、お菓子まで、町の魅力と美味しさがギュッと詰まった直売所です。
取 扱 品:特産のいちごやりんご、磯浜漁港で水揚げされたホッキ貝などの旬の味覚、採れたて野菜、バラエティーに富んだ加工品、山元ブランド認証品、地場産フルーツを使ったスイーツなどが勢ぞろいします。
飲 食 店:敷地内に、令和3年1月に新たに登場したフードコート。「和・洋・中」それぞれのメニューを提供する3店舗が入居し、時季の郷土料理や地元食材を活用した料理など、バラエティーに富んだ食事を楽しむことができます。
観光案内:町の名所や観光スポットの案内を行うほか、いちご狩りシーズンには、いちご狩りができる農園の案内や、受付も行います。 また、各種観光パンフレットや町内イベント情報も取り揃えています。

【移住定住、子育ての支援メニュー】
●移住定住支援策
移住・定住する新婚世帯・子育て世帯・新規転入者の住宅取得等を応援するため、県内最高水準の「移住・定住支援補助金」制度を実施しています。この制度を活用し、はじめて山元町にお住まいになる方や、Uターンしてお住まいになる方など多くの方に活用頂いています。
特に新婚・子育て世帯の方には最大370万円(モデルケース:子育て世帯で家族数4名が全ての補助要件に該当した場合)の補助金を交付します。これから地方への移住や、恵まれた自然と充実した子育て環境の中でマイホームを検討される方にお勧めです。また、中古住宅取得やリフォーム、民間賃貸住宅家賃助成の補助制度もありますので、お気軽に相談ください。
●子育て支援策
JR山下駅周辺のつばめの杜地区は、小学校、保育所、こどもセンターが並び、隣接するつばめの杜中央公園は広い芝生と大型遊具が配置され、子どもたちの元気な声があふれています。
また、ベビーバス・ベビーベッド無料レンタル、町内店舗を利用できる出産お祝い育児支援チケット、病児・病後児保育、ファミリー・サポート・センター、1歳6ヶ月児健診と、3歳児健診時に絵本・知育ツールの贈呈、18歳までのこども医療費助成等、さまざまな支援制度があります。
さらに、産前・産後をはじめ、子育て全般に切れ目なく支援するため、保健師や管理栄養士、看護師が常駐し相談対応する、山元町ネウボラ「子育て世代包括支援センター」を設置し、安心して子どもを産み育てられる環境となっています。
※子育て関連情報https://www.town.yamamoto.miyagi.jp/site/kosodate/14443.html

【生活環境】
・スーパー1店舗
・ホームセンター1店舗
・ドラックストア2店舗
・コンビニエンスストア5店舗
・農水産物直売所1店舗

【教育】
・保育施設等※3所/幼稚園2園
※保育所、認定こども園、小規模保育事業所、事業所内保育事業所などの
認可保育所数
・小学校4校/中学校1校

【医療】
・独立行政法人 国立病院機構宮城病院 1院
・一般病院(内科・外科・小児科・歯科ほか)6院

【防災】
・東日本大震災の大津波による甚大な被害を後世に伝え、震災の風化防止と防災意識の向上を目的とし、児童や地域住民ら90人の命を守り抜いた中浜小学校を防災教育・震災伝承の場として一般公開しています。
・JR常磐線山下駅東側に隣接する山元町防災拠点・山下地域交流センター「つ
ばめの杜ひだまりホール」は、災害時には「町民の安全・安心を守る防災拠点」
としての機能を、平常時には「地域の交流・活力を創造するための交流拠点」としての役割を担う施設です。防災情報コーナーは、震災時の状況等を映像・模型・パネル等で伝承するとともに、新市街地が完成するまでの様子等を展示しています。
・JR常磐線坂元駅の西側、坂元駅新市街地内に立地する山元町防災拠点・坂元
地域交流センター「ふるさとおもだか館」は、「町民の安全・安心を守る防災拠点」としての機能と「親しみを持ちやすい交流拠点」としての役割を併せ持つ施設です。

山元町役場企画財政課
山元町役場企画財政課

山元町は、宮城県の最東南端に位置し、温暖な気候風土と緑豊かな自然に囲まれた、海の幸・山の幸共に豊富な町です。

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